見出し画像

転職してから大事にしてること

わたしは、新卒入社した会社を3か月でやめた。

地元に戻って転職活動をし、有難いことにすぐに次の職場が見つかった。

このお題を見つけて、働く上で自分の考えを再確認する良いきっかけになること、いろんな人と仕事について共有したいと思い、書いてみた。

マイポリシー①「はい、わかりました!」

わたしは、人とのコミュニケーションの際に空白の時間ができてしまう。

例えば、わからないことを質問した際、その内容をじっくり考えてしまうため、返事をするまでに時間がかかり、無言の時間ができてしまう。

正直この件に関して、「本当にこれでいいのかな」と
モヤモヤしている自分がいた。

その時、「メタモルフォーゼの縁側」という映画のに出てくる
芦田愛菜ちゃんを思い出した。

彼女は書店でアルバイトをしている女子生徒の役で出演しているが、
「はい、わかりました!」という返事がとにかく、気持ちいい。

少し言葉につまるシーンもあるのだが、潔くはきはきした印象を受け、
とても感心した。

色々と考えを巡らせる前に、すぐに返事をする姿勢が
「相手への思いやり=仕事」につながるのでは?
と思うようになった。

また同時に、自分がアルバイトをしていた時、
「返事は、はきはきとするように」と指示されたことがあった。
基本的なことではあるが、大切なことだということを思い出させてくれた。

結局のところ、わからないところは考えても、経験がないから、
わからないのだ。

それで怒ってしまう人もいるし、わかっていると思い込んでいる人もいる。
社会人1年目の私は、正直うんざりする。

しかし、仕事ができて当然と思い込んでいる人も、怒る人も、
分からない人がいるという経験がないから、そういう考えになってしまうのではないだろうか。

自分を棚に上げる意味ではないが、つまるところ、お互い様だと思う。

もらった考えをヒントに自分なりにやってみて、それで行き詰ったり、
アドバイスが必要であれば、また聞けばいい。

強い口調で言われて怖いと思うこともあるが、
「そういう経験をしている。」
そう思うように意識するようになった。


マイポリシー②根気強く、だけど脱力

わたしは、年配の方と仕事をしていて、20代は私だけである。

新卒採用で入った会社には、もちろん同期がいて、20代先輩社員は今の職場よりも、ずっといた。


年配の人と仕事をしていて、気づいたことは主に3つある。

・コミュニケーションの時、主語がないこと
・思い込みが激しいことがあること
・子ども扱いされること

3つすべてに共通して言える問題は、マイポリシー①にも関係するが、
自分のフィルターでしか、周りが見えなくなっているということ、
そして、その思い込みがありありと他人にも見えてしまっていることだ
と私は思う。

本来、仕事は、誰かの役に立つことや、快適に利用してもらうことを目的としてなりたつと思う。

しかし、誰かの役に立つという視点よりも、自分のミスの方が大きくなってしまう恐怖(?)があると、不安に執着してしまい、
本来あるはずの姿を、打ち消してしまうのではないかと思っている。


人間年を重ねるごとに、自分の経験などからくる考えや、思い込みが、強くなり、人の話に耳を傾けず、「こうでなきゃいけない」と思い込む傾向が
ある、と聞いたことがある。

考える方向が、組織の方針と反対方向を向いてしまっていたら、
直さなければならないと思う。

他人を説得し、動かそうとすることも1つの手ではあると思う。

しかし、意固地になったり、余計に悪化するリスクもあると思う。
私自身、会社のためと言えど、強引に人を変えようとする考えが苦手である。

そこで、私は目の前の仕事に集中をして、難しいことは後回しにすること
にした。

問題があること、会社のあるべき姿は把握している。
また、会社の人に相談できる環境、関係もある。
その状況で、自分ができることをし、良い方向に向えば便乗する
といった考えである。

そのマイポリシーが「根気強く、しかし脱力」である。

最後に

自分の周りには、憧れとなる存在も、反面教師になる存在もいて、
学ぶことが本当に多いと感じる。

今後社会を経験していく中で、自分が、他人がどういった考えに変化していくのか、変わらないものは何かとても興味深いと思う。

色々なことがある世の中だが、自分らしく、そして、けじめのある社会人になりたいと思う。

#仕事のポリシー

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?