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質問には即答しない方がよい場合もあるという話

ビジネスシーンやプロジェクトなどで、お客様から質問を受けることがあります。

一般的には、質問には即答できるととても望ましいですよね。

ただ、場合によっては、質問をしばらく寝かせるほうが良いというケースもあります。

どんな場合に質問を寝かせることがあるかといいますと、こんな時ですね。

①今は回答できないが、少し時間が経てば回答できる場合
②回答のインパクトが大きいため、慎重なすり合わせが必要な場合
③答えようがなく、放置しても問題ないと判断した場合

アクションアイテムや宿題としてボールを持っておくのは嫌なものです。なので、できるだけボールは打ち返したいとおもっていまいがちです。

ただ、上記のような場合には、すぐに回答しないほうがよかったりします。

①は、お客様から要求された機能追加について、実は近々搭載されるんだけどまだ公にはできない、みたいな場合です。

②は、技術的には対応可能だけども、対応してしまうと後の運用に大きな影響を与えてしまったり、出戻りが発生してしまうので、公の場で回答する前に個別のすり合わせをしたほうがいいような場合ですね。

③については、まあおまけです(笑)あまりやらないほうがいいですけどね。

反射神経で回答してしまったら、後々その回答がネックになった、なんてこともあります。

なので、その質問は即答を避けよう、とかしばらく置いておこう、なんてことを判断していくことになるのですね。

プロマネをやっていると、そういうシーンに多々でくわし、経験してきました。

こう言う機微や勘所というのは、経験を通じて学んでいくものだったりするんですよね。

それではまた!

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日々感謝 m(_ _)m




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