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小4から不登校で公務員になった話⑪親には笑顔でいてほしい

こんにちは、結(ゆい)です。

このnoteでは、長男の不登校をきっかけに、ホームスクーリングという育ち方を選択した我が家のアレコレをお伝えしています。
このシリーズは、不登校を経て社会人になっている私のことを振り返っています。
初回 小4から不登校で公務員になった話①「いい子」のエネルギー切れ

仕切り(黄緑葉っぱ)

解消しきれない2つの不安

小4で不登校になり、高校を卒業して公務員になるまで、私が抱え続けていた不安をざっくり2つに分けると

・このままで将来どうなるのだろうという不安
・「親に心配をかけてしまっている」という申し訳なさ

でした。
将来への不安は、将来になってみなければ分からないのでどうすることもできませんが、親に心配をかけている申し訳なさに関しては両親に直接伝えることが出来ます。

そのため、劣等感や申し訳なさが襲って来たとき、両親に「将来が不安なんだ、親にも迷惑と心配をかけてしまっていて申し訳ない」という気持ちを伝えていました。

そのたびに両親は「結の将来については、心配していないよ」という言葉をかけてくれました。

自分の人生を楽しんでいる親の姿に救われた

そして、私のことを見守りつつも、自分たちの仕事や趣味、地域活動に取り組むなど「ああ、こういう大人になりたいな」という背中を見せてくれたのです。

当時の私にとって両親という存在は大きくて、いつも笑顔でいて欲しいと願っていましたし、自分のことで苦しんでは欲しくないと考えていました。ですので、両親が活き活きと自分の人生を歩んでいることが、不登校だった私の救いであり支えにもなっていたのです。

よく「親の愛はとても深く、子どもの幸せを誰よりも願っている」と言われますが、実はそれと同じくらい、子どもも親のことを想っているのではないだろうかと感じています。

仕切り(黄緑葉っぱ)

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