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突然の休校!オンラインで国公立二次対策をするには?

今日は添削指導に使える無料アプリSeesawをまたまた紹介です!5歳児からおじいちゃんおばあちゃんまで使えて多機能かつシンプル、そして無料♡

2月に入り、怒涛の関関同立ウィークに入りました。関西受験界では私立大学受験の多い学校の場合は、この時期が割と暇になります。しかーし、話がクラスは国公立第一志望がほとんど。「赤本指導」という学校が用意したシステムのおかげで何十人もの添削指導をする必要はありませんが、それでも英作文の添削は毎日のようにしています。

やはりまたオンライン・・・

令和4年もまた、オミクロン株とやらが蔓延し、学年単位での閉鎖が始まりました。高校3年生は学校に来ていないので、別に学校で添削指導をしてもいいのですが、念のため私はオンラインでの添削指導を中心にしています。

重症化リスクが少ないとか言っても、まさに今感染している他校の友人曰く「風邪症状だけとはいえ、あまりにもだるくてひたすら寝て起きてまた寝る繰り返し。つらたん。」とのこと。季節性の風邪やインフルエンザもありますし、気をつけることに越したことはありませんね。

手書きの作文の添削指導どうする?

しかし、そこで困るのが添削指導です。タイプ打ちしたものを添削するならGoogle Classroomでも簡単ですが、そもそもこの学年はデバイスもない。タイプ打ちして出せなんて言えません。しかもこの代はロイロノートも使っていないのです。

生徒がノートに書いたものに手書きで書き込んで返却してあげたい。しかも使い方は簡単であればあるほどいい!それなら5歳児でも使えるSeesawがオススメです!

Seesawの設定方法については以前こちらのブログで簡単に解説しています。

以前から英語表現の授業で使っていたので、生徒も扱いに慣れています。とにかくSeesawをタップし、スマホで写真をとって送るだけという手軽さ。そしてタブレットPCやiPadと書き込みペンがあれば添削して返却できるのです。

実際の課題をチラ見せ

Seesawの課題画面より

Seesawの課題は、上部の+マークより、Assign Activityで簡単に作ることができます。小さい子向けでは音声で指示を出せるSeesaw、文字での指示も簡単です。

生徒の提出方法

生徒は右下の+Add Responseボタンをタップし、後は📷マークからノートの写真を撮って送るだけ。非常に直感的なインターフェイスなので、特に説明がなくても生徒は使いこなしています。

Seesawの提出用インタフェイス

Photoマークをタップすると、写真を撮る画面に。ここで気づきましたか?なんとボタンが左右と下にもあるんです。左利きまで対応しているってさすが欧米ですねー。撮影後は右上に出てくる緑のボタンを押したら提出完了です。

Photoから写真を撮る

ここで一工夫。私の生徒はこれが見にくいことに気づき、なんとMemoアプリを使ってスキャンしてから送ってくれています。涙

メモ→カメラマーク→書類をスキャンで撮影

くっきり鮮明で見やすい!さすがデジタルネィテイブです。この場合はUploadから写真を選んで送ります。

スマホやタブレットからUpload

教師側の画面

Seesawのいいところは教師側と生徒側の画面がほぼ同じというところ。そもそも小さい子の場合は先生が代わりに撮影してその子のアカウントにアップしたりできるんです。生徒がデバイスを忘れたときにもログインなしで代わりにアップできて便利!

さて、生徒が課題を提出しました。ちなみに、私が書いたものはSample Studentという形で提出されています。

自分が出した課題を生徒側画面でその場でチェックできるところもありがたいですよね。

右側の隠れているところに生徒の名前が並んでいるので、そこをタップすれば生徒が今まで提出した課題が全て見られます。

さて、生徒からの課題をタップすると画面に答案が大写しに。(これは江藤が適当に書いたものです。生徒のじゃないですよー。)下にある点三つからEdit Postを選びます。これで書き込める状態になります。

Edit Postを選択

書き込みをするにはペンツールは太すぎるので細い鉛筆ツールを使っています。

先生が添削するところ

後は右上の緑のボタンを押すだけ。生徒にはコメントを一言つけて提出してね、と言っています。

さいごに

タブレットとペンがあればベストですが、パソコンにもクラウド版がありますのでそちらを使う方法もあります。Windowsやクロームブックなら画面に直接書き込めるものが多いので使えますね!生徒はスマホから、先生は手持ちのデバイスなんでもOKです。

オンラインで広がる可能性をとっても感じています。何がダメとかできないとかじゃなく、できることを模索し実装していけば通常運行になったときにさらにパワーアップしますよ^^ 楽しみです。



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