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得てして外れる予感。準備と本番のバランス。

なんか最近起きると、掛け布団が団子のように丸まった状態で発見されるのだけど、あれはなぜ?あたくし夜な夜なダブルベッドを一人で端から端まで縦横無尽に動き回っているようです。

今日は今週の超山場を一つ迎えた。なんせ初めての試みをこのド初心者がコーディネートするってやつ。日本と現地を繋いでオンラインの会合を3回行ったのだけど、不思議なもので成功すると思っていた回が撃沈。なのに一番心配だった回が大成功。

準備というのはもちろん大事だし、きっちりやるに限るのだけど、本番はやはり何が起こるか分からない。それは良くも悪くも。私は主催側でいわゆるファシリなのだが、私がコントロールできる問題とそうでないものがあり、コントロールできないものについてはもう仕方ない。

質疑応答などに色々備えていたけどぶっちゃけ無駄だった。ただ、このコメントは準備をしていなかったら言えない言葉である。やはりリスマネは大事なのだ。色々なシミュレーションをし、起こりうる問題への対処法を準備する、それによって安心感を得る。ここまでの一連が準備と私は思う。リスマネせずして挑むなんて仕事であればありえないことだ。

さて準備を結構頑張ってする私だが、基本的に本番に強い。なぜならハッタリが得意だからである。ハッタリが得意というのを自慢げに話してよいのかはさておき、突発的なトラブルシューティングに弱い人は意外と多いみたいな中で、私はそういうピンチは幾度となく経験していて無駄に経験値が高いから、動揺したとしてもなんとかするだけの能力は持ち合わせている。事を荒立てるのも得意だけど、収めるのも意外と得意なのだ。

この歳になって切に思うのは、色んな経験は積めるだけ積んどいたほうがいいということ。そして失敗も大量にして人に迷惑をかけ、凹みながらもちょっとずつ学び、そこから確実に成功体験を積み上げること。成功体験は必ず自信をくれるのである。私は失敗も成功体験もないのに自信しかない奴は嫌いである。そういうやつは必ず周りに迷惑をかけ、そしてそれに気づかない。ちゃんとやれよ。

準備の話に戻るが、準備はしたらしただけ成功した時に感動が大きい。だから私はもしかしたら準備するのかもと今日思った。現地スタッフと色々と打ち合わせをして確認をして臨んだものが成功した時の感動、その瞬間を共有することでしか築けない関係性というものがあると思う。準備と本番を一緒に乗り越えたことで、成功したらもちろんだけど、失敗したとしても同じ痛みを共有するのだからそれがまた関係性に繋がる。

あ、また真面目に書いてしまった。考察シリーズ。シリーズ化しようかな。