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大御所予備校講師のいきざま

一流の予備校講師を見ていると思うことがある。




一流になればなるほど、波がないのだ

悪く言えばパターンにハマってるのだ

例えば、どんなお茶目な講師であっても数年後そして数年前も同じ講座を同じような声量で、同じようなギャグを言っていることが想像に容易なのである。

その様子を見ていると、ただ、同じ品質の学習テーマを繰り返し提供するだけの機械のようで、気味が悪く、同情さえすることもあった。
それもそのはず、同じ高校課程を数年間も教えているのだ。
飽きというものが現れるのは疑問の余地はない。

しかしながら、そこは「一流」なのである。飽きを克服してベストの伝え方を心得て、人に教えているのだ。武道における型などにあたるのだろうか。もっとも理想形でそれを現状維持しているのではないかという仮説が生まれた。

ところで、型にハマる生き方はしたくないという人が散見されるが、逆に型にハマる生き方のメリットは何であろうかということに関して色々と考えてみていると、この予備校講師のことから見出されたことは下に書くようである。

結局、型にハマる平凡な生き方が最も人間社会の内では洗練されているのだ。そして、多くのひとは型にハマりたがる。

今の普通と言う概念は先人たちによって構築されたものなのである。なので、普通は洗練されていることはもっともである。

さて、
あなたは型から離れる苦労人で冒険者?
それとも型にこだわる効率主義者?
僕はどちらも生き方としては魅力的だと思う

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