【第一子が初めての冬を迎える方へ】乳児の風邪が抱えるリスクと予防法4選
「少しずつ寒くなってきて、子どもが鼻水を出し始めたけど、鼻水くらいなら大丈夫かな?f^_^;保育園も基本は37.5℃未満であれば預かってくれるし…。」という方。
お忙しい中、お子さんが病気になると何かと大変ですよね。
保育園は集団生活につき感染症のリスクが高いので
かかってしまうものは仕方ないですが、できるだけ短期で治ってほしいもの。
そのためには“早めの対処“が明暗を分けます( ̄^ ̄)
鼻も上手にかめず、手もうまく洗えない乳児のためにできることはどんなことでしょうか?
この記事を読めば、早めの対処の仕方が分かりますよ。
この記事は…
・共働きで子どもが病気になると、頼る人がいなくて困る人
・保育園から急な呼び出しが度々あって困っている人
・子育てが初めてで、今後どうなるのか不安な人
に役に立つ記事です。
☆乳児が鼻水を出し始めたら即対処すべし☆
乳児期の子どもが鼻水を出し始めたら、要注意です。
即刻、対処しましょう。
我が家の経験から、風邪の引き始めで行っている主な対処方法が以下の4つです。
1.耳鼻科で鼻水を吸ってもらう
最も良いのは近所の耳鼻科で鼻水を吸ってもらうことです。
耳鼻科には専用の機械が備えてありますから、診療と治療の時間はものの数分で終わるはずです。
待ち時間や予約はネックかもしれませんが、後でこじらせるよりははるかに良いです。゚(゚´Д`゚)゚。
また症状によっては吸入器で治療したり、ホクナリンテープをもらって気管を拡張して呼吸を楽にしてくれます。
2.自宅で吸引器を使って鼻水を吸う
「どうしても耳鼻科に連れて行く時間がないよ!( ;´Д`)」
そんな方は自宅で鼻水を吸える吸引器を買いましょう。
親が直接吸い込むタイプのものもあれば、機械式でパワフルに吸い込んでくれるものもあります。
我が家で使っているのはコレ↓
安くて手軽に使える点は良いです☆
しかし、親が直接吸い込む仕組みのため、鼻水に含まれているウイルスなどを親が吸引して、親がかかってしまうというデメリットもありますf^_^;
また価格は高めですが、パワフルな電動タイプでこんなのもあります↓
ご家庭の状況に応じて、必要なものを買い、こまめに鼻水を吸い取ってあげましょう。
3.(可能なら)気管を広げる薬を使う
ヴェポラップ(VICKS)などの塗るタイプの気管を拡張してくれるお薬があります。
初期の症状であれば、これらを寝る前に使ってあげると気管が拡張して呼吸が楽になり、咳き込むリスクを減らすことができます。
鼻水が出て咳き込み始め、どうしても病院に行けないのなら、使ってあげてください。
ヴェポラップは生後6ヶ月からは使用可能です。
4.加湿器をしっかり使う
これは風邪をひき始める前から、ぜひオススメしたい活動です。
我が家は加湿器の導入によって救われた、といっても過言ではありません( ̄^ ̄)
侮れないんですよ、結構。。。。
MIMI STAGEのHPでも
ウイルスは、乾燥している環境で増殖しやすいという性質を持っています。
室内の過度な乾燥は風邪をひきやすくなる原因となりえますので、加湿器をつけるなどして湿度40~60%程度を保つようにしましょう。
加湿器がない場合は、濡らしたタオルを干すだけでも効果があります。
と紹介されています。
大人が「そんなに乾燥してないよ( ´△`)」と思っていても油断しないでください。
大のオトナと乳児の感じ方が同じなわけありません。
乳児を優先に、毎晩寝る前に加湿器をつけて快適な環境で眠らせてあげてください。
我が家で昨年から活躍してくれているのがコレです↓
なお、加湿器はできるだけきちんとしたものを使うことをオススメします。
いわゆる“超音波式“など、水滴がモクモクと出てくるのが見えるタイプのものなどもありますよね。
我が家でも使っていたのですが、
・それほど湿度上昇に効果が感じられなかった
・起きた時に加湿器の周りが水で濡れていた
この2点から使うのをやめてしまいました。
その後、それなりのメーカーのものを使い初めて、ようやく効果が感じられるようになりました。
☆放っておくと、発熱・中耳炎・肺炎になる恐れあり
● 透明でサラサラの水っぽい鼻水
水様性鼻水と言われ、主にアレルギーによる鼻水と風邪のひき始めにみられます。
● 色の薄いねばり気のある鼻水
粘液性鼻水と言われ、透明から薄い黄色をした鼻水です。鼻水が出始めてから数日経った頃や、慢性副鼻腔炎の疑いがある時にみられます。
● 色が濃くねばり気の強い鼻水
膿性鼻水と言われ、副鼻腔炎の症状の1つです。粘液性鼻水と比べると色が濃く、ねばり気が強いことが特徴で、においがする場合もあります。
Baby Smileより抜粋 https://www.babysmile-info.jp/community/hanamizunituite/
鼻水にも上記のように種類があり要因はそれぞれですが、「ウイルス・細菌が体内に入り、戦っている」ことはほぼ疑いがないでしょう。
したがって、
・そのまま放っておけば、良くても発熱→風邪。
・ウイルスが鼻から耳に入ってしまう→中耳炎
・気管から肺へ入ってしまう→肺炎
風邪のうちならまだいいですが、肺炎ともなれば入院騒ぎです。
会社だって数日休むことになります。。。。。゚(゚´Д`゚)゚。
☆家族で寝込んだクリスマス、肺炎で1週間入院☆
これからお子さんとともに初めての冬を迎えるあなたのために、
私があまり思い出したくない我が家の惨状をご紹介します。゚(゚´Д`゚)゚。
1.長女0歳のクリスマス
生まれたばかりの長女と初めて迎えるクリスマス。
あれほど楽しみだったクリスマスですが、家族全員でインフルエンザ・風邪にかかりました。。。。。
当日は朝から全員で寝込み、
楽しくなるはずのパーティーは惨状に変わりました( ;´Д`)
熱が高く、身体もだるいので、
みんな起きられる時に起きて、少しご飯を食べ、薬を飲んでまた寝る、という状態。
保育園の送迎や慣れない育児で、私も妻も疲れが溜まっていたのかもしれません。
特に第一子の場合には、ご両親ともに知らず知らずのうちに気を遣って、すり減っていますよ。
ぜひ、休めるときにしっかり休んでくださいね☆
2.ヒトメタニュウモウイルス
耳慣れない人もいるかもしれませんが、これは人から人に感染するウイルスだそうです。
娘がちょうど1歳を迎える直前です。
冬ではなかったのですが、鼻水や熱を出すようになりました。
それでもだましだまし(←これがもうダメ!)保育園に行かせていたんですね。
ちょうどGWの最中のこと、娘が夜に高熱を出して救急病院を搬送。
結果「ヒトメタニュウモウイルスによる肺炎」と診断され、
1週間の入院を余儀なくされました。。。
幸いにも、私はたまたま仕事が休みでしたので病院で丸一日を娘と過ごす日々。
寝る時も、娘が寝ている小さなベットで横になる以外ありませんでした。
食事は、娘が寝ていたり、家族が見舞いに来てくれている隙を狙って、
病院の最上階の食堂で済ませ、
数日に1回、家に帰って布団で眠る、という生活をしていました。
もちろん、娘を入院「させてしまった」のは他ならぬ私と妻です。
あの時、もっと早く対処していれば、1歳にもならない子を入院までさせることなかったのに。。。!(´;Д;`)
本当に、後悔しきりでした。
☆健康に勝る幸せはなし☆
✅鼻水が出たら早めに耳鼻科で吸ってもらう
✅耳鼻科にいけなければ鼻水吸引機を買う
✅気管を拡げる薬(ヴェポラップなど)を使う
✅加湿器を積極的に使う
今日、この記事を書いたのは、
今年のコロナ禍の中で、どうか1人でも多くのお子さんが
健康で、元気に、この冬を乗り切って欲しい、
そんな思いで、その親御さん向けに書かせていただきました。
入院騒ぎから初めての七夕の日、
保育園から娘がもらってきた短冊に私たち家族が掲げた願いは
ただ一つ。
「健康第一」でした。
健康に勝る幸せはありません。
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