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小説「艶やかに派手やかに」解説 エアロビクスのレッスン

小説「艶やかに派手やかに」を読んで、エアロビクスをやってみたいと思う方が出てきたでしょうか。そうなれば、大変喜ばしいことです。

今日は、やってみたいと思った方に向けて書きます。

フィットネスクラブのスタジオ

エアロビクスはフィットネスクラブのスタジオで参加します。
エアロビクスに力を入れているのは、ティップネス、コナミスポーツクラブ、ルネサンス、オアシス、セントラルスポーツ、ゴールドジム、アスリエなど。
公共スポーツセンターでは、より安価で参加できます。
家の近くのクラブに通うか、仕事帰りに通勤経路にあるクラブに通うのもいいです。

ウェアについて

80年代にエアロビクスがブームになったころのようなレオタードとレッグウォーマーを身に着けた女性は、今時のクラブでは見かけません。代わりに、動きやすいTシャツとジャージの参加者が多いです。
初めは、手元にある動きやすい服装でするのがいいでしょう。

男女比について

一般にエアロビクスは女性がするもの、と思われがちですが…。
確かに女性の参加者やインストラクターの方が多いですが、男性の参加者やインストラクターも少なくありません。

年齢層について

私の見る限りでは、エアロビクス愛好者は30代後半以上が主流の印象があります。かつてのブームを経験している層で、子育ての一段落した主婦、定年退職者も多いです。
恐ろしいことに、60歳くらいの女性が上級クラスに参加しているのも見かけます。
けれど、頑張ってる若手インストラクターがおり、20〜30代前半の方々にも積極的にスタジオに入ってきてほしいな、と思います。

エアロビクスのスタイルについて

フィットネスプログラムには内容が統一されたプログラムと、インストラクターの裁量によるところが大きいプログラムがあります。
エアロビクスのレッスンはインストラクターが自身の個性で振り付けや展開を作ります。
大雑把に言うと、若いインストラクターや愛好者はダンサブルなスタイル、かつてのブームを経験した上の世代のインストラクターや愛好者はシンプルで強度の高いスタイルを好む傾向があります。

レッスン動画

フィットネス映像制作会社「メッツ」の運営するFiT-iから、色々なインストラクターのレッスンDVDが出ています。
初級〜上級まで様々なレベルのものが全部で1600種類以上揃っています。その多くはYouTubeでもお試し動画を見られます。

細かいことですが…「エアロ」と「エアロビ」

80~90年代のブーム華やかりしころ、エアロビクスは「エアロビ」と呼ばれていたものですが、今日のフィットネス愛好者は「エアロ」と呼びます。
どちらで呼んでいるかで、ファンか一般人か区分けされます。

インストラクターを主人公にした小説を通じて、エアロビクスなどの楽しさをもっと伝えていきます。

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仕事のつまづきで発達障害に気付き、エアロビクスインストラクターに転身し成長していくヒロイン。周囲の人間関係のダイナミクスにどう向き合っていくか?

現代日本を舞台に発達障害のあるヒロインの成長を描いた小説。ヒロインは学校時代を経て就職後につまづき、発達障害の診断をされて再就職しますが、…

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