浄化アート「白龍」の誕生。日本の龍神信仰について語ってみる


浄化アート「白龍」


ある日、友人と
メッセージのやり取りをしていたら
突然降りてきた白龍様


とても優しいエネルギーで
女性性を強く感じました


あたたかく優しく
包み込まれるような中に
凛とした美しさを感じた


とても綺麗で美しい白龍様を
浄化アートにしました


背景の薄いピンク色は
白龍様と一緒に
その時感じた色


白龍様は白い身体に
ゴールドやシルバーの混ざった
鱗があって


光に包まれているような
とても美しい白龍様がきてくれて


「これはすぐに描かないと!」


と、感じ描いた作品です


完成したあとその友人に
「白龍様かいたよ〜」
と、事後報告したら友人がびっくりして


実はメッセージのやり取りをしているとき
龍神のいる神社を参拝していたのだと。。


友人を通してわたしのところまで
龍神様が来てくださったのかも?
と思い嬉しくなったというエピソードも^^



日本の龍神様


日本の龍神信仰は
海外の龍やドラゴンとは
少し違っています


そこには古代日本人が
大切にしてきた自然信仰が
関係していると言われています


古代日本には
龍神信仰は存在しておらず
弥生時代に中国から龍が
伝わりました


それまでの日本では
蛇を神として崇めていました




蛇を神として崇める蛇神信仰


蛇が苦手な方も多いと思います
(わたしも大の苦手です
目の前にいたら動けなくなる。。)


西洋では蛇を
悪とか罪として捉えるところも
ありますね


しかし古代日本では
蛇を神として崇め
縄文時代や弥生時代は
蛇=神でした


日本では蛇は悪ではなく
脱皮を繰り返すところから
不老不死のシンボルでもあり


米を食べてしまうネズミを
食べてくれる「豊穣の神」
と考えていました


蛇の皮を財布に入れると
お金が増えるよ〜というのも
「豊穣の神」だからなんですね


その中でも白蛇は
「財運の神」とも言われています


「白」は
神聖、目に見えない、 
という意味があり
霊的な存在として考えられていました


そして蛇は「水の神」でもあります


水の中を自由に泳いだり
湿気のある場所を好んだり
田畑や沼地にもよくいますね


そういったところから
蛇は水と深く関係していると
思われてきました


水は人間の生活には必要不可欠なもので
稲作が盛んな日本では
水の神は大変重要な存在でした


パワースポットである三輪山も神である
大物主(オオモノヌシ)も
蛇の姿をした神様と言われています


オオモノヌシとモモソヒメの話も
長くなっちゃうから書かないけど
調べてみると面白いですよ^^


オオモノヌシ=蛇神
と言われていて
水の神でもあります


弥生時代の終わりに
中国から伝わってきた龍は
中国では「水の神」「財運の神」でした


日本で信仰されてきた蛇神と
龍と同じものだと考えられるようになり
仏教の広がりとともに龍神信仰も
広がっていったと言われています


外国の神も日本の神にしてしまうところ・・・


多神教の日本ではお馴染みなところもあり
そんなところもすべて受け入れる
日本人らしいところだなとほっこりします


こうして龍も日本の神として
信仰されるようになりました




日本人の信仰の原点は自然信仰


山、川、海など自然界のいたるところに
神が宿るという自然崇拝が
日本人の信仰の原点です


その場所にはその場所を
古くから守ってきた神様がいるのです
主(ヌシ)と呼ばれたりもしますね^^


元々日本の神様は
自然を神格化したもの


自然は恵みとしての
恩恵をわたしたちに与えてくれますが
災害などを起こすのも自然の力


その土地や人々を守ると同時に
わたしたちの生き方や在り方が
神の怒りを引き起こすこともあります


外国とは違い日本の神様は
絶対的に崇めるものではなく
自然そのものが身近な神様です


だからこそ
怒らせてはいけない面があるんですね


人々の暮らしを豊かにしてくれる
ありがたい存在でもあり
怒らせると脅威にもなる存在


それは日本の神様が
自然の力そのものだからです


善でも悪でもない
時に優しく、時に厳しく
わたしたちにたくさんのことを
与えてくれます


敬意を持って接するのが
神であり、自然なんですよね^^


すごく遠回りしましたがw


最近龍をよく感じるのも
自然の中に身を置く時間が
多くなったからというのもわかる



浄化アート「白龍」から
強く優しい龍神様はのパワーを
もらってくださいね



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