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不登校しながら学んでいたこと⑤自分を見つめる
今回は私が不登校だったとき、色んなことを学んでいたなシリーズ第5弾です。
初回→不登校しながら学んでいたこと①ゲーム
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どうしようもない絶望感
小4で不登校になった私は、みんなと同じにできない自分を責めると同時に、なぜそうなってしまったのかについて悩みました。
参考 小4から不登校で公務員になった話
今振り返ると、いい子であり続けようとした結果の息切れと、思春期女子のドロドロに疲れたのだと思えますが、当時はただ悶々と悩み続けます。
他の子どもたちが学校で過ごしている日中、寝っ転がって天井を眺めて過ごす。
将来への不安と焦燥感に苛まれ、叫び出だしたい衝動にかられるものの、そうする気力も起きず虚空を見つめる。
10歳の子どもが抱えるにはそこそこハードな感情でしたが、この時の絶望感が「経済的自立」という確固たる目標を立てることに繋がりました。
また、人と同じようにできないのはなぜなのだろう?と考え続けることは、自分と向き合う時間だったとも思います。
自分自身としっかり向き合って、自分って何だろうとひたすら内省する。これは、今言われている「自分軸を持つ」ことに繋がっていると感じます。
「大人になる道」をつかみ取りに行った
私にとって大人になるというのは、みんなと一緒に過ごしていたらいつの間にかなっているものではなく、自分で考えてつかみ取るものでした。
人と違うことをしている分、頑張らなくてはならないと思ったからです。
学生の時は「どうなるかわからない将来」が不安でしんどかったですが、 社会に出てしまえば不登校だったかどうかは、意外と誰も気にしません。
もう一度繰り返しますが、社会に出てしまえば不登校だったかどうかは、案外誰も気にしません。
不登校というのは「学校に行っていない」という「状態」です。
でも、そのことで自分を責めて傷つき心を病むという二次障害を引き起こすと、なかなかつらくなる。
そうして辛い思いをする人を少しでも減らせればと思い、ここで発信を続けています。
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私が不登校になってから社会に出るまでについては、シリーズで深掘りしています。
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「不登校」や「ホームスクーリング」など様々なテーマで連載をしているため、全体をまとめたページを作っています。
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