どうしても「○○○書店」で買いたい1冊
昨年アップした↓を読み返しました。
記事の中で、トルーマン・カポーティ「真夏の航海」(講談社文庫)をとりあげています。著者が10代の頃の未完作で、しかも訳はあの安西水丸さん。初期ならではの青さが作品に爽やかな彩りを与えていて、後年の代表作に繋がる要素も見出せます。
音楽でたとえるなら、インディーズ時代に出した幻のミニアルバムといったところでしょうか? ぜひ多くの人に読んでほしい。新刊書店では入手できない状況が続いていたので、ずっと復刊を願っていました。
そしてふと思い出