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指人形、はじめましたの行為と記録 Vol.64 「M-1ゆびにんはじめました」

ゆびにん制作日記(2022.12.05 - 12.11)
毎年やろうやろうと思いつつ、着手できずにいたM-1決勝進出者の指人形をとうとう作り始めました。まったく別ジャンルのものを指人形に取り入れる時、自分の作品をちらりとでもそのジャンルに興味のある人々の目に触れさせる、という目論見(という名の便乗)もあるのですが、果たして成功しているのでしょうか…
12/5 (月)
 制作休み。
12/6 (火)
 M-1ゆびにん着手。2人とも柄スーツのウエストランドから。
12/7 (水) 商品化のリクエストをいただいていたゾンビうさぎ制作。通販にup。リクエストをくださった方に連絡。ウエストランド続き。

12/8 (木) ゾンビうさぎのご注文をいただく。発送。ウエストランド続き。
12/9 (金) 
ウエストランドの指人形完成。

12/10 (土) ヨネダ2000の指人形完成。

12/11 (日) カベポスターの指人形完成。

今週観た映画&お笑いライブ配信
今週もお笑いライブの配信観たりしたので少なめです。

・ボッカチオ'70(感想)1・3・4話を鑑賞
・天使にラブ・ソングを2 何度も観てるので特に感想なし
・ルイス・ウェイン 生涯愛した妻とネコ(感想) ☜ 新作

ライブは「シゲカズですpresents ネタボーイ&ワードセンス&カオボーイ~最強ネタと最高ワードセンスと顔企画の60分~」という、シゲカズです、黒帯 、アイロンヘッド、ダイヤモンド、男性ブランコが出演した企画を観ました。

アイロンヘッドは、確か数年前にM-1の予選で観て好きだったネタなのに誰がやっていたのかすっかり忘れていた漫才「気まずい先輩」をやっていて驚きました。
謎が解けてよかったです。気になる方は公式チャンネルで観ていただくとして、私は何よりナポリさんのボディタッチ待ちの絶妙な顔がツボです。顔作るの上手すぎだし、これ劇場で見てたら前列じゃない限り絶対わかんないよな…

開始から5分30秒経過すると背後のスクリーンに映された自分たちの宣材写真の顔がアンパンマンの顔交換よろしく男性ブランコの浦井さんの顔に変わってしまう、という条件下での漫才だったのですが、アイロンヘッドはネタが終了しても顔が入れ替わるギリギリに止めてやろうという試みをしていて、どこまでも観客側を楽しませようとしている姿にグッときました。
M-1戦士たちは「優勝してやる!」と思うと、ボケ数や技巧、審査員の趣味趣向対策を考えがちだと思いますが、それ以上にお客さんの存在を忘れないでいて欲しいですね。ちなみに、M-1出場者のダイヤモンドは「大仏」、男性ブランコは「パスタ」をそれぞれやっていましたが、これはたぶんM-1ではかけないだろう…と思いました。大仏はともかくパスタやったら驚くw

そして、ネタコーナーももちろん面白かったんですが結局は大喜利コーナーで「外来語漢字変換」の趣旨をまったく理解できていなくて男性ブランコの平井さんにいじられていた辻井さんと、「即興顔面チャレンジ」のコーナーでお題についていけてなくて「なんやてー!?!?」と袖から叫んでいる辻井さんが一番面白かったです…特な性格だ…

今週読んだ本
マイクロスパイ・アンサンブル/伊坂幸太郎(幻冬舎)
猪苗代湖で開催されているオハラ⭐︎ブレイクで7年間に渡り配布された小説をまとめた1冊。200ページ弱なので読みやすく、優しい物語でした。冬はこれくらい優しい話が読んでいて心地よいですね。というか、私も歳を取ったのか、人の悪意とかが露骨に描かれた小説は進んでは読みたくないなと思う今日この頃です…映画もですけど。


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