優しい世界とは

10/18/2023 LAから羽田のフライトにて✈️

最近はアメリカに留学したのもあって、
「アメリカ」と「日本」をよく比べる。

テクノロジーには興味が無いけど、人間観察が凄く得意だから"人間"に凄く興味がある。異なる価値観や文化的背景があるから一つの物事に対して持つ見解は人それぞれ。自分がまだまだ知らない新しい発想を知るのが好きだし、皆んなそれぞれの生き方があって良いというのが僕の考え。極力多様な在り方を受け入れたいと常日頃思いながら生活している。

僕はまだ学生でぐうたら楽しく生活しながら、自分の夢に向かってやりたい事を勉強させてもらっている、そう!ガキんちょ。職に就いてない以上、まだまだ一人前の人間になれていない子供、なんなら社会にとってはまだよちよち歩きしてる赤ちゃんなのでは?とか全然思う笑

だから毎日汗水垂らして懸命に働いたり、社会で何かしらの努力の結晶が写る「技術」という形になり自分の存在を見つけて仕事をこなす大人の方たちは本当にカッコいいと思う。そういう生き様良いよね〜。カッけぇ。
もっと尊敬すべきだ。

毎秒常識が変わるかのように人々の「物事に対して正しい在り方」を探りまくる今の社会。要するに「価値観」照らし合い、時にはぶつけ合い、そして模索し合って激動するように人々の「当たり前」が変わる現代の社会は"風の時代"とも呼ばれてるらしい。

僕たち若者も一個人としての新しい在り方を探してますよね。この先の未来どうなるか全く予想出来なくて何も分からない中で。今の若者って繊細で素敵な人が絶対多い。だから「鬱」になっちゃうんだろうし。絶対に何も悪くない。真面目で優しい人が多いだけ。だから学校だったり仕事場で我慢してしまうからそうなる。
自分を責めすぎないで欲しい。

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そんな傍ら、今日は飛行機の中で僕はこんな事を考えてました。

「働く人」と「お客さん」の在り方について

率直に言うと、僕はお客さんより店員さんの方がよっぽど丁寧に扱われるべきなんじゃないかって思う。

働く人、サービスを提供する方
お客さん、サービスを受ける方

サービスを受ける立場が「個人の人権の尊重だ!」とか言って、日本国憲法第13条の「個人の尊重」を見事に履き違えて、相手の事を考えずに好き買っ手に物を言う人が今の時代多過ぎる。おいアホか!それやったら今度は他人の「個人の尊重」が失われるんやぞ!っていうのを分かっていただきたいなぁ。

そもそも「働く」っていう事をしてる時点ですでに店員さんは本当はしぬほど評価されるべきなんじゃ?笑

めちゃめちゃ頑張っとるやんだって笑

お金をもらう為にする作業=「仕事」っていう定義の中で頑張ってる人たちは、必ずしもその人がその仕事をやりたくてやっているとは限らない。もちろん自分がやりたい仕事をされてる方は、そこにいきつくために努力をされてるから素晴らしいし、自分がしたい仕事をできているのは本当に尊敬しています。

望んでない事だとしてもお金を得る為に必死に働いている方たちが「自分がお金を得る為の中」でもお客さん(はっきり言えば知らない人)が来たなら丁寧に対応しようって思ってくれる想いと行動の努力にはもっと敬意を表すべきだ!って個人的には思う。

どうして店員さんは文句を言えなくて、でも店員さんは知らない人に文句を言われてもそれを我慢しないといけないんだろ?

働く以上、その人には責任があるからその為に自分の思いを抑えてその場にいるお客さんを丁寧に親切に対応してくれているじゃん?

それだけでこっちからしたら店員さんの方がよっぽど頑張ってくれているって僕は思うからお客さんがもっと店員さんに優しくすべきなんじゃないかなぁとかね笑

働く人は、労働中は常に勤め先の職場や企業の何かしらの「責任」と背中合わせ。大体そういう時は「個人の行動や言動」を抑えて後回しにして、後から出てくる可能性がある「責任」という厄介な物とずっと隣り合わせでいる。僕もバイトはしたことあるから少しは気持ちが分かる。働く人たちは本っっっ当に大変だと思う。。。

僕の極論を言うと、

よっぽどお客さんより、店員さんの方が神様なんじゃないか?

って思います。

えなんかさ、よく「お客様は神様」みたいなお店のキャッチフレーズを聞くけど、なんならお客さんが店員さんを神様と呼ぶべきなんじゃ?ってね。笑

僕らの為に働いてくれてありがとう!!って。
そう思ってる人もいるんだよって伝えるだけでも気持ちが楽になら人がいるなら良いよねー。

さっきも言ったけど、「サービスを提供する人」が何故か、下で「サービスを受ける人」が上の立場になってるのなんでだ?ってなる。
誰が決めたんだろ?とか思っちゃう。
だって変じゃない?笑
俺だけか?笑

「でも仕事じゃん」って言ったらここで終わっちゃう話だから僕はもう少し考えてみたい。

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実はこの問題って
お客さん側が働く側の人の事をもう少しだけ気にかけるだけで解決する事が多いんだよなぁ。

「サービスを受ける」方も、「サービスをする」方も立場はあくまでもう少し対等であるべき。同じ人間だし。

アメリカは僕の肌感覚だとそこを理解してる人が多い

客という立場を利用してズッタズタに人を傷つけてる人が世の中には一定数いる。お客さんが会社や企業側に対して好きに意見を述べるのは個人の自由だけど、問題はその時に人を傷つけてるか傷つけてないかを考えれてるかだと思う。

好きに意見を言うのが悪いんじゃない。
それをする時に「人を傷つける」っていう可能性を考えてない人が多いだけ。「自分だって意見言う権利あるんだから人を傷つけて良い」とか「自由なんだから他の人なんて関係ない」は少し欲張りなのかも。
でも僕もそこを考えれてない時もあった。だからこそ今はそこをちゃんと考えないとなって思う。

でも何より1番恐れなくちゃいけないことは、こういう事に悩まされてる働き人が今この世にうんぜん万人いるのに「まぁ社会はそれでも変わらないんだからしょうがないよな。俺には関係ないし」って社会全体が他人事だと思って無視し始めてる事。それが1番恐ろしいー!

もっと言えば、確実にあってはいけない社会の新しい常識が今の現代に沢山生まれつつある
それを、悲しくも変えられない一つの普遍の「常識」
だと決定付けて、思いやりについて考えるのを放棄した瞬間に社会は終わる。だから今の時代問題が多い。

世界全体がそうなり始めてるのに気づいて、今までの凝り固まった「常識」とやらを本気で変えようとし始めてる若者は沢山いるよ。僕もその一員になりたいし、その先頭に立てたら良いと思ってる。だから頑張ってるそこのあなた、優しい人たちも周りには実はいるっていうのを絶対忘れないでね。

思いやりの社会を本当に作ろうと思えば作れるんじゃないか?綺麗事なんかじゃない。綺麗事って考えたら人は止まる。僕は本気で実行します。沢山の人を救えるように、でも自分もちゃんと楽しい人生を送れるように、両方頑張る!みたいな感じですね。バランスも大事!
それは自分が鬱になった時に気づいた!

僕は先に背中を見せてくれているカッコいい大人の方々より力も知識も経験もまだまだ無いけど、僕がもっと大人になった時は、そんな人の声も聞いてあげられる、
諦めが悪いかっこいい人間になりたいですね。

皆さんお仕事今日も頑張ってください。
僕はもう少し勉強して、後から皆さんの一員に入ります! 

なんて事を飛行機の窓を見ながら考えてたら日本にまた着きました。


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