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【Part1:自己実現】試合でパフォーマンスを発揮できる人を研究してみた!

先ほどまで、メンタルトレーニングセッション作成チームの仲間とミーティングをして、未完成ながらも骨組みを整理できつつあるので、ラフ版ですが私の考えも入れて共有したいと思います!
以前の記事で紹介した本の内容や、先日対談したアスリートの話をもとに構築しているものですが、部活・学生スポーツを頑張る皆さんの参考になれば幸いです。

いろいろとリサーチをしている中で、浮かび上がってきたのは以下の3点です。

【自己実現】部活・スポーツの枠組みを超えた『一人の人間としてどうありたいか』という理想や信念を持つ
②【自己理解】プラスとマイナスから【心の0ポジション】をセットする
③【目標設定】試合を想定した"VPDCA"サイクルを回す

本日はこの内の一点目、全ての源泉となる【一人の人間としてどうありたいか】に向き合う、ということについて書きたいと思います。

①【大前提】部活・スポーツの枠組みを超えた『一人の人間としてどうありたいか』という理想や信念を持つ

私が現役・コーチ時代を通じて見てきた中で高いパフォーマンスを発揮しているトップアスリートや、結果を残しているプロの言葉をひも解いていくと、「競技だけに集中して考えている人よりも、ありとあらゆる場面での経験を競技力の向上に活かそうとしている人」が多いように思います。
先日対談したプロ選手も「『何かに向けて頑張るための手段として部活・競技を行っているのだ』と競技者ひとりひとりが理解することが大切」と語ってくれていました。

そういう人たちは共通して、高い次元でなりたい自分を描き、その中で【自分にとっての部活・スポーツの位置づけを明確にする】ことで、部活・スポーツ以外からも競技力向上の刺激をもらったり、逆に部活・スポーツの経験を普段の自分の行動原則に応用したりすることが当たり前になっています。つまり、練習時間だけで練習が終わっていないということです。彼らにとっては生きる全ての時間がパフォーマンス向上につながっているわけですから、当然『練習時間』は人よりも遥かに多いことになります。

私たちが☝を達成する第一歩としては、「部活やスポーツ」は、勉強や趣味、友達・家族との時間などと横並びの、自己実現のための一つの手段でしかない、ということを理解することが必要ですね。部活(競技)を手段と目的のどちらに位置付けるかによって、今の自分の枠を超えたチャレンジ・自己成長ができるかが変わってきます。
まずは、【部活(競技)でどうなりたいかではなく、部活(競技)を通じてどういう自分になりたいか】をご自身に深く問いかけてみてはいかがでしょうか。

本当は②・③も一気に書きたかったのですが、非常に長くなりそうでしたので、本日はここまで!!

リサーチにご協力いただいたセッション作成チームの学生の皆さん、ありがとうございました!!

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