#40 わたしはHSPのふどうさんやさん 〜HSS型HSP 生きづらさを軽くするための格闘記〜

■HSP(HSS型HSP)のわたしが読書をするワケ Vol.5
いろいろな本を読み始める前、
わたしが生きづらい(調子が悪い)のは、なんとなく自律神経の不調なのか?と思った時がありました。

セロトリン?
ドーパミン?
ノルアドレナリン?

最近は、“コロナうつ”になってしまう人や予備軍的な人が多くなっている?ことから、結構「自律神経」に関する本が多くなってきているように感じます(気づいていなかっただけかもしれません)。

ふとしたきっかけで、脳科学者の中野信子さんの書籍を手にすることになりました。
あっ!テレビに出ている人が書いているんだ!
学者や研究者の論文のようなものはさすがにわかりづらいけど、テレビでお話ししてくれているくらいだから一般Peopleにわかりやすく書いてくれているのではないかな?というイメージで読み始めました。
それまで、普通(?)の本だとその道のプロが書いていることが多いのでその道からつながるものについては、知ろうと思って買って読んでいるのにイマイチ(難しくて)よくわからないという印象でした。

「AはBであることからCにつながる」

そこまではわかっているけどしんどいのは、そこから先につながるDとEがどういう風になるのかが知りたいんだよな!

その本の趣旨から外れてしまうことはわかっているのだけれども・・・

わたしにとって、自分のHSS型HSPのメカニズムを知って少しでも軽くなれる方法を探し始めるきっかけを作ってくれた本がいっぱいでした。
「エビデンス」がわかりやすい。
中野信子さんの著書は全部ではありませんが約15冊購入して読みました。

また、BRAIN TRIVEN(ブレイン トリブン)パフォーマンスが高まる脳の状態とは(青砥瑞人著・ディスカヴァー・トゥエンティワン)の中では、

ストレスというのは、受けやすい環境・受けにくい環境だけがそのストレスを作り出すのではなく、人間の脳は、ストレスによってパフォーマンスが下がる場合もあれば、高まる場合もあるということ。
ここで非常に重要なことであり、注意しなければならないこと、それは、
「自分がある刺激を感じないからといって、他人に同じことを押し付けてはいけない。逆に自分にとって大きなストレスでも、他人にとって大したストレスではないこともある。
自他のストレス反応のあり方を同一視しないことが重要。

もうひとつ重要なこと
自分自身のストレスを知る必要がある点。
一人ひとりでストレスに対する反応が違うのだから自分のストレスは自分で知っておかなければ対応できない。
自分で自分のストレス反応を俯瞰的に捉えることは、自分自身の身を守るため、より高いパフォーマンスを発揮するため、他人とのコミュニケーションを円滑に行うためにも欠かせない。」
と。

こちらの「BRAIN TRIVEN(ブレイン トリブン)パフォーマンスが高まる脳の状態とは」は「神経科学(神経系を細胞や分子の機構から紐解く学問)」を人間理解にどのように応用できるか、実際の生活に応用できるかを探求する「応用神経科学」としての役割を担いたいという趣旨から発刊された本のようです。

わたしがこの本を読み始める前までの勘違い・思い違い

「ストレス」は悪だと・・・

よく“いい緊張感”とか“火事場のクソ力”いうのがあると思いますが、それ自体もある意味「ストレス」なんだと。

ハウツー本はいくらでも出ていますが、「なんか自分に置き換えると違うな?」をいうのが結構多かったのです。
ハウツー本で悩みやストレスが解消できればこんな楽なことはない。

でも、読めば読むほどしんどくなっていった時もありました。

わたし自身のHSPの気性が複雑すぎるのか?わたし自身の中身が面倒なようで、上っ面だけしているような気がして

また、わたしがこの本を読み始める前までのHSPの気性の良くない部分(生きづらさ)を軽くするためには、脳の信号を変えられれば、受け止め方も変わるのでは?
生きづらさ、そのうちのひとつ(?)が「ストレスとの向き合い方」だと思っているのです。

最初は大変かと思うけれども、そのストレスを紐解いていけば、いろいろなものの向き合い方もいい方向に変われるのではないかと・・・


参考書籍
一流の頭脳(アンダース・ハンセン著・御松由美子訳・サンマーク出版)
絶対にミスをしない人の脳の習慣(樺沢紫苑著・SBクリエイティブ)
脳からストレスを消す技術(有田秀穂著・サンマーク出版)
ストレスに強い脳、弱い脳 そのカギはセロトニンが握っていた!(有田秀穂著・青春出版社)
BRAIN TRIVEN(ブレイン トリブン)パフォーマンスが高まる脳の状態とは(青砥瑞人著・ディスカヴァー・トゥエンティワン)
あなたの脳のしつけ方 目からウロコの「実践脳科学」(中野信子著・青春出版社)


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