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「会社 + 自分 =」で動かすバリュープロポジション 〜転職・異動編〜

こんにちは。人生2本目のnoteです。ユアマイスターでプロダクトマネージャーをしている稲垣(@YujiInagaki1)と申します。
私は転職のときに「会社+自分=バリュー・プロポジション」の式が成り立つかどうかを考えていて、今回2022年10月にユアマイスターに入ったのも、この式が成り立つと感じたからなのですが、そのあたりについて書いていこうと思います。
(入社から3ヶ月経っちゃいましたが、入社エントリです汗)

そもそもバリュー・プロポジションとは?

私はプロダクトマネージャーなのでバリュー・プロポジション(Value Proposition)を重視して仕事をしています。
バリュー・プロポジションとは、「顧客がほしがっていて、競合他社が提供できてないけど、自社は提供できるような価値」のこと。バリュー・プロポジションを築けるようにプロダクトマネジメントをしていけば、マーケットを大きく取っていくことができるので、意識しようねというもの。

バリュー・プロポジションは動いている

こんな説明だけ聞くと「あたりまえじゃん」って思いますよね。
ただこれ、難しいなと思うのは、この3つの円はめまぐるしく動いているということなんですね。

バリュー・プロポジションは動いている

たとえば、顧客がほしいものなんてトレンドや市況の変化や法改正やらにより、常に動いている。競合他社もこうしている間にもどんどんプロダクト開発や採用をしているので動いている。自社もそう。

「動的に」考えろ

なので、ある会社がバリュー・プロポジションがあるねよかったねとか、ある会社は持ってないね残念だねと、「静的に」考えてはいけない。
そうではなく、「ここに、この機能を追加したらバリュー・プロポジションを取れるな」「次に市場がこういう方向に進んだらバリュー・プロポジションを取れるな」と「動的に」考えないといけない。

「転職」や「異動」の時も、同じように考えてみましょう

あなたが、あるチームや会社に新しく入るということは、「バリューの円」が動く時です。
「今、私がこのチーム(または会社)に入ったらバリュー・プロポジションになるだろうか?今後、顧客(市場)はどう動くか?他社はどう動くか?」と「動的に」考えてみましょう。
そしてもしも、「今、私がこのチーム(または会社)に入ったら、バリュー・プロポジションになるな」と思えたら、それは素晴らしい機会です。
顧客がほしがっていて、競合他社が提供できないけど、あなたがその会社に入ることで価値提供できる」ということは、かなりエキサイティングな異動 or 転職になるに違いないからです!

私がユアマイスターに入りたいと思った理由

長くなりましたがここからが私の転職についての話です。

ユアマイスターは2016年創業で、「人々の大事なものがより大切にされる社会へ導く」をビジョンに急成長しています。私は実は2017年にたまたま副業で1ヶ月間だけジョインしていたことがありまして、そこからのご縁です。
そこから取締役の高山さんとは定期的にお食事に行かせていただく仲となりました。
で、2022年の7月、高山さんからユアマイスターの近況について聞いたとき、面白いなと思いました。それは3つの円が↓こうなっているように思えたからです。

1点だけ独自の価値はあるが、小さかった

ユアマイスターが提供できている価値の多くは確かに他社も提供できているけれど、1点だけ、非常に面白い点がユアマイスターにはあった。が、競合他社にはなかった。
ユアマイスターという円に、もし今私が飛び込むと、↓こうなるなと(勝手に)感じました。

バリュー・プロポジションを拡大

ユアマイスターはもともとは個人向けのサービスECプラットフォームから始まり、現在では法人向けも展開しています。
私は、法人向け事業の話を聞いたとき、上記の3つの円を見つけたような気がしました。
ユアマイスターが法人向け事業で挑むのは、施設維持管理業界です。「施設維持管理業界」は施設や建物を持っている会社がすべてお客様になるので、ホリゾンタルで非常に大きな業界です。オフィス、店舗、病院、学校、ホテル・・・などなどを持つ会社が対象になるのですが、それぞれの業界で大きな課題があり、ユアマイスターも競合他社も課題を解決する価値を提供しきれていない。
詳しいことは書けませんが、高山さんの話を聞いたとき、私はユアマイスターのその部分をより大きくすることができると思いました。
そしてこれは、バリュー・プロポジションになるな、いやむしろ私がバリューの円を動かすぞ!と思い、ジョインさせていただきました!

一緒に業界を変える仲間を探しています

というわけで、現在、入社から3ヶ月が経ち、構想していた新規プロダクトを立ち上げ中です。
入社前に感じていた予感は確信に変わっていて、大きな変革を起こすべく、開発・検証・学習・改善の日々でして、一言で言うとめちゃくちゃ楽しい状況です!やばいっす。
こんな最高の機会をくれたユアマイスターに毎日感謝しています!!
落ち着いたら新規プロダクトでどんな挑戦をしているのかもnoteに書きます。

というわけで、ユアマイスターでは世の中を変革するプロダクトを一緒に開発する仲間を大大大募集しています。
まずはカジュアルな形でも、ご興味ある方はご連絡ください!!!
noteでは正直書けないこともあるので、そのあたりも含め話しましょう!!

「ユアマイスター+あなた=バリュー・プロポジション」になるかどうか、見極めてください!!!

最後に。ユアマイスターとはどういう場所か?

2017年 ユアマイスター渋谷オフィスにて

以上が、私がユアマイスターに入社した理由なのですが、最後に、ユアマイスターがどういう場所なのかについて書きたいと思います。「人」という観点です。

2017年の12月、ワークスアプリケーションズを退職し、2018年1月からリクルートに転職することが決まってました。その時有給が1ヶ月くらいあって、「ヒマだから働きたいなぁ」と思って。何気なく「社会人 インターン スタートアップ」みたいな感じで適当に検索したら1つ目に出てきたのがユアマイスターでした(本当)。
そういうきっかけで、1ヶ月間、働かせてもらって。当時渋谷の小さなオフィスに社員10名ほどと、学生のインターンが20名くらいいて、とんでもない熱気に包まれていました。当時は注文が来たらみんなで一喜一憂するみたいな状況で、売上も今とは比べ物にならないくらい小さかったけど、社長の星野さん、取締役の高山さん中心に、デカイ夢を語って追いかけてて、みんないい顔で輝いていました。
私はその後、リクルート→トラボックスと移っていきましたが、この時の楽しかった記憶はずっと残っていました。
2022年10月に、約5年ぶりに、社員約80名にまで拡大したユアマイスターに帰ってきてみると、あの時の熱気&熱狂のままだったんです。

ブレることなくユアマイスターは挑戦し続けていたんです。
みんないい顔してるんですよね。
ユアマイスター、目標はデカイけど、私は、Teamユアマイスターならいけるなと思いました。
あなたも、ぜひ!!!!!!!!!

2023年 ユアマイスター三宿オフィスにて




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