ロースカツ(大)問題【飯なのか、かつなのか】

ささいなことでも気になってしまうのです。ロースカツ(大)問題が起こりました。


定食屋に向かう

実は2年ほどお世話になっている方に月に一回ほどごはんに連れていってもらっています。前回は焼肉に連れて行ってもらって今回はロースカツ定食屋さんへ。

ロースカツ定食、上ロースカツ定食、ロースカツ定食(大)

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お店に入り席に案内された後、どれにしようかなと思いながら定食のメニューを確認しました。ロースカツ定食...ひれかつ定食...上ロースカツ定食...ロースカツ定食(大)...メニューの中からどれを選ぼうかと悩みましたが、店に入る前からロースカツが食べたい!と思っていた気持ちを尊重してロースカツを食べることにしました。

そこで、ロースカツのメニューを詳しく見てみるとロースカツ定食、上ロースカツ定食、ロースカツ定食(大)の三種類があることがわかりました。

ん?ちょっとまってください。三種類のなかでひとつだけよくわからない商品があります。上ロースカツ定食はわかります。肉の良い部分を使っているのでしょう。

でも、ロースカツ定食(大)の”大”って何を表すのでしょう。

「かつがビックなのか?」
「それともごはんがビックなのか?」
「まさか、キャベツがビックなのか?」

思考が錯綜します。

さすがにキャベツ大盛りはないだろうと思いつつ、せっかくごちそうになるので(大)を選ぶことにしました。ここで一つの疑問が浮かびます。いったい(大)は何が(大)なのでしょうか。

解決のとき

若干の不安をかかえつつ、注文の時。ロースカツの(大)を注文。ここでロースカツ定食(大)って何が大きいんですかと店員のおばちゃんに聞こうとした瞬間、

「ごはんはおかわり無料ですよ〜。」

その言葉を聞いて、やっと(大)はカツが大きいのだと理解しました。まあそうでしょ、と思うきもちと良かったぁというきもちが一緒にきました。

まず、大前提としてキャベツ大盛りではない。そして、ごはんもおかわり無料ということは”大盛り”と記載する必要がない。最後に残ったロースカツが”大”だったのです。

これにて一件落着。

思わぬ機会損失

べつに(大)のごはんが大盛りだろうが、かつが大きいのだろうかどっちでも良いじゃないか、という意見もあると思います。もちろん、そうだと思います。

僕が言いたいのはそうではなくて、小さい問題でも人によっては大きな問題になりうるということを言いたかったのです。

お金持ちにとっては大きいのがごはんか、かつなのかは些細な問題です。ですが、普段かつなんて食べる機会はなく、ひさしぶりにちょっと背伸びしてたべようと思った人にとっては大事なことです。

ひさしぶりに食べるからせっかくだから(大)を食べようと思っても、どれが大きいのかわからない小さい不安によって(大)を食べるのをやめてしまうこともあります。店側としてはちょっともったいない。

そんなところに小さな機会損失があるのではと思いました。

ロースカツ定食(大)の記載だけだと大きいのがごはんなのか、かつなのかおばさんの話を聞くまでわからなかったです。そんな(大)問題。

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