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依存は悪という勘違い

スマホ依存症

アルコール依存症

依存って聞くと、正直あんまりいいイメージは持ちませんよね。笑

人間関係でも、依存というものはあります。
カップルでも、依存から束縛に変わり関係が終わってしまったり。
家族でも、親に依存してしまいなかなか自立ができないなんてケースもあります。

昨日、アドラー心理学「幸せになる勇気」を読んでいました。

アドラーは人間を依存と無責任の地位に置いてしまうのはダメだと言っています。

でも、人間関係での依存って本当にダメなものなんでしょうか。
私も今までずっとダメなものだと思っていたんですけど、この文章を読んだ時に依存を否定していることにすこし引っ掛かりました。

むしろ依存って自立のために必要なものなんじゃないのか?と思いました。

自分の尊敬する人に憧れることは依存に近しいものを持つこともあります。

でも、憧れるからこそその人に近づくために努力し、成長する。そして自立するのではないでしょうか。

自立の過程に依存がある

そんな見方もできるんじゃないかなと思いました。

もちろんそこで依存で終わってしまってはダメですけどね。

依存は誰かに自分の価値を決めてもらうこと
自立は自分自身で自分の価値を決めること
です。

自分が依存気質だなあという人は依存というものにも良さがあるという事を認めてあげてください。
それは自分を認めることになります。

そしてそれが、自立への第一歩に繋がります!

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