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国が違えば

お久しぶりです。最近は、ネタがなくて投稿が止まっていました。とりあえず一週間一投稿を目標に気軽に続けていこうかなと思います。

今日のテーマは「価値観の違い」です。先日同じシェアハウスに住んでいるルームメイトと一緒にディナーをした時の出来事です。硬いテーマですがただの世間話程度なので流す程度で見てもらって大丈夫です。

初めて一緒に食べるディナー

自分の家には香港人の方と韓国人の方、そしてオーナーと一軒家に計四人で住んでいます。現在約3カ月住まわせていただいているのですが初めて香港人の方とたまたまディナーを食べる時間が重なり、一緒に食べながらお話をしました。

その中で中国語を見せられ、それを白紙に書いてみると「なぜ中国語を知らないのに書き順がわかるの?」といわれ、「漢字と書き順が同じだから」というと、嬉しそうに「この文字書ける!?」と何個か出されて書いてみるととても嬉しそうにしていました。漢字が書けるだけでこんなに喜ばれるんだと思ってもっと漢字を学んどけばよかったと若干の後悔もしました。

その中でそれぞれの国の歴史についてお話したのですがこれがかなり興味深かったです。

価値観の違い

日本は始皇帝より先に縄文時代から1万年ほど人類が暮らしていました。しかしその香港人曰く、香港の中での歴史の授業では日本は「始皇帝が徐福を含む3000人の男女を日本に送り何もない土地から日本を発展させた」と習ったそうです。どうやら香港では、日本は中国からの使者により発展させられたと学ぶようでした。国が違えば同じ事柄に対しても違う教えになるのかと驚きました。

また、毛沢東や万里の長城、漢文についてははあちらでも習うそうで漢文の問題を見せたとき、「なぜ横に文字があるの?」などともいわれました。

(引用: https://www.kobetsu.co.jp/manabi-vitamin/subject/jhs-japanese/article-138/)

僕的にそれぞれの国は自分たちの歴史をそれぞれ都合のいいように教え、我が国が一番であるということを教育から伝える。と思いました。

実際、アメリカと日本の教育で真珠湾攻撃に関する記述が違っていたりするという記事も見たことがあります。その考えのほうが国民は自分の国の将来に期待しやすく、この国で働こう(尽くそう)という意思を持ちやすいとも思ったと同時に真実を語るときはそれが本当なのか客観性を求めるために自ら学ぶことが一番重要だと思いました。(現時点での僕の意見です。判断材料が多くなるにつれこれから変化していくかもしれません)

世界史や国語の授業で使わないだろうと思っていた知識を思ってもいないようなかたちで使えたのはとてもうれしかったし、やっぱり勉強って大切なんだなって思いました。

早速本を借りてみました!

それぞれの文化、価値観がある

やっぱり当たり前ですがそれぞれの国には持ってる文化や価値観があるってことを学びました。自分は今まで日本の歴史が正しいと思っていましたが、香港人からしたらそれとは違う歴史を教えられてきたわけです。香港には香港の歴史があって日本には日本の歴史がある。

なので、いい意味でいままでの日本の歴史に対する価値観を壊すことができたと思います。案外ディープな内容だと思ったのですがあちらがすごい興味を持っていたので面白い会話ができたと思いました。

あそこで「日本はこういう教えだったからそれは違う」というマインドにならなかったのは大きい進歩だと思いました。またほかにも新しい発見見つけていきたいですね。

長くなりましたがありがとうございました。




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