保育園に6つの「ありがとう」

　上の娘は、0歳の頃から保育園にお世話になっている。もちろん共働きのため保育園が絶対に必要なのだが、それ以上に「保育園に通わせて良かったな」と思える点を紹介したい。

☆①トイレトレーニングをしてくれた☆

　保育園は、子供が成長する過程を適切にサポートしてくれる。トイレトレーニングはまさにその象徴である。「そもそもトイレトレーニングってどうやってやるんだろう？？(￣^￣)」とか思っているうちに、保育園でやってくれていた。子供がトイレに自分で行けるようになると、とても楽なんですよ！☆

☆②色々な童謡や遊びを教えてくれた☆

　これも保育園に感謝したい部分。自分が子供の時にどこかで習った童謡や遊び、いざ自分の子供に教えてあげようと思っても、すっかり忘れてたり、タイミングがわからなかったりする。でも、保育園なら発達段階に応じて適切に教えてくれて、それが元で親子の会話が弾むことさえある。

☆③公園に連れて行って遊ばせてくれる☆

　これこれ(о´∀`о)普通のことなのだが、家庭だけで育児していると流石に頻繁に行けるものではない。しかも近所の公園だ。駐車場もない。遊具だって、さほど充実していない公園でも、保育園のみんなと行くと楽しそうに遊んで帰ってくる。身体の発達にも外遊びは有効だし、日差しを浴びながら汗をかけば、健康そのものだ。

☆④文化や行事を教えてくれた☆

　七夕とか、夏祭りとか、クリスマス、ハロウィーンetc...年中ある文化・行事をきちんと教えてくれる。家庭ではなぁなぁになってしますような行事でも、保育園では制作をしたり、歌を歌ったりして、日本人の標準的な文化を学んで帰ってくる。

☆⑤友達やママ(パパ)友ができた☆

　友達って、何もなかったらどうやって作るのだろう？上の娘は、０歳の頃から保育園に行っているので、その時の同級生たちは本当に「竹馬の友」だ。物心つく前から一緒にいた友達なんて、ずっと続く可能性もありそうだ。

☆⑥育児の相談ができた☆

　保育士は保育のプロだ。私も学習塾の講師をやって長いのだが、思うことは「プロに任せられることは、プロに任せたほうがいい」＝餅は餅屋　なのだ。私があーだこーだと悩む前に、保育園に先生に聞けば、適切な回答が得られる。それも娘の性格を考慮した上での回答だ。育児の悩みは尽きないものだが、私は保育園の先生を全面的に信頼し、お任せすることにしている。（もちろん頼りっきりじゃないよ(汗)）

　色々と書いてきたが、他にもいっぱいメリットがある。まだ子供がいらっしゃらない方や、小さい場合、「保育園ってどういうところだろう？」と心配になる部分もあると思う。実際、保育園によってかなり異なる部分があるので一概には言えないと思うのだが、自身の経験からは「とてもありがたい存在だなぁ…(о´∀`о)」と感謝しきりだ。

　自分でできないことまで気を配ってやってくれる保育園。都市部ではまだ待機児童問題があるが、徐々に改善してきていることと思う。保育園を必要とする方全てが入所でき、親子ともに充実した子育て環境が整備されることを強く望んでいる。