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Uberに乗ってみた

高次脳機能障害と臨床美術士(アートセラピスト)のちサンフランシスコで国際結婚。ふたつめの自分を生きてます。ゆかりです。

少し私のことを話すと、内気な恥ずかしがり屋な部分が多い。だけど好奇心満載、行動力抜群。20代のころにはデンマークに留学した後。自分のおっちょこちょいで疲れながらも、ひとりヨーロッパ放浪旅をしてきた。


それが 三十路も半ばを迎えようか、といういま。

一人でサンフランシスコ市街外に出かける時には、「はじめてのおつかい」ほどに動揺。(お母さん側の動揺ね)あのころの好奇心はどこへ?自分であっけにとられるほど。

そんな中、到着駅から、Uberに乗るという事態に。

「はじめてのUber」ドキドキにもほどがある。


Uberって、よく知らなかったけれど、ググってみるとアプリをダウンロードするらしい。そこで試しに画面を進めていくと、即 配車しますの返事。

えっえええ、えっっもうこれ申し込んだの?!


どうやら近辺にいるドライバーに連絡がいき、数分で迎えにくるシステム。パニック体質のわたしはひとしきり焦って、キャンセルボタンを探す。

「駅に着いてからアプリを開けばいいんだね」と、とりあえずの安心。



サンフランシスコ市内を走るBARTという電車に乗り、隣の街へ。久々に乗る電車にも心落ち着かず、もうホント、はじめてのおつかい状態。

到着していざ、アプリを開く。


とりあえず配車を頼んだけれど、どこで待っていればいいのかわからず。

アプリを見ながら矢印の方へ歩く。

が、どんどんおかしな方向を指す矢印。



不安になって駅の方へ戻ると、電話が掛かった。ドライバーさんも、私を探してくれているよう。

イントネーションの違う英語に、よくわからない返事をしながら、とりあえず初めにいた場所に戻っていればいいらしい。



数分後には、HONDAかMATSUDAだったか、日本車が私の前に着いた。



「よかった〜」

センキューセンキューソーリーと言いながら乗りこみ、目的地へ。

住所はすでにアプリで打ち込んでいた。



「日本人なの〜?コニチハ」とか、「日本の車は性能が良くて最高だ、アメリカの車はすぐ壊れた」なんて話をしながら

無事に到着。



料金はペイパルで支払うので、お礼を言ってすぐ降りた。


よかった、デキるじゃん!



後日、二回目のUberでは 余裕の乗車でしたよ〜


すごいですな。最近の性能は。さすがITの西海岸ベイサイドです。



国を変えての生活も、少しずつ。できることが増えていくのである。


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