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女性に伝えたい"パラレルキャリア"というもう1つの生き方

まだまだnoteの運用が不慣れな私ですが、絵と言葉を使って誰かの心を動かしたい…そんな気持ちで自由に書いていこうと思っています。

さて、私は昼間はデザイナー、夜はチャット占い師ということで、どちらも主に女性に向けて仕事をしております。

やはりどちらのお客様も、ご自分の仕事・起業・夢・人生についてご相談にいらっしゃる女性が多いわけです。

そんな悩める女性にお勧めしたい「パラレルキャリア」というもう1つの生き方について今日はまとめてみました。


そもそもパラレルキャリアとは?

「パラレルキャリア」…聞いた事はありますか?
パラレルキャリアとは、「もしドラ」で一躍有名になった、あのドラッカーが生み出した言葉です。

Wikipediaではこんな風に説明されています。

パラレルキャリア(英語:parallel career)とは、ピーター・ドラッカーが著書『明日を支配するもの』等にて提唱しているこれからの社会での生き方のひとつ。 現在の仕事以外の仕事を持つことや、非営利活動に参加することを指す。(Wikipedia https://ja.wikipedia.org/wiki/パラレルキャリア)

という感じなのですが、もっとざっくり説明すると…「本業以外に取り組んでいる、人生を豊かにする社会活動のこと」です。
なんとなく伝わりましたでしょうか?


副業とパラレルキャリアの違い

これはお金を稼ぐ、いわゆる副業のことだけに限りません
というかお金を稼ぐビジネスライクなものとは一線を引いてもいいかもしれません。
もっとその人の本質に近いもの。
取り組む事によって人生を豊かにするものです。
言い換えれば「本気で趣味をやる!」に近いかなと思います。

例えば

●会社で働きながら、夜はバンド活動をしている
●自分で書いた本を出版する
●ハンドメイドのおもちゃを寄付する
●大好きな趣味の資格を取得する
●ボランティア活動に参加する

などなど。

「お金のため」「会社のため」というより
「自分のため」「人のため」「楽しむため」に近いです。
もちろん、需要があるものであればお金を頂いても良いのです。

お金を稼がなきゃいけないから…というように、必要に迫られて好きでない副業などするのはパラレルキャリアではないんですね。

私だと、まさにこのnoteや、今後制作販売したいメッセージカード制作もこのパラレルキャリアに含まれると思います。


女性にこそ必要な"パラレルキャリア"

このパラレルキャリア。
私はぜひ、女性にこそ取り組んでいただきたいと思います。

女性はライフステージが変わりやすいですよね。
結婚・引っ越し・妊娠・出産・退職・転職・介護・看護…
などなど挙げたらキリがありません。
そんな風に生きていると自分を見失いがちになってしまうことが多いです。私も独立する前はそうでした。自分が環境に翻弄されてしまい、自分が自分でなくなる感覚が強かったです。


だからこそ。

自分を犠牲にしてしまう女性こそ自分の好きな事や満たされる事をやってほしい。それによって「自分」という存在を大切にして欲しいんです。


好きな事をする時間がないと人は空っぽになっていきます。
「生きがい症候群※」という言葉もあるくらいです。
※定年や子育てを卒業した、いわゆるシニア層がやる事がなくなり鬱っぽくなってしまうこと。


「副業」と聞くとハードルが高い気がしますが、
「人生を豊かにする社会活動」であれば
なんだかワクワクしてきませんか?
女性にとってワクワクやときめきの源泉は熱く、深いものです。


軌道に乗ってきたらお金を頂いてもいいですし、
その活動を拡大してもいいのです。
まずは気軽に、自分の人生の質を上げる活動を考えてみませんか?
自分の好きなもの、やりたいことをとことん楽しむ人生を創り上げていきましょう!

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