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朝の挨拶200912 読むRadio

Good morning, everyone. おはようございます。

9月12日土曜日。たぶんハマナス。花に詳しくありません。

本日は、宇宙の日。

宇宙の日(9月12日 記念日)
日本の科学技術庁(現:文部科学省)と文部省・宇宙科学研究所(現:国立研究開発法人・宇宙航空研究開発機構(JAXA)宇宙科学研究所)が1992年(平成4年)に制定。
1992年は世界中が協力して宇宙や地球環境について考えようという「国際宇宙年」(International Space Year:ISY)だった。これをきっかけに記念日が制定され、日付は一般公募で決められた。
1992年のこの日、宇宙飛行士・毛利衛さんが日本人として初めてアメリカ航空宇宙局(NASA)のスペースシャトル・エンデバーに搭乗し、宇宙へ飛び立った。また、「1992」年の「92」が「きゅうじゅうに」であり、「9月12日」の数字を並べた「912」が「きゅうじゅうに」と読めることも選定理由となった。
この「国際宇宙年」をきっかけに末永く宇宙の普及活動を行うことになり、以降「宇宙の日」を記念した記念イベントを毎年実施している。記念イベントとして、青少年向けイベント「ふれあいフェスティバル」や「作文・絵画コンテスト」を開催しているほか、JAXAなどが施設を一般に公開している。

宇宙旅行ができる日が待ち遠しい。

朝ルーティンの時間

本日は、ボン・ヴォヤージュ。シナモンとリンゴの香りが懐かしい一杯。
天気はくもり。5時の気温は22℃。湿度・室内63。一気に秋の涼しい風。

高齢者優先。医療従事者やリスクの高い人、妊婦や子供が続くよう。

決勝が楽しみです。

今年は大雨の年ですか?

旅物語。

ロードムービーが好きでよく観ます。フランス映画からひとつ紹介。

『サン・ジャックへの道』

監督 : コリーヌ・セロー
出演 : ミュリエル・ロバン、アルチュス・ド・パンゲルン、ジャン=ピエール・ダルッサン、パスカル・レジティミュス、マリー・ビュネル

『サン・ジャックへの道』(原題:Saint-Jacques... La Mecque)は『赤ちゃんに乾杯! 』(1985)や『女はみんな生きている』(2001)などで知られる監督・コリーヌ・セローの作品。2005年に製作されたフランス映画。

物語

ある日、仲の悪い三兄弟に一通の手紙が届いた。
中身は遺言書。亡くなった母からのものだった。
手紙には遺産相続について条件が書かれている。男が三人に条件を述べる。

「フランスからスペインまでの巡礼路を兄弟そろって歩ききること」

驚き頭を抱える。

無宗教で全く興味がない。でも遺産は欲しい。

二人はリュックを背負い、山歩き用の服を着て集合する。ひとりは何を考えているのか・・・。

集合場所には他にも巡礼する人たちがいた。若い女性二人連れ、若い男性二人連れ、同い年くらいの女性・ひとりは頭に布をかぶり、ひとりはきびきびした発言が多い。
目的も様々なようで、口に出さない者も多い。自分探し、何か変わるきっかけを見つけたい…自分たちはどう見えているのだろう。

フランスからピレネー山脈を通ってスペインへ向かう巡礼路。距離にして約1500km。およそ2か月はかかる行程だ。

みんなけっこう軽い気持ち。笑顔を振りまいている。荷物の重さ、山越えのきつさ、ひたすら歩くだけの果てしなさをまるでわかってはいない。

出発が同じだけに歩く距離もそう変わらない。
遺産目的だけにさっさと終わらせたいところだが、そうもいかないようだ。

旅は道連れ余は情け。
喧嘩しながら目的地を目指す長い旅がはじまった。

(Wikipediaより)

「サン・ジャックの道」はフランス語で「le chemin de Saint Jacques」と呼ばれる。スペイン語では「El Camino de Santiago」、サンティアゴ・デ・コンポステーラ巡礼路を表す。
巡礼路には、聖ヤコブ(スペイン語でサンティアゴ)の遺骸があるとされ、ローマ、エルサレムと並んでキリスト教の三大巡礼地に数えられている。フランスでは、主に4つの道がスペインに向かっている。

巡礼中に立ち寄る街には事務所があり、名前を登録し、巡礼者の証明となる手帳を受け取る。宿泊所などもあり、食事も用意される。場所によっては「ここで寝るの?」と眉をしかめるところもあるようだ。ふかふかのベッドを見つけた日には大喜びで飛び込む。思いきりシャワーを浴びて、窓から外を眺める。まるで天国のよう。ごちそうを食べればいうことなし!

共に旅をしていれば自然と連帯感が沸くし、話をするようにもなる。そのうち抱えている悩みについても語りだす。聞けば情もわいてくる。
リーダーシップをとる者、ただついて行く者、一定の距離を保つ者。
最初は不満たらたらだった三人もいつしか仲間の輪に入っていた。ある人の秘密を知ってからは、どうしても気になってしまう。話を聞きたい。

そのうち、ズルしようとしたり、喧嘩がはじまってしまう。
しまいには離脱!?

ちょっと待て!遺産を受け取るには遺言に従わねばならない!

1500kmを歩ききった先に何が待っているのか。
兄弟たちの心の変化と風景の美しさ、教会内部の貴重な様子を見ることができる。

「サン・ジャックの道」は世界遺産なので、歴史的建造物もたくさん。まるで一緒に旅しているような感覚を味わえる。

予告編

内容知りたくない人は見ない方がいいかな。

本日はここまで

いかがでしたか。
心温まる物語なんだけど、マイナーなのかな?あまり知られていないよう。日本にも四国遍路があるから、巡礼の話は知ってもいいかなぁと思います。
四国遍路を題材にした映画もいくつかありますが、教会で手続きしている様子は納経所でのやりとりにも似ているので、巡礼好きな人が見ると「わかる」ってなるかも。荷物が重くて置いて行くところなんかリアル、だけど信心深くない集団なので、重すぎないで観られます。
ロードムービーやフランス映画に興味ある方はもちろん、ない方にも見てほしい。世界遺産や歴史・宗教が好きな方にもおすすめです。

本日はここまで。読んで下さった皆様、ありがとうございます。感謝!

今日も元気に過ごしましょう。
笑顔は幸せの素。”Your smile makes everyone happy!!”

それでは良い一日を。 Have a fine day.

200912 YUHUA O.

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