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子猫が骨髄異形成症候群(MDS)と白血病(AML)の境界という病気になった - #3

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骨髄検査

2023年9月15日

この日は本来なら実父が送迎してくれる予定だったのですが、数日前にコロナ疾患。新幹線移動かなーと思っていた所、友人のタクシー運転手さんが格安で送迎してくれることになりました。(友人も猫を飼っています)3連休前だからなのか?金曜日だからなのか?
前回、山口大学動物医療センターさんに伺った時よりも、患者さんがものすごく多く、駐車場もいっぱいでした。
近所の病院ではなく、ここへ来ていると言うことは…と考えると、ちょっぴり悲しくなりますが、全員が予後不良ではないでしょうし考えすぎだなと思ったのでした。

今日は骨髄検査ということで、リスクなどを説明いただきました。
一番多い物としては数日間痛みが出ること。
その他は、極々稀に麻酔で亡くなる可能性もあること・普段は2~4箇所の骨髄を取るが、骨髄がなくて取れなかった場合は数が増えるかもしれないこと・骨が折れる可能性があること、と言った感じでした。
まずは血液検査して、数値がものすごい悪い場合は麻酔かけられないから後日になるが、今日は大丈夫だと思いますよということで、15時に戻ることになりました。


時間が出来たので、ネットカフェを利用する事にしました。
場所がわかりやすそうだったので、快活CLUB 山口大内店さんへ伺いました。
近くにゆめタウンなどもあるようですし、足湯など一通り回られたあとはこのあたりで過ごす事が多いのではないかな~と思いました。
皆さまの参考になりますように!


11:00。電話が。
ちょっと早くない?でも時間的に血液検査の結果ではなさそうだし…何だろう…とドキドキしながら出たのですが、順調に終わって今目覚めている所です!との事でした。ホッ。
12時半頃迎えに来て欲しいということでした。

12:30。山口大学動物医療センターに戻り結果を聞きました。
結論として、僕たちではわかりません!という事でした。
ただ、材料は揃ったので、病理の先生に見てもらおう!と。
検査結果は7~14日ほどかかる(大体10日以内くらいだそう)ので、25日の午前中に電話してね!となりました。
またそれとは別で、20日にかかりつけの病院で血液検査してもらってね、とのことでした。減っていたら輸血だよ、という事のようです。
お薬はとりあえず抗生物質をいただきました。ステロイドを試しに使う事も出来るけど…と言われ、私では判断が出来ない。先生の考えに従おうと思う、と伝え、それであればむやみやたらに薬を使うのは違うと思うので20日の血液検査まで待ちましょう、となりました。
今後は結果次第でお薬も相談しましょう、となり、この日は帰路につきました。

全身麻酔を受けたことで、お水は15:00以降・ごはんは17:00以降に、と指示がありました。
帰宅してからは骨髄取ったんだよね?というくらい歩き回っていたので、上手に処置してもらえたんだろうなあと思いました。
ベルリオーズだけかもしれませんが、抗生物質は好きなようで、手に出すとそのままペロッと食べます。おかげでとても助かりました。

おハゲな肩

【診療費】88,500円

  • 診察費 1,650円

  • 検査料 56,880円

  • 注射料 5,640円

  • 薬価料 6,040円

  • 処置料1,540円

  • 麻酔料 16,750円

【診療費合計】253,680円

  • 9/15 88,500円

  • 9/11 31,750円

  • 9/9 102,300円

  • 9/8 31,130円

2023年9月20日

かかりつけの病院で血液検査。
ヘマトクリット値は22.1%と貧血は進んでいる様子でした。(治療を開始したわけではないので当たり前なのですが)
熱は38.6度と平熱でした。
ヘマトクリット値が20%切ると輸血を検討し始める頃だということで、ひとまずは様子見となりました。
次回は22日に再度血液検査をしてもらいます。

【診療費】3,520円

  • 再診料 700円

  • 採血料 500円

  • 血球計算 2,000円

【診療費合計】257,200円

  • 9/20 3,520円

  • 9/15 88,500円

  • 9/11 31,750円

  • 9/9 102,300円

  • 9/8 31,130円

2023年9月22日

再度血液検査にやってきました!
ヘマトクリット値は20.6%。
20%を下回っていれば、ということだったのでとても微妙な数値です。
微妙だった為、山口大学動物医療センターの担当医の先生に連絡を…したのですが、なかなか繋がらず、ひとまずお昼まで待機することとなりました。
また、電話が繋がる前でしたが、ステロイドの処方をしてもらっておき、担当医の先生の指示があれば使用を始めることになりました。
(この時点では検査結果が出ていませんでした)
週明けには検査結果が出ている頃だということ、数値は落ちるだろうということで、この日は様子見で、25日に山口大学動物医療センターへ行くことになりました。

ステロイドはあまり美味しくないらしく、手で与えただけではそっぽを向かれてしまいました。
CIAO (チャオ) ちゅ~るビッツに入れると疑わずに食べてくれました。
貧血が進み、食欲がなくなってくるとビッツを食べなくなったので、CIAO (チャオ) ちゅ~る 総合栄養食で包んで食べさせたりと工夫している状態です。

【診療費】4,213円

  • 再診料 700円

  • 採血料 500円

  • 血球計算 2,000円

  • 処方料 150円(50円×3)

  • 内服薬 480円(160円×3)

【診療費合計】261,413円

  • 9/22 4,213円

  • 9/20 3,520円

  • 9/15 88,500円

  • 9/11 31,750円

  • 9/9 102,300円

  • 9/8 31,130円

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