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女性アスリートに対して指導で変えている4つのポイント

20年を越えるスポーツ現場指導歴の中で、多くはないが女性アスリートを指導する機会をいただいてきた。

現在、大学の女子競技スポーツチームを継続指導させていただき、2022年で3年目を迎えている。

本質的にアスリートへのトレーニング指導で、方針を変えることはない。

しかし、女性アスリートに対して、男性アスリートよりも意識して変えているポイントが4つある。

本日はその4つのポイントを詳しく説明していこうと思う。

シンプルだが、男性社会の中でばかり生きてきた男性トレーニング指導者や、男兄弟の中で育ってきた男性トレーナーには目からウロコの内容だと思う。

有料部分があるが、興味のある方はぜひ読み進めていって欲しい。

女性アスリート指導で意識していること

1.クローズドクエスチョンの比率を多くする

経験論になるが、チームスポーツに従事する女性アスリートは「どう思う?」、「何が必要?」といったオープンクエスチョンに対して、非常に慎重だ。

優柔不断と言い換えることもできる。

これ!という明確なイメージがあったとしても、声高に意思表示を主張するタイプはほとんどいない。

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