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情報過多の時代を生き抜くための一冊!「読む力大全」

こんにちは、yuiです。
今日は最近読んだ、「現代病「集中できない」を知力に変える 読む力 最新スキル大全」という本について。
タイトルが長いため、以下「読む力大全」と呼ばせていただきますね。

以前から、
「毎日情報が多すぎて、世の中の情報についていけない」
「ニュースアプリって情報が偏りすぎる」
(↑SEなので、ニュースアプリが自分の好みを学習して自分の視野を自分で狭めていることに危機感・・・)

と思っていました。
それに関して今までアレコレ本を読んでたのですが、中々良い本に出合えず・・・。
ようやく行動に繋がりそうな本を見つけたので、こちらの本についてまとめていきます。

1.「読む力大全」

内容に入る前に、まずはビジュアルから!
こんな感じの本です。なんか分厚くて効果がありそうw

2.私が考える「読む力大全」の魅力

一番の魅力は、具体的に何をしたらいいかのHow Toを書いてくれているところ!!他の本を探しても、この部分があまり書いてなかったのでとっても助かりました~

これを見て、さっそく私もやり方をマネしてみました。しばらくやってみたら効果についても記事にしたいと思います。

3.「読む力大全」を読んで学んだこと

(1)メディア選びは読む前から始まってる

そもそも、メディアと言っても一緒くたにすることなかれ。
ちゃんと「メディアの特徴を把握してから読む」という事が重要です。

  1. 広く浅いのか(水平メディア)・深く狭いのか(垂直メディア)

  2. 中立な視点なのか・偏った視点なのか

図にするとこんなイメージ。
ポイントだと思ったのは、出来事に正解は無いが、様々な見方があるということ。(人間だもの。いろんな主義主張があるよね・・・)
この見方のマッピングが下記の図です。

(2)情報の洪水に飲まれないコツ

情報の特徴は大きく2つ。

  1. プッシュ型(受動的)情報
    → SNSのタイムラインやテレビのニュースなど、勝手に目に入ってくる情報の事。情報が多すぎて、有力な情報を見逃してしまいがち。

  2. プル型(能動的)情報
    → 自分で検索したり、情報が入ってくるように工夫して仕組み作りをしてく。そうすることで、有益な記事を拾いやすい。

価値ある情報を得るためには、主体的に情報を取りに行く必要がある。
(当たり前なんだけど、できないことも多い・・・。私も気をつけよう・・・)

本書の中では他にも、良質なネット記事やSNS情報の拾い方・有料情報の活用方法等を紹介されていました!

(3)プル型情報を増やすための行動アレコレ

こちらの本の最大のサビはここ!
冒頭にも書きましたが、どう行動したらいいの~??ってところを書いてくれている!!

  • 具体的にチェックすべき無料メディア・有料メディア

  • RSSの有効活用

  • Twitterのリスト機能

  • 信用できる情報発信者の見分け方

等、いろんなHow Toを紹介してくれています。

4.「読む力大全」を読んでやってみること

他にもいろいろ試したいことがありましたが、これが特にポイントに感じた&簡単そうなので優先的にやってみようと思います。

(1)RSSで収取する情報元の更新

私が悩んでた、「毎日情報が多すぎて、世の中の情報についていけない」についての解決策はコレ。
RSSはすでに利用していましたが、設定するメディアが良くなかった。

広く浅く×中立のメディアでおすすめされていた、キュレーションサイトの2NN・はてなブックマークを登録してみることにしました。

これでもっと世の中の動きがわかるようになるとイイな

(3)情報収集のやり方

本書の中では、Pocketというアプリをおすすめされていました。見出しをサクッとみるのと、内容をしっかり理解するのは頭の使い方が違うので一緒にやらない。読むものはストック&アーカイブさせておき、後から確認する。

私はInoreaderというアプリを使っていますが、同じことが出来そう。ここに見るべきものを集めて、後で一気に読むというやり方をしようと思います。


最後は自分に圧力をかけるための所信表明ですが、ぜひ情報収集に課題を抱えている方がいらっしゃったら一緒にやりましょう~!

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