Egg of Educator

こんにちは。私は元教員で現学童指導員として働いています。教育者のひよっこ、いや卵が教育…

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こんにちは。私は元教員で現学童指導員として働いています。教育者のひよっこ、いや卵が教育について疑問に感じること、意識していることなどをそこはかとなく本音で書き留めていこうと思います。いずれは理想の教育機関(学校、学童)を建てるのが目標です。よろしくお願いします。

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~沖ハピ~ゆうじnote始めるってよ

みなさんおはめんそーれ~ 沖縄ハッピーチャンネルのゆうじです 沖縄に移住し、沖縄ハッピーチャンネルという名前のYouTuberとして活動してから、はや8ヶ月が過ぎようとしています。 noteを始めた理由は、なぜ自分が沖縄に移住したのか、なぜYouTubeを始めたのか、その意義を知ってほしかったからです。 2年前は地元の兵庫県で特別支援学校の教諭として働いていました。 13歳から本気で目指していた学校の先生になることができ、とても嬉しく、合格欄に受験番号22069の数

    • 自分の進む道とは

      こんにちは。 久しぶりに書いていこうと思います。 突然ですが5月15日は私の誕生日で27歳になりました。 自分の中学生の頃から思い描いていた27歳像とは全く異なり、思い描いていた27歳の自分は地元である兵庫で教員として日々を過ごしていたでしょう。 そうなる未来でした。 実際、その未来は確実に見えていました。 でも、27歳になった私は教員を2年で退職し、全く縁もゆかりもなかった沖縄で学童の支援員をしています。 不思議なことに教員を退職し、これからの自分の進路を考え

      • 子どもとの関わり方㊙テクニック 前編

        みなさん。こんにちは。 今日は私自身が学童で30~40人の異学年の子どもたちと関わる上で意識している㊙テクニックを紹介していきたいと思います。 ㊙テクニックとか言ってますが、誰でもやっているor誰でもできるテクニックなので、あまり参考にならないと思います(笑) ㊙テクニック その1 あっちむいてホイ みなさんご存じ あっちむいてホイ。 私はこのあっちむいてホイをよく子ども達とします。子どもも大人も盛り上がるし、何も準備しなくてもその場で子ども達と盛り上がることのでき

        • 自分自身が目指すもの

          こんにちは。 この時期の沖縄は昼間の気温がとても高く、子どもたちの外遊びには帽子が必須になってきました。寒がりの私には最高の季節です。 さて、今日は【僕自身が目指すもの】というタイトルで書いていきます。 私は現在26歳です。もうすぐで27歳になります。 まさかこの歳で沖縄に移住して、放課後児童クラブ(学童)で働くとは夢にも思っていませんでした(笑) 何度か他の記事にも書いていますが、私は地元の兵庫県で2年ほど特別支援学校の先生をしていました。 私が学校の先生を目指

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          失敗したっていいじゃない

          こんにちは。 春休み中の学童って本当に忙しいですね(笑) 朝早くから夜まで子どもたちのエネルギーと向き合うのは教員時代とは一味違った大変さがありました。 春休みも終わり、少し余裕ができたので、また書いていこうと思います。 今回は【失敗したっていいじゃない】というテーマです。 子どもたちと関わるお仕事をしている方はこの言葉をよく使っているのではないかと思います。 「失敗は成功の元」「失敗は成功の母」など失敗にはたくさんの格言が存在し、失敗があるからこそ成功や成長につ

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          学童保育における子どもとの関係性

          こんにちは。もうすぐ四月ですね~。 光陰矢の如しとはよく言ったもので、あっという間に子どもたちの新生活が始まろうとしています。 ところで春休み中の学童は学校と違った忙しさです。1日子どもたちと過ごすので体力の消費がもの凄いのです。(炎天下の中、外遊び2回とか(笑)) それを言い訳に投稿をさぼってしまいますね(笑)コツコツ努力することが苦手なタイプです(笑) さて今日は【学童保育における子どもとの関係性】について書いていこうと思います。 学童とは、主に共働きや母子父子

          学童保育における子どもとの関係性

          学童は学童であってほしい

          こんにちは。 もうすぐ春休みですね。私の勤務している学童も春休みや次年度の新規児童の受け入れに向けて支援員の方々が忙しく働いています。 今日はふとこんなテーマで書いてみようと思いました。 【学童は学童であってほしい】 これは私の純粋な願いです。 学童で働きだして8カ月弱、あっという間に月日が流れたような気がします。 前職は特別支援学校の教員として二年働き、その経験が大いに学童での勤務に活かせている気がします。そして、学童という場所を、仕事をとても気に入っています。

          学童は学童であってほしい

          学童を卒業する時期って?

          こんにちは。 今日は私が働く学童での出来事を書いていこうと思います。 私の学童では学童に通う子どもの達の学校にお迎えに行きます。 いつもながら子どもたちをお迎えに行き、今日の授業が難しかったとか賞状をもらったとか、その日の出来事を子どもたちと話しながら学童に向かう準備をしていると 「先生!今日友達と遊ぶことになったから学童お休みする!」 私の学童に通っている小学3年生の女の子(以下A子)がこう言ってきました。 私「え?明日は事前に休むって聞いてるけど、今日も休むん

          学童を卒業する時期って?

          連帯責任って必要?不要?

          こんにちは。今日は連帯責任について書いていこうと思います。 結論をいうと、私は連帯責任が好きではありません。不要だと思っています。 私が子どもの頃、よく連帯責任を負う場面が多くありました。5分前に着席してない子のせいで宿題が増える、片付けができていない子のせいでおもちゃが禁止、お兄ちゃんがゲームをし過ぎたせいでゲーム機を隠される(笑) 挙げたらきりがありません。 私はこの連帯責任の中に潜む【~のせい】が子どもに悪影響を及ぼすのではないかと思っています。 まず、連帯責

          連帯責任って必要?不要?

          教育現場における共感力について

          こんにちは。今日はこのタイトルについて書いていこうと思います。 共感するって大事ですよね。相手の感情や意見、考えを認め、共有する。 人間にとって、人間関係において欠かせないものだと思います。 共感の対義語は反発とか反抗が挙げられます。 相手の思いを汲み取らず、理解しようとせず、反抗することは何だかとても寂しいような、悲しいような気持になります。 私はこの共感力が教育現場で働く大人にとって非常に大切な資質の1つだと思います。 その理由は2つあります。 まず1つ目は

          教育現場における共感力について

          ルールって誰のため?何のため?

          こんにちは。 今日はこのタイトルについて書いていこうと思います。 最近、私が働く学童でルールについて考えさせられることがありました。 そのきっかけは室内でボール遊びをしていた子どもたちがランドセルなどをしまうロッカーにボールをあげてしまいボール遊びが禁止になったことです。 この禁止に対して子どもたちは猛反発しました。                「ルールが厳しすぎる。」                             「わざとじゃないのに。」        

          ルールって誰のため?何のため?

          教育者の目(眼)

          こんにちは。 今日は学童で働いている中で感じたことを書いていきたいと思います。 私が働く学童では約30人の子どもに対し、4人の支援員がいます。 その4人の支援員のうち1人は学校や習い事への送迎係をしているので、実質3人で小学1~4年生25~30人の子どもを保育するといったかたちです。 4人全員で保育をすると支援員の目は8つあります。 30÷8=約4人 1つの目で4人の子どもを見守り、大きなけがやトラブルを未然に防ぐことに努めています。 1人の支援員で計算すると8

          教育者の目(眼)

          怒る教育、怒らない教育について(後編)

          こんにちは。 前編では怒る教育のデメリットについて書きました。後編では怒らない教育について書いていこうと思います。 怒る教育、怒らない教育について(前編)https://note.com/yuji0872/n/n72d4085ac6d5 怒らない教育と聞くと、子どもの問題行動(人を叩く、物を壊す)などに対し放任するってこと?褒めるってこと?と思う方がいるかもしれませんが、それは全く違います。 もちろん問題行動に対して、私たち教育者は注意しなくてはいけません。 怒る=

          怒る教育、怒らない教育について(後編)

          怒る教育、怒らない教育について(前編)

          こんにちは。今日はこのタイトルについて書いていこうと思います。 突然ですが、みなさん 子どもを怒ってはいけません 僕が言いたいのはこれだけです。 でも、子を持つ親御さんや教育者の方々は、それができればとっくにしているよとか、そんなの不可能だよと思うでしょう。 僕自身も教員時代は、よく怒っていました。 でも、学童の支援員をしている今は怒るとは無縁の働き方をしています。それは教員時代でも可能なことであったと今は少し後悔しています。 怒らない教育のおかげか学童において

          怒る教育、怒らない教育について(前編)

          情報社会=他人比較社会?そんな社会だからこそ子どもに伝えたい自己受容感

          こんにちは。今日はこのテーマで書いていこうと思います。 最近、【自己肯定感】って、よく目にしたり、耳に入ったりしませんか? TVやネットだけではなく雑誌、駅の広告など無数のメディアで自己肯定感を高める10か条とか、自己肯定感を育む生活習慣などが取り上げられていますね。 ところで自己肯定感とはいったい何なのか知ってますか? 自己を肯定する・・・そのままですね(笑) しっかり調べてみましょう。 【自己肯定感】・・・自分のあり方を積極的に評価できる感情、自らの価値や存在

          情報社会=他人比較社会?そんな社会だからこそ子どもに伝えたい自己受容感

          子どもたちにとって掃除の時間とは?

          みなさん こんにちは。3本目の投稿です。 前回の投稿に「いいね」を頂けて、こんな文才のかけらもない稚拙な文章でも見てくださる人がいて、とても嬉しいです(笑) 今回は【子どもにとって掃除の時間とは】について書いていこうと思います。 最初に、、、 みなさんは子どものころ掃除をきちんとするタイプでしたか? 【真面目に頑張る子】 【上手にさぼる子】 【掃除場所によっては頑張ったり、頑張れなかったりする子】 【日によってやる気があったり、なかったりする子】 掃除は、子

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