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プラモデル、始めてみたいのだけど、不器用なので、と言う人をたまに見掛けて、作りたいのならば、作ってみればいいのに、と私なんかは思ってしまいます

おはようございます。昨夜はABEMAのMリーグを流しながら寝落ち、部屋の電灯を付けっぱなしにしていたので、眠りが浅いと思いますが、2度寝出来なさそうなので、3時半からキッチンの洗い物を済ませて筆塗りをしました。

1回目の塗装なので、かなり水で薄めて塗りました

ラジオを流しながら、ペンキを塗装。深夜ラジオが若干チル的なロックンロールを奏でていました。何度もペンキで塗っているので、塗り方に慣れてきて、Seriaで買った筆も抜け毛が殆ど無くなり、気持ち良く塗れました。

DAISOとSeriaで購入した粘土制作ツール達

昨日はSeriaで粘土用のツールを購入。筆入れは私が中学高校で使っていたのを出してきました。いよいよ紙粘土で模型制作をする日は近いです。ワクワク。

Amazonで購入したプラモデルキット2個

実家に行き、Amazonから届いた荷物を取りに行きました。父がアマプラなので注文してもらったのです(Amazonプライムは送料無料なので)。プレゼントでねだったら、父がお金を払ってくれる、と言ってくれて、たまには甘えてみるものです。ありがとう。
実家の棚に父のコレクションフィギュアが増えていて、スターウォーズのキャラクターフィギュア、先月、一緒に行ったまんだらけで買ったものです。
親子で模型ライフ。

プラモデル、始めてみたいのだけど、不器用なので、と言う人をたまに見掛けて、作りたいのならば、作ってみればいいのに、と私なんかは思ってしまいます。
私も不器用で、今でもキレイには作れませんし、作ろうとさえしていません。雑に作って、塗って、楽しんでいます。
キレイに作りたいのであれば、器用であったほうが良いし、根気も必要です。しかし、プラモデルを気軽に組んで楽しむのならば、小学生にも出来ます。
ガンプラのパチ組、いっそポケプラのパチ組だったら、ニッパー1本あれば作れます。ニッパーは1000円以内でも売っていて、とりあえず、お安いプラモデルニッパーを購入すれば、それほどお金は掛かりません。
今のBANDAIのキットは、接着剤が必要ではないし、ポケプラや恐竜のキットは子ども向けなので、不器用でも完成させられるでしょう。

例えば、写真を始めてみたい、とします。
とりあえず、スマホカメラで近所を散歩してスナップフォトを撮ればいい、と私は思います。家族でも良いし、花でも良いし、空でも良い。カメラが欲しくなったら、自分で調べて買えば良いけれど、スナップフォト、スマホカメラでも十分です。

絵を描きたいとします。
紙と鉛筆を用意して、描くだけです。私は色鉛筆のセット、Seriaで買っています。

粘土細工を始めたい私は、やはり100均で紙粘土とツールを買ってきました。総額550円です。

つまり、安価に、手軽に、然程のリスクなく始められます。なので、やりたいと思うのだったら、さっさとやればいいのに、とつい思ってしまうのです。

新しく趣味を始めて、楽しく続けられるのかは分かりません。飽きてしまっても良いとさえ思っています。チャレンジしてみること、10回チャレンジしたら、1回ぐらいは続くのではないか、と私は考えています。
今の時代、どうも効率主義が蔓延っている気がします。時短、タイパ、失敗せずに成果が欲しい、とか。10回チャレンジするのは無駄なことだと思って、そういうことに興味が湧かない人も居そうですが、私から言わせてもらえれば、人生において無駄はとても贅沢な行為です。お金を掛けなくても、趣味は贅沢だと私は捉えています。
失敗もまた味わいであり、趣味なので、大体、失敗しても大したことはありません。

時短、タイパ、効率化を進めていくと何が起こるかと言うと、価値観の均一化でしょう。無駄を減らそうとネットなどで情報収集をする。
例えば映画、つまらない映画は見たくないと、ネットでオススメの映画や、レビューなどを参考にして鑑賞をする。これはつまり、世間で話題だったり、高評価の映画しか見ない、ということです。
過半数には不評だったり、響かなかった映画の中に、自分にとっては好評だったり、響く映画もある可能性があります。レビューを参考にし過ぎることは、自身の価値観を世間と同期させて、可能性を捨て去ることに繋がるでしょう。
多様性が叫ばれる時代に、時短、タイパ、効率化を求めることは、実は、個性を潰す行為で、個性とは無駄な中から生まれてくるのではないか、と私は考えています。

無駄とは試行錯誤のことで、試行錯誤とはチャレンジすることです。

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