見出し画像

心理カウンセラーも絶賛 ミーニングノート

先月、定期的に行っているカウンセリングセッションに行ってきました。

6ヶ月ぶりのセッションで、積もる話を伝える中、4ヶ月継続しているミーニングノート習慣の話題になったときに「それすっごくいい! 素晴らしいです! ぜひ続けてください!」とカウンセラーさんから力いっぱいの太鼓判をいただいたんです。

1日のうちにあった「3つのチャンス」を書き残し、つながりを見つけていくミーニングノート。

自分でも効果は実感してましたが、第三者から言ってもらえることで「やっぱりいいんだ~!」と確信になりまして、ぜひ残しておこうと思ったので書きます!

前の「ミーニングノートいいよ~!」の記事はこちら。

「ミーニングノートとは何ぞや?」という人は、こちら提唱者の山田智恵さんの記事へぜひ。


『トラウマから来る自己否定感』が軽くなった

セッションの中で、私の口から自然と出てきたのは

「前はわからなかった、『積み上げ感』が自然と感じられてきた気がする」

でした。

『積み上げ感』というのは、「自分は今まで、これだけのことをやってきたんだ。だからできる。できるはず」という感覚。

言いかえると『自己効力感』に近いですかね。

人間、生まれてきて、初めてのことに直面しては経験して、初めてだったことがいつの間にか「やったことのあること」「できること」になって、その積み重ねが『自信』になるものですよね。

でも、心に強いトラウマが残っている人は、その『積み上げ感』が感じられないという傾向があるそうです。

何回も経験があるはずなのに、「自分にはできない。できる気がしない…」という気持ちに襲われてしまう。

経験を重ねられている感覚がない。

自己否定感が強く、自分を信じられず、結局挑戦できない。

これは、心理カウンセラーの大嶋信頼先生の本で出会った内容で、知った瞬間に衝撃が走ったんですよね~。

「……めちゃめちゃ心当たりある……」て。

今まで何百回も絵を描いてきて、嬉しい言葉だってもらったことあるのに、人からの頼まれごとになると「わ、私に満足いくものが生み出せるだろうか…??」と胃が痛くなったり。

ちゃんと試験に受かって手に入れた資格なのに、「私に取れるんだから、大した技術じゃないでしょ~」と雑に思ってしまったり。

追いかけるときはキラキラに見えてても、自分のものになった途端に色褪せて感じてしまう。

だから自分のできることを活かす、とかいう発想が皆無。無。

大嶋先生の本に、その心をまさに! 言い当てられたようで震えました。

トラウマをなくす、心のことを改善させるのは一筋縄ではいかないとしても、どうにかして軽減したらいいなぁ。
積み上げられるようになりたいなぁと考えた数年前。

それがいつの間にか、ミーニングノートによって「あれ? もしかして、いま積み上げ感感じてる? わたし?」という状態になっていたのにびっくりです。

手当たり次第にいろんな本読んだり、セッションも続けたりしたので、「すべてみーんなミーニングノートのおかげ!」とは言い切れませんが、かなりの会心の一撃になったのかは確かかなと。

『積み上げ』を見える化してくれた

ささいなことでも記録していくのは、単純な『積み上げ』になりますね。
さらに個人的に「よかったな」と思ったのは、やっぱり『つながりを見える化する』こと。

・ある日に「〇〇について調べてみよう」

・数日後に「調べて、△△に行くと置いてあるかも」

・さらに数日後に「△△に行って、買ってみた!」

ていう、単純な過程なんですが、これがチリツモすると

「自分で(小さくても)変化を起こせた!」

という達成感や自己効力感に繋がるんですよね。

何も残してなかったら、「この1ヶ月、またあっという間に過ぎちゃったなあ」の感覚が強いんですが、このつながりのログがあるだけで「そうだ、こうやって自分で行動して、変化起こせてるじゃん!」っていう記憶になります。

山田さんも言っていた、「スティーブ・ジョブズの言う、『点と点を、線にする』」は、これかぁ!

私の場合は、最近だと

・本で読んだ内容を実践して、前より前向きになってきた
・Notionに情報をまとめた。情報がきれいにまとまってるのを見ると、やる気が出る
・部屋の整理ついでに、服を断捨離して、ハンガーも新しくして、クローゼットアプリに服を全登録してちょうスッキリした

とかですね。

認知行動療法の考えに近いところがある

カウンセラーさん曰く、やってることは認知行動療法に近いものがあるそうです。

調べてみると、認知行動療法には「事実」と「感情」を分けて日記を書き、認知の歪みを修正する方法があるみたいです。
これは、ミーニングノートの「チャンス」と「気づき」を書き出すのと少しリンクしている気がしますね。

特にスパイシーチャンスの「転んでもタダでは起きない!」という視点は、自然と認知の歪みを和らげてくれるのかも。

「提唱者の方は、自分の成功法則を見つける、とかそういう方面を強く打ち出しているのかもしれないけれど、心理的にもすごくいい効果があると思います。ぜひ続けてくださいね!」

と、背中を押してもらいました。

ノート術って、やっぱり継続することが1つの壁だと思います。
けれどミーニングノートは、続ければ続けるほどどんどん面白くなってくるんですよね~。なぜか。

これからもどんどんチャンス書いていこ!

↓「やってみようかな…」という人におすすめの本です。



この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?