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一体感を生み出すために

こんばんは!ゆわです。

今日はチームカジサックオフ会の配信を見てました。
なんか感極まってところどころ涙が…

「会場の一体感」に感動したのでそのお話をしたいと思います。

前提が揃ってる

オフ会やコンサートの何がいいかというと「みんな同じものが好きという前提条件が揃っている」というところです。

ファン歴だったり、熱量だったり、細かいところの好みはそれぞれ違うと思いますが(特にチームの中でも誰推しとか)、みんな同じものを観に来ているから一体感が生まれます。

ファンだから知ってるネタ、なんかもこういうリアルなファンイベントの特徴で。
ファンしかいない場所なら通じるコアなネタ。
あれを不特定多数の前でやると、大スベリするんですけど、ファンだけの場所でやると大盛り上がりするんですよね。
謎の仲間意識、あれたまらないですよね笑

アイドルの推し活なんかだと、コンサートに一緒に行くためだけの友だちがいる方もいます。

それくらい「全員が最低限の前提条件を共有している」というのはとても大きいのです。

オムニバス形式の花びらきはどうするか

さて、一方でオムニバス形式のイベントというのも世の中にはたくさんあります。

芸術分野においては、複数の作者による独立した作品を集め、ひとつにまとめたものもの

WIkipedia

有名どころで行くと、フジロックやサマソニなどの音楽フェス、Mステも当てはまりますし、ダンスのイベントなんかもオムニバス形式が多いです。

花びらきも、これになります。

極論ですが、イベント自体の出演者数は多いのですが、来場者はその何十人・何百人いる出演者の中の1人(1組)にしか興味がない、という状態です。

そうすると、フジロックなどのように出演者ごとに入れ替わりがあれば、そのアーティストがお目当てのお客様だけが一時的にその空間に集まるので盛り上がりますが、

巷のダンスイベントや、ライブハウスの対バン式ライブなんかは、出入り自由でなかったり、出入りしづらかったりするので、お目当ての出番が終わったらもうそこで楽しみが終わってしまいます。

(よほどのことがなければ、お目当てじゃない方のパフォーマンスも楽しめちゃうんですけどね!極論を述べてます。)

せっかくお金を払って大事な数時間をイベントに割いてきてくださってるわけです。
ですので、最後まで飽きずに楽しんでいただきたいところ。
(出演者の作品のクオリティが良ければいいじゃん!と言ったらそれまでなのですが…今回は論点がズレるので触れません。)

ここで、出演者同士が仲がいいからといって、身内ネタを披露してしまうと会場は凍り付きます。
本当に面白かったらいいですが、全く知らない人の身内ネタほどつまらないものはありません。

(あんまりこういうことは起きないと思いますが)

花びらきにご来場いただく方も、推しは1人(1組)しかいないという方も少なくないはずです。

では、どうしたらいいのか。

花びらきはコンセプトの共有はしますが、ストーリー性は基本的にはありません。
なので、いかにお客様が会場に入ったときに「花びらき」という世界観に引き込めるか
当日に顔合わせをする出演者がイベントに対して帰属意識が持てて、その時限りでも一体感を出せるか(全員と喋る必要はなくて自由に過ごしてていいのですが!塩梅だいじ)。

世界観と、イベントコンセプト・価値観の一定の共有はきっちり詰めていこうと思ってます。

さて、制作スケジュールを今月中には決めて、動き出す予定です。
P兼D、頑張ります!

ぜひぜひ楽しみにしていてください!
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それでは!

結和


初単独主催イベント「花びらき」のサポートいただけますと幸いです。 いただいた支援金は全て運営資金(会場費, ロケハン費, 備品購入費、スタッフ謝礼)に使わせていただきます。 また支援額によっては出演者へのチケットバック費の引き上げも検討しております。よろしくお願いいたします💐