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朝の挨拶200926 読むRadio

Good morning, everyone. おはようございます。

9月26日土曜日。菜園育ちのカボチャ。
本日は、ワープロ記念日。

ワープロ記念日(9月26日 記念日)
1978年(昭和53年)のこの日、東芝が世界初の日本語ワープロ「JW-10」を発表した。
開発のきっかけは1971年(昭和46年)頃、開発者となる森健一と新聞記者との雑談であった。この雑談の際、「欧米の新聞記者に比べて、日本の記者は記事を書くのが遅い」ことが話題となった。森はそれが道具の差であるとして、日本語ワードプロセッサ(ワープロ)の構想を持つに至った。

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JW-10(東芝科学館)

このワープロは、幅115cm・奥行き96cm・重さ220kgで、価格は630万円だった。発表の翌年1979年(昭和54年)2月に販売が開始された。片袖机ほどの大きさの筐体に、キーボード・ブラウン管・10MBのハードディスク・8インチフロッピーディスクドライブ・プリンターが収められていた。

今から40年ほど前、高度経済成長期に開発。「書く」より「打つ」の時代がはじまったともいえます。


朝ルーティンの時間

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本日はローズやリンゴの香り広がるボン・ヴォヤージュ。
天気は晴れ。5時の気温は室内21℃。湿度55。
外気温14℃。
寒くて暖房入れました。

いよいよ東京追加。

プラスチックのカップも、いずれガラスやそれに似た環境に優しい素材に変わる。”中の見えない容器は購買意欲が沸かない”問題を解決する必要あり。(意識も含めて)


40年ぶりの続編。

今日はホラー映画の名作『シャイニング』の続編を紹介。


『ドクター・スリープ』

監督 : マイク・フラナガン
出演 : ユアン・マクレガー、レベッカ・ファーガソン、カイリー・カラン

こだわりのシーンを本作でもジャケットに使っている。

『ドクター・スリープ』(原題:Doctor Sleep)は、2013年に発表されたスティーヴン・キングのホラー小説。『シャイニング』の続編で40年後を描いている。2013年ブラム・ストーカー賞小説部門受賞。映画は2019年公開。


物語

1980年。

ホテルで起きた奇怪な出来事は、多くの傷を残した。
あの部屋「237号室」の存在は今も追いかけてくる。
フロリダ。緑が生い茂る公園。暖かな日差しに照らされている。
ベンチに座るダニー。隣には力「シャイニング」のことを教えてくれたあの男性。

なぜかと問われても怖いのだ。存在もそうだが、力を使うことが。

ときどき現れては話しかけてくるあの人。彼はダニーに助言する。そして箱を一つ手渡してくれた。


湖を見つめる女性。古めかしい帽子をかぶったその人に少女は話しかける。次第に仲間と思しき人たちが近づいてくる。何かおかしい。立ち去ろうとするが・・・。


2011年。

大人になったダニーは、かつての父と同じ症状に悩まされていた。生活は荒れ、各地を転々としている。ある夜を境に、このままではいけないと気づきニューハンプシャーに住みだした。支援団体や友人にも恵まれ、徐々に社会へ復帰していく。ダンと呼ばれ、患者と接している。


映画館。
若い女性が隣の男性に何かささやいている。湖にいた帽子の女「ローズ」は見逃さなかった。


2019年。

野球の試合が終わり、高揚感に満ちた少年は帰宅途中、帽子の集団に話しかけられた。彼らは闇へ溶け込んでゆく。

少女が叫びをあげた。「アブラ」という名の少女は、野球少年の一部始終を目撃した。どうやら力をもっているらしい。ダンの部屋に文字が浮かび上がる。迷った挙句、一言だけ書いた。


アブラに狙いを定めた帽子の集団。一度は排除できたものの次はどうなるかわからない。

アブラと出会ったダン、一目で自分と同じ力を持っていると確信。ともに戦うことを決断する。


戦いは混迷を極めた。

車を走らせるダン。どこに行くのかと問われ答えた。


二人の目の前にあのホテルが映っていた。


物語の前半は力の話、後半はホテルの話で前作をつなぐ内容になっている。

前半は前半で独立した物語、前作でほとんど語られなかった力”シャイニング”について描かれている。「帽子の集団とは何か」、彼らの思想が戦いの中で見えてくる。ダンやアブラではなく「帽子の集団」の物語といってもいい。「ローズ」の欲望は恐怖でしかないが、悲哀の宿命に思わず魅入られてしまう。
『シャイニング』とは全然違う話が展開するが、超能力対決ともいえ、先の気になるどんでん返しが続く。

後半はホテル。
大人になったダンの目線のせいか、ホテルが小さく見える。あの部屋やあの廊下はもっと広くなかっただろうか?
正直ここまで映画版によせる必要があったのかと思えてしまう。帽子の女「ローズ」が追いつめてくる様は手に汗握るシーンだが、その後がいけなかった。え?まさか!?
「まさか!?」の連続がホラー映画の醍醐味。それには話が連続してつながっていなければ魅力が失われてしまう。前半の面白さが半減してしまった感じがいなめない。

ホテルに出てきた存在は、やはり怖い。
話しかけてくる存在と追いかけてくるのとでは、断然後者の方が怖くて夢に出てきそうだ。
バーカウンターでの会話は、父親に対する想いや母親のこと、ダン自身の成長も垣間見える。


『プーと大人になった僕』(2018)でクリストファー・ロビン役を務めたユアン・マクレガーが大人になったダニー、ダン・トランスを演じる。力を持つ少女アブラにはカイリー・カラン。1,000人近いオーディションから選ばれた。魅力あふれる帽子の女ローズにはレベッカ・ファーガソン(『ミッション:インポッシブル/フォールアウト』(2018))。
前作登場した人物は、それぞれ似た雰囲気を持つ俳優が見られた。ダニーと話すあの男性はカール・ランブリー。ダニーの母ウェンディをアレックス・エッソーが演じている。父親っぽい人物もいたが、ジャック・ニコルソンではない。


予告編

『シャイニング』ではスタジオにホテルのセットをつくった。キューブリック監督はスタッフに何千枚もの写真を撮らせ、さまざまな客室を参考にしたというこだわりよう。ダニーが三輪車でホテルの中を移動するシーンでは、カメラを逆さ吊りにして撮影、子供の視点を意識した。
『ドクター・スリープ』ではキューブリック財団の協力を得た美術チームがホテルの映像と設計図を分析。約8,000平方メートルのセットは、アトランタにあるブラックホール・スタジオに建てられた。


本日はここまで

いかがでしたか。
前作『シャイニング』での原作と映画の結末が異なるので、本作は2つをつなぐ形でつくらたそう。映画の話だけになりますが、不思議な力「シャイニング」の謎が本作で明らかにされます。それも超能力の戦いという形でホラーっぽさはないが、帽子の集団が恐怖を演出。これはこれで違う話だけど面白い。後半ホテルでの戦いは思わず声を上げてしまうシーンの連続。広い部屋や廊下は懐かしく、前作ファンとしては嬉しいですが、少々やりすぎな一面も。「意外」と思えた結末も、終わりの様であとに続いていると思えました。その後が気になる!
ダン・アブラ・帽子の集団、それぞれの思惑と行動が運命を左右します。
是非観てください。

本日はここまで。読んで下さった皆様、ありがとうございます。感謝!

今日も元気に過ごしましょう。
笑顔は幸せの素。”Your smile makes everyone happy!!”

それでは良い一日を。 Have a fine day.

200926 YUHUA O.

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