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すりガラスの先の僕ら

表題に添えた画像は、中学校の階段の磨りガラスと、
そこに落ちる陽だまりだ

ガラスの先、風に揺れる木々の鮮やかさ
郷愁を感じせしめる木漏れ日
それを隔てる一枚の磨りガラス
その先に、僕らはきっと居るんだろう

ただそれが美しくて、切なくて、思わず撮ってしまった
今の僕と思い出を隔てている様な、そんな示唆性に富んだ一枚になった
当時の僕が気付かなかった美しさは、今新しい燃料となり心の燃料となった

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