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Welcome the quietness ヨガと満月

昨日の午前中のヨガは、体が重く、きつかったし、noteを書き始めても、数行書いてはやめ、数行書いては消し。書こうと思ったテーマはあったのに、気分がのらず途中で終い。夕方ともなると、心なしか、思考がマイナス気味。なんとなく、無駄に過ごしたような嫌な感じ。明日は朝7時の先生のヨガのクラスを取って、新たな1日を始められるかしら?それともこのまま、いよいよ、ブルーな期間に突入?と思いながら、昨夜は床につきました

今朝は6:30に起床し、7時の先生のクラスをとりました。先生のヨガは、運動量のあるビンヤサフローヨガ。思いっきり、体を動かした後、最後のポーズ「Shavasana(シャバーサナ)」に入り、先生が言います。

「Welcome the quietness」。。。静けさを迎え入れましょう。

Max Richterの音楽の中、先生のこの言葉で、私の体はスーーーっとマットに吸い込まれるかのように力が抜け始め、頭の中でゴチャゴチャになってた「問題とやら」も消え去り、パッとスペースができました。その時、そのスペースに浮かんできた言葉が

「Full Moon (満月)」

あ〜、そう言えば、米国西海岸は8月3日午前8時59分に満月。忘れてた。満月前後は、どうも体調や気分に多少なりとも変化が出てしまう。あっはっは。動物になっちゃってたんだ、アタシ。夏には、きゅうりやスイカが食べたくなるし、冬には根菜もののスープが欲しくなる。冬は眠たくなるし、夏は活動したくなる。そんな自分に気づいた時、自然と同調してる感があって、ちゃんと生きてると思える。

昨日のブルーな感じも自然との同調だったのか。。。なんて妙に納得。

「Shavasana (シャバーサナ/しかばねのポーズ) 

それこそ、このボーズは、名の通り、死んだ人のように、掌を天井に向け、腕は胴体の横。足は腰幅か広めに開き、力を抜いて、マットの上で仰向けに寝っ転がるポポーズです。

この辺りでヨガをやる人の間では、ちょっと有名な「MC Yogi」と言う、ヨガ・エッセンスたっぷりのラップ・ミュージシャンがいます。そもそもはヨガの先生でもある彼のクラスを受けた時、最後のシャバーサナの前に言ってました。

「この1時間20分、汗をかき体を動かしていたのは、この最後のシャバーサナの為。充分、味わってください。Enjoy。」

そうなんです。ヨガを始めた頃は、シャバーサナの為に5分でも時間を取られるものなら、体を動かさないでもったいない!と、まで思ったポーズ。

今は違います。このシャバーサナを1、2分で終わらせるものなら、デザートがなかったフルコースを食べた気分。このシャバーサナまでの、クラスの構成の良さは、マットに寝っ転がった時にわかります。私のように体が硬い人は、あー、肩や背中をあまり動かさなかったから、肩が上がってしまうんだ。腰あたりが緩んでないから、足の力が抜けないんだ。左右均等に動かさなかったから、ムズムズするんだ。。。など。

先生のクラスの構成も良く、体全体がほくされ、集中力も落とさずに受けれたクラスは、シャバーサナに入ると、今朝のようにスーッと体がマットに吸い込まれ、まるで、スイッチを切り替えたかのように、集中したマインド→リラックス・マインドへ、雑念の入る余地もなく瞬時に変わり、自然と「至福の時」に移ります。

私のように、満月の影響で「なんか変」を感じてた人いたかもしれません。エネルギーがありすぎた子供にヘトヘトになってたママやパパもいたかもしれません。(幼稚園ではよくありました。「満月だからだ!」ってね。)ちょっと、人間界から自然界へ行ってたみたいですね。

「Quietnesss」を「Welcome」できた今朝。今日は今のところ、順調って感じで、髪を染めながらのnoteでした。

Love,

Midori

Dream 11 by Max Richter

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