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禁酒のおともに、スタバ風クッキー

野球のチームとかルールとか全然わからないけど、尊敬してやまないイチロー大先生の金言が、「アルコールを入れない日はない、必ず入れます」。

これをここ数年、病気にでも罹らない限り忠実に守っているのが、全日本飲兵衛同盟在仏支部の私ユイじょりである。言い訳だけど両親&親戚ザルだからしょうがないんですよ本当に。抗えないDNA。

そんな自他共に認める飲酒党の私、最近諸事情によりやむなく禁酒をしましてね。体は元気だけど、2週間完全ノンアルコール。

最初のうちは、俺散歩などをしていると、テラスでビールとかグラスワインを飲まれている方々がどうしたって羨ましい。肌寒くたってよだれがでる。この光景がストレスを誘引すると思って、散歩ルートを変えたくらい。

ひたすら炭酸水にレモンとかライムをしぼって「ほら、このしゅわしゅわはビールなのよ・・・!」と言い聞かせる日々。んなわけないけど、暗示をかける。

現実問題、次第にからだが慣れてくると、夜は早寝になって生活リズムが整うし、心なしかからだが軽くなったような気がして、わかっちゃいたけどいいこと尽くし!・・・といいたいところだが、思いもよらない副作用がきた。

無性に甘いものが食べたいんだけど。一体全体、ねえ、なんで?

ああそうだ、私、糖分はアルコールで摂取していたのだった。いままで過剰摂取してたものがゼロになったわけだから、そりゃ欲するわけだ。


甘いものでも、ガツンとわかりやすく甘いもの。
歯が浮くくらいがちょうどいい。

そこでパッと思いついたのが、スタバのクッキー
大学時代に暇さえあればスタバで勉強するフリしてクッキーとかスコーンとかラテと一緒に頼んでいた。ああなつかしの絶デブ時代。

あれは満足度高いぞ絶対。
そうと決まれば、アメリカーンで、食べ応えのある激甘クッキー、つくっちゃお。

レシピはcottaのものを参考に。具の主張が激しそうなクッキーだ。

ホワイトチョコのほうが甘度より高そうなので、強欲にダークチョコ&ホワイトチョコの2種、いってみよう。抹茶以外、ちょっくら走って仕入れてきた。

ナッツはヘーゼルナッツとアーモンド
ビオエピスリーにて量り売りで。

大体レシピ通りに、生地をプレーンと抹茶の2種作る。バターはレンチンだし、ただ材料を合わせるだけで至極簡単。

抹茶生地とプレーン生地

ここに、抹茶用の具(ホワイトチョコとヘーゼルナッツ)とプレーン用の具(ダークチョコとアーモンド)をまぜこむ。

チョコとナッツはデコ用にちょっとずつとっておく。

天板にアイスクリーム用のディッシャーで生地を置いていく。

大雑把でOK

そしてそれをつぶすとな!
こんな大雑把なスイーツ作ったことないかもだ!

つぶして広げたら、
とっておいたホワイトチョコとヘーゼルナッツを最後にのせる
大きさもなんかテキトー
プレーンも同様にテキトーに

あとは焼くだけ。15分くらいで焼けた。

具が大きい。

テキトーな感じで作ったけど、その無骨さが、なんかいい!

コーヒーショップで並んでそうな雰囲気ではないか?
左下に虎視眈々と狙いがちな4本足のうち2本がチラ見え
鬼焼き恒例のジェンガごっこ
絶妙なバランス(特に抹茶)


思惑どおり無事に(?)歯が浮いたけど、簡単で食べ応えのある美味スイーツであった。
たまにはこういう糖分補給も悪くないね。


あ、ちなみに、すでにロゼ回帰してますが。

2週間後のアルコールは、全身がシビれた

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