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「初めての人生の歩き方。――毎晩きみにラブレターを」第444話:人間の屑。

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☆初めての人生の歩き方

初めての人生は、我慢ばかりで、その癖に誘惑が多く、少しでも気を緩ませるとつい甘えが出てしまい、そうして一度甘い蜜を覚えたせいで、知らなかったはずの快楽を頭から取り除くのが辛く、だから苦しいのだ。

知らなければよかった。

酒も、たばこも、性も。

知らなければ、なにもなかったはずの、平らな道に、一度でも覚えてしまうとでこぼこのなんとも歩きにくい道となって、よく転ぶ。

痛いのだ。

人生は、ただただ痛い。

それが人生だとすれば、年に一日でも、なにも考えなくてもいい、平穏な時間があれば、それで幸せと呼べるのかもしれない。

不安はぼんやりとなんてしておらず、明確だ。

生きることは不安との勝負だ。

何、負けてたまるか。

俺は、まだまだ、生きたい。

★きみにラブレター

君のいないのと
お雪の家へ寄れないのが残念な晩。
永井荷風
(ながい かふう、1879年(明治12年)12月3日 - 1959年(昭和34年)4月30日)日本の小説家。

言葉にならないとき、ふと、死について考える。

人生が死ぬまでの暇つぶしならば、気は楽なのに、どうしても私は常に怯えているのです。

死が人を救うのと同時に狂わせる。

あなたと出会えて、よかった。

また前に進める。

おやすみなさい。

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〇2021年4月11日(土)の日記

 人間の屑。俺は人間の屑だ。アルコールに負け続けている負け犬。煙草も然り、きっと、他の依存先が見つかったらすぐにそっちに目移りする正真正銘の屑なのだ。

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