見出し画像

娘の素敵な感性を引き出すためにしていること

こんにちは。1児の女の子のママです。
以前、繊細さんの投稿で、娘がHSCに当てはまることを知り、素敵な感性を引き出してあげられるようにしたいなと思うようになりました。

娘があてはまるHSCな性質

敏感気質なこども(HSC)には、この4つの特徴があるそうです。

D 「深く考えをめぐらせ情報を処理する(Depth of processing)」
O 「過剰な刺激を受けてしまう(Overstimulation)」
E 「感情が動きやすく共感しやすい(Emotional response and empathy)」
S 「ささいな刺激を察知する(Sensitivity to subtleties)」

出典元:繊細さん https://sensaisan.net/check-hsc.html

セルフチェックには、ネガティブに捉えてしまいそうな内容が多くあるようにも思いましたが、私には、娘が素敵な感性を持っているんだと嬉しい気持ちの方が強く感じました。
娘は「ゆあ、いいこと思いついた!こうしたらいいんじゃない?」とよく提案してきます。

HSPを知ったことで、さらに娘の創造力を活かしてあげられるように、たくさんのことを経験させてあげたいと思うようになりました。学習指導要領も2020年度に変更され、子どもの考える力を育てることがますます重要にもなってきています。

HSCの娘にとって、心地よく感じたり、楽しんだりと、ポジティブな感性を研ぎすましてあげることが、素敵な感性を引き出すことに重要なことなのではないかと思いました。

娘の素敵な感性をさらに引き出すために、実践していることを備忘録として記します。

娘の素敵な感性を引き出すためにしていること

美術に触れさせる

  • アート作品をつくる

絵の具や色鉛筆、クレヨン、廃材などを使って、絵を描いたり、作品づくりをしています。廃材集めは、捨てようと思っていたものも、「これいる~なんで捨てるの!」と言われ、溜まっていく一方で少々困惑していますが、あるもので何かを作ることって大事なこと!ですよね。

  • コンクールに参加する


コンクールへも積極的に参加しています。参加賞をもらえるものも多くあり、娘の制作意欲にもつながっています。
昨年は、まさかの最優秀賞を受賞させていただき、賞状を手にすることができました。
「さいゆうしゅうしょう、またとりたい!」と、新たな目標もできました。

  • 美術館にでかける

美術館でいろいろな絵画を見て、「これ面白い絵」「この絵が好き」と、話をしながら、娘の好きを探しています。美術館でいろいろな絵画を見て、「これ面白い絵」「この絵が好き」と、話をしながら、娘の好きを探しています。

最近の娘のお気に入りは、「ヴィーナスの誕生」
部屋にポストカードを飾りたい!と言うくらいです。

アイデアを形にかえる

誕生日や季節のイベント、ごっこ遊びの延長など、イベントの企画を考え、アイデアを形にかえることを定期的にしています。

  • お祭りごっこ

お祭りをするには、何がいるかな?と、お祭りに欠かせないものを一緒に考え、準備し、お友達を招待して、お祭りごっこをしました。わなげ作りや、射的の的を考えたり、どうすればお友達が喜んでくれるか、楽しませることができるかに気付くことができます。

  • パパの誕生日プレゼント

パパの誕生日には、「パパに絵をプレゼントしたい。」と絵を描きました。
その絵を何かグッズにしてプレゼントすることを提案し、何がいいか、一緒に考えました。お風呂屋さんが好きなパパのために、「Tシャツにする。」と、Tシャツをプレゼントしました。
自分が描いた絵でグッズが作れることを知り、実際に手元に届き、パパが喜んでくれたことで自分も嬉しい気持ちになれることに気付くことができます。

自然とのふれあい

  • 植物を育てる

我が家では、2年前から、こども菜園をはじめています。
花や野菜の成長過程を知ることだけでなく、水やりをしないと枯れてしまうこと、普段食べているものは誰かがお世話して育てたものであることを体感できます。素人のベランダ菜園なので、毎年少量しか収穫できていませんが、その分、野菜の味をかみしめることができています。
また、今日はトマトが何個できてきてるよ~、お花が咲いてる~など自然と会話も増えます。

  • 収穫体験に参加する

苺狩りやみかん狩り、チューリップの収穫体験などにも積極的に参加しています。こども菜園との違いを知り、たくさんの作物を育てることが大変なことに気付くことができます。

  • 海や山、川に出かける

海では、ビーチのゴミで作品をつくったり、宝物を探します。

山では、虫探しや星空鑑賞を楽しみます。

川では、川の生き物を観察します。

自然と触れあうことは、生命の大切さ、創造力や発想力、探求心、感受性など、生きる力を育むことができるといわれています。
雲や葉っぱの形が何に見えるか一緒に考えたり、見つけた草花や生き物を図鑑で調べたりするだけでも子どもの学びにつながると思います。


さいごに

娘のことを思ってしていることが、一緒に体験することで、私自身のためでもあることに気付きました。
忘れかけていた子供の頃の記憶が、ふと蘇ってきて懐かしさを感じたり、美術や自然とのふれあいに心癒やされることもあります。
なにげなく過ごしていた日常に新たな発見がたくさんあります。
子育てを通じて、親も成長させてもらっているのです。

私はフルタイムのワーキングママです。
1日の中で、娘と関われる時間はそう多くはありませんが、
なにげない日常を、ワクワクがあふれる日常にしていきたいですね。



HSPやHSCを知りたい方は、
繊細さんの投稿を参考にしてみてください。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?