手放すこと=自分を愛すること
今まさに、人類史上における大きなシフトチェンジが起きていると思う。 だから、私も、自分自身のシフトチェンジをしようと思った。
34年間、とにかく漫然と生きてきた私にとって、このコロナによる自粛が意味するところは、本当の自分との対面。生まれて初めて、私は自分自身と二人きりになることが出来た。
自分の心の声に従い、昨年末に会社を辞め、今年4月から決まっていた採用も辞退した。今はひたすら自分の心の声に従って生きる毎日。 毎瞬毎瞬が、自分のコントロール下にある。
35歳、ようやく自分の人生を生きている実感が湧いてきた。
以下が、コロナを機に私が辞めたこと。
・インスタ・twitterやめた → 漫然と情報を流し込まなくとも、自分にとって必要な情報は、必要な時に、ちゃんと自分のもとにやってくる ・切り花買うのをやめた → 散歩がてら路肩に咲く花を眺めるほうが季節感も感じられて充足感がある ・毎日のシャンプーをやめた → 自分の頭皮の状態に合わせて2-3日に一度シャンプーする(乾燥肌なので、基本お湯で汚れを落とすだけで十分) ・ボディーシャンプーをやめた → 石鹸で十分、詰め替え買うのが面倒 ・本を買うのをやめた → 基本は図書館で借りる。本当にほしい本は買う ・バスソルトやめた → あってもいいけど、なくてもいい ・柔軟剤 → これ要る?やめるかどうか検討中。 ・携帯の保障サービスやめた → 月々800円。要らん。壊さないよう大事に使う。ゆっくりと置く。それでも落としたら、それはその時。 ・ガス電気周りの点検サービスやめた → 丁寧に使うのみ。 ・無理して人と会うのをやめた → 時間は有限、友だちは多ければいいというものではない。心から会いたいと思う人以外とは会わない。zoom飲みは苦手なので基本断る。 ・毎日3食たべるのやめた → おなかが空いたら食べる。食べたいと体が感じるものを、食べたいと思う分だけ食べる(これやってから一気に体重が落ちて理想体重に!以前は必死にダイエットしたり宅トレしてたのに涙) ・掃除のルールを撤廃 → 毎日掃除機かけないと気が済まないたちだったが、心にゆとりが出てくると、「ま、明日でもいっか」ってなる。そのうち、「まだ汚れてないから別にいいや」になる。
まだまだ探せば出てくると思うけれど、いったんここまで。 今振り返ると、私の日頃の行動とそのベースにある思考が、いかに実体のない社会やメディア、育った環境や教育、他者からの「刷り込み」によって不本意にも構成されていたかがよくわかる。
あらゆる「刷り込み」によって漫然と行っていた行為を、すべて自分の意識化において、ひとつひとつその性質を問い取捨選択をする。そうすると、自分にとっての心地よさが見えてきて、ゆとりがもてる。自分をがんじがらめにしていたルールから解き放たれる。それは、自分を許して、愛することそのもの。
こんなこと大きな声では言えないけれど、こういう機会を与えてくれたコロナには感謝している。何が起きても、自分を心地良いほうへと自らをプログラミングするためのチャンスになり得る。間違っても、自分を悪いほうへとプログラミングしないことが大切なんだな、って思う。
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