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業務プロセス可視化の入門に最適な書籍3選

こんにちは。業務可視化・改善コンサルタントのスズキユウです。
今回は業務プロセスの可視化にあたり、入門に最適な書籍を紹介したいと思います。
是非ご参考になさってください。


はじめよう!プロセス設計

個人的に最もわかりやすく、万人にお勧めできる書籍です。
「プロセス」というものについて図解で説明がされており、プロセスの切り出し方、フロー図の粒度を感覚的に理解することができます。

このはじめよう!シリーズは続編に「はじめよう!要件定義」、「はじめよう!システム設計」と続くのですが、プロセス可視化・設計からシステム導入まで抑えるべき知識を習得できる良書です。

IT導入を伴う業務改善やDXには必須と言ってよいでしょう。

プロセス思考でビジネスが変わる

プロセス思考の入門編として、身近な業務を例としてプロセス可視化し、改善する一連の流れを解説しています。
業務改善やDXを担当することになった人には入門書として最適です。

業務改善や標準化に必要な業務可視化・採時のコツはこの書籍を読むことでコツを掴むことができると思います。

ビジネスプロセスの教科書

BPMやプロセスモデリングを実施する上でのまさに「教科書」というべき書籍です。
階層別のビジネスアーキテクチャの構築理論から業務改善まで、BPMを推進する上で必要な知識を習得することができます。

非常にわかりやすく読みやすい書籍ですが、学術的なアプローチを開設していることと、業務担当者目線よりも高い視点でのプロセス構築理論を扱っているので、少しとっつきにくいところがあるかもしれません。

前述した2冊は入門の入門と言える内容なので、BPM、BPR、DX推進を担当される方はこちらの書籍を熟読されることをお勧めします。


今回紹介した3冊は、弊社の「基本の3冊セット」として新入社員の課題図書にしているものでもあります。
皆様のご参考になれば幸いです。

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