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じょり家のおやつ

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うちの超甘党Otto氏に捧ぐ、甘いもののまとめ。甘い系のパン含む。
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#お菓子

週末スイーツは、我が家のスイーツモンスター🇫🇷のリクエストでリエージュ風のワッフルを鬼焼き。匂いに釣られて現れて、しれっと3つくらい食べてた。「痩せたいのに〜」って、キミは乙女か?太ると思って食べると太るよ!とアドバイスしておいた。はて、痩せると思って食べたら痩せるのだろうか?笑

ヴェルサイユのローズメロンパン・・・!?

Bonsoir!「パンがあるけど米を食べてもいいじゃない」でお馴染みのユイじょりです。 今日の夜明け前の空。なんという空色! 加工ゼロでこれざます。 あ、俺もいるよ。 まずはお伝えしたいグッドニュース 届いたんですよ、ちゃんと。 実家の両親が送ってくれたゆうぱっく特大サイズの段ボールが!パリの自宅まで! パート1。調味料、乾物系。 興奮がおさえられない。テーブルに並び切らない。 パート2。お菓子とか日用品とかごはんに合う系。左上に壁のようにそびえ立っているのは

きまぐれマカロン☆ロード〜塩バターキャラメルの2色マカロン

ボンソワー!週末酔狂スイーツ女こと、ユイじょりである。 ん?酔狂なのは週末に限ったことじゃないな? 今日は久しぶりに・・・といっても、実際には週一ペースで続けているマ活ことマカロン活動について、実績報告をしたいと思う。 ちなみに直近は、初めてのイタリアンメレンゲで作る、トンカ豆を使ったショコラマカロン。 この後、キャラメル沼にハマったキャラメルスイーツを作った。 このときにタルトとサブレに流し込んだ自家製塩バターキャラメルが、ボンヌママンのジャム瓶の半分くらい余った。

フランスの母の日に〜ストロベリー・ラプソディ・イン・ノール

今年のフランスの母の日(fête des mères)は、本日5月30日。 日本の母の日は、下の記事でも書いたように北(nord:ノール)の海岸にいた。 その3週後、フランスの母の日。この日も、コンフィヌモンのせいで3ヶ月後ろ倒しになった病院関係のランデブーがあるので、北で過ごすことになった。 土曜にOtto氏が仕事を終えたら夕方に出発。 Otto氏は何も用意する時間がないだろうから、義母にはいつもお世話になってるし、せめて私からなにかプレゼントを・・・と、パリを出発す

キャラメル沼に、はまる〜塩バターキャラメルのタルト・オ・ショコラとお花サブレ

今日はまず、毎月恒例のお知らせを。 6月10日の「ミルクキャラメルの日」(知ってました?)を前に、今月はこんな記事をNIKKEI STYLEに書いてみました。よかったらお手すきの際にご覧くださいまし。 NIKKEIの記事もいよいよ数が増えてきたので、マガジン化を試みる。 キャラメルのテーマ、今回も沼った、沼った。 うずらの卵の記事のときもかなり沼ったけど、負けず劣らず、沼入り。 前職の会社もそうだったけど、歴史のある会社は知れば知るほど沼る。 さらっと書いてるけど、膨

初☆イタリアンメレンゲで、杏仁風味のショコラマカロン

初めてにして成功したのがうれしくて、つい柄にもなくタイトルに☆なんて入れてしまったユイじょりです、どーもー! 「つのだ☆ひろ」かよってツッコミは全面的に受け入れつつ置いといて、さて先週のこと。 ベルメールの味を求めてマドレーヌを作ったのに続き、例のごとくマカロンも作っていた。これぞ、ダブル・マ活だ。 マカロン沼、深しマカロン沼は深志・・・じゃなかった、深し。 まあそれなりに並々ならぬ深い志を持ってやってるので、あながち全部間違いってわけでもないんですけども(PATAさん

フランスの”おふくろの味”って?〜ベルメール風・マドレーヌ

「おふくろの味」といえば、日本でいうと「味噌汁」とか「卵焼き」とか、「肉じゃが」とか、はたまたは「自家製の漬物」とか、おそらくそんな感じだろう。 パートナーと食生活を共にするようになると、味噌汁の味が違うだの卵焼きは甘い・甘くないだのと慣れ親しんだ味の違いによるちょっとした論争が起こるというのはよくあるエピソード。それはそれで大変そうだなあと思いつつ、共通の食文化があるからこその議論、育ってきた食文化が異なる我が家ではあまり起こらないので、面白いなあと羨ましくもある。 以

モネの庭に咲く、藤の花のパフェ

最近、界隈で密かにブームの、パフェ。 パフェ活はじめました〜♪な、フランスの府中のユイじょりだ。ども。 やたら美しくって、小宇宙さえ感じさせる日本のパフェ。フランス語の形容詞「parfait:パルフェ(カンペキ!という意味)」が元になっていて、日本で今のような形に発展したらしいけれども、こんなん家で作るものなの?ってのが正直なところではあった。そもそも糖分はアルコールで摂取派の私、甘いものは作るの専門で、ほぼ食べないのでですね。 ただここのところ、巷のブームがすごめ。

新緑の ピスタチオに 恋焦がれ(上の句)

作りてみたるは エルメのペースト(下の句)*字足らず パリも北国も絶賛コンフィヌモンという名のゆるい外出制限が先週末から始まっているわけだけど、その前に北国にいっていた我が家。 この記事で書いた道すがらのブーランジュリーにて、パンとお菓子を買って義母宅に向かうのが定例となっている。 どのお菓子も、パン屋で売っている割には細部まで手が混んでいる印象がする。しかも安い。 甘いものは大体自分で作っているのでこういうときにしか買わないけれど、その都度チョイスにそのときの心情や

ゼブラケーキ・チャレンジ

パンダ🐼といえばしーろくろ、白黒といえばシーマウマ🦓! 昨日のイカ墨・パンダコラボからの、デザート第1弾・パンダクレープからの、デザート第2弾。 昨日のパンダ記事で、サンフランシスコのきこぺんアロハさんが「1869年3月11日にフランス人が西欧人では初めてパンダ🐼を発見したらしいですよ👍🏻」と教えてくださった。そんなのもちろん存じ上げなかったのだが、天声人語ならぬ天声パンダ語が聞こえてきた私はもしかしてもしかすると現世のパンダ使者なのかもしれない。なんだそれ。まああれだ、

真っ黒バナナの転生〜巴里ばな奈、見ぃつけたっ

忘れたころにやってくる、この瞬間。 「うわあああ、また出たなっ、真っ黒バナナ。どうしよ〜ん!!」 前回は2ヶ月前、キレッキレの我が空間把握力のおかげで、自分で言うのもなんだけど見事な創作バナナ・タタンという形で黒バナナを蘇生することに成功した。 時はさかのぼり、先週の2月2日、クレープの日。いつもは皮のことしか考えていないけれど、ちょっと斑点がでているくらいなのに一房50サンチーム(80円くらい)という衝撃的にお買い得になっていたバナナをみかけた私。 そういえばバナナ&

スフレ・オ・ショコラでもフォンダン・ショコラでもない、ルノートルのレシピでショコラなおやつ

午後は雪が舞ってきた、昨日日曜日のパリ。外は震えるほど寒かった。 お昼前に買い出しなどは済ませたため、午後はのんびりと。実家にLINE電話して母と久しぶりに小一時間話した。iphoneの天気はパリの下にMatsumoto。いつもパリより寒い。きっと実家から見える荘厳たる北アルプスは、白く雪化粧していることだろう。母は大鍋でたくさんおでんを作ったそうだ。今すぐ飛んでいけたらいいのに。 世界で一番好きな母のおでん🍢 いつもなら日曜は昼から飲んでいるのでお昼寝という名の午後寝

新春スイーツ〜鏡餅風・マカロンアイスケーキ

今日は、しっぽりと過ごした2021年マイ誕生日のつづきで、自作マイ・バースデーケーキのお話。 きっかけは、およそ2週間前に遡る。 もはやおうちスイーツの域をさくっと越えつつある、パリ21区のご近所ケイチェルおじさまが、新年スイーツに作っていた見目麗しいローズのマカロン。 おフランスの北国でダラダラしながら、新年からぶっ飛ばすなぁさすが天才スイーツおじ👏と思っていたら、コメント欄で、 「鏡餅マカロンはユイじょりたん任せた🤗」 との一言をいただいて。 いやはや、これは

元気づけのお菓子始めは、リメイクティラミス

どうも、おばんです。ちょっとご無沙汰してました。 ここ数日、noteはじめ全てのSNSをおやすみしてましたが、ひっそりとカムバック。 ここ数日起きたことといえば、「嗚呼ようやく誕生日、ガチ厄年が終わってくれる・・・!」とあと一息のところで、最愛の祖母の突然の訃報を受け、喪に服していたらいつの間にかひとつ歳をとっていたという。まさに本厄の最後に最厄がきた感じ、とでも言えばよいのか。 去年の夏から、美味しいものを作って毎日noteを書くというルーティンを崩さないことで心身のバ