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大手電力会社から小さな電気工事会社に転職した話。

こんにちは。べんとです。

本日はべんとのプライベートトークになります。

なぜワイズネットに入社したか

べんとがワイズネットに入社したのは今から1年と8ヶ月前。
それまで何をしていたのかと言うと、大手電力会社で保守員として業務をおこなっておりました。
少しだけ長くなりますが、前職の経験もお話したいと思います。

この電力会社には新卒として入社しました。
始めは様々な研修があり、その期間なんと9ヶ月分!
ここまで行うのか!と圧巻の研修でしたし、
会社に全く貢献出来ていないのにここまでして頂いて大変ありがたいなぁ。
と感じておりました。

これはその後現場に行くようになって感じた事になりますが、
経験の無い新入社員なんてぶっちゃけ足手まといなんですよね。

作業に時間はかかる。仕事が粗くて汚い。
現場に行く運転も不安がある。
何をするか分からないリスクもある。
まぁ班長目線では、「あー今日は新入社員と現場回るのか」ときっと大変な事なのでしょう笑

そのように思うと、なるべく研修で成長を促し、
現場負担を減らすというのは当然の選択なのかもしれません。

現場では恐怖と隣り合わせ

電力潮流の切替え・事故捜査・巡視点検・引込み線の新設や撤去
現場では様々な業務を経験しました。
一つ一つが分かりやすく「社会に停電」というとんでもない形で影響を与えるので、緊張感のある業務でした。

この緊張感から、班長は常にピリついています(´;ω;`)
素早く・正確に行えなければ詰められるという環境でありましたので、
「毎日その日を乗り切る」といった感覚の日々でした。

この「その毎日を凌いでいる」という感覚と、
「戦力としてまったく考えられていない」という事
これが悔しくて「どのようにすれば出来るようになるのか。」
誰振り構わず盗む事にしておりました。

そのような事を続けていると、上記のような事も日を追うごとに薄れていき、多少余裕が出てくるように! 
余裕が出てきたら次は
「あるAという業務は○○さんぐらい出来る様に!」
「一方Bという業務は△△さんぐらい出来る様に!」
と直ぐに求められるのですが。笑

ひとまず何とかなっていたのかな!?とは思います!笑

葛藤と回顧

当然ながらこれまで受けた恩恵は感じるところであり、
その恩に対して、仕事で会社に貢献する事が社会人として
求められる事は理解しています。

しかし、業務に慣れていくにつれて
私の入社当初の目的である「電気に関して広域的な事を学び、
分散型電源が増えた社会でのスマートグリッド問題に対して取り組みたい」という趣旨から徐々に遠ざかっているように感じ、モヤモヤを感じる事になりました。

上記のそのような業務に携わる事が出来るか否かは実績次第ですが、
早くて30代後半・通常40代にならないと実質的に携わる事が出来ないと悟りました。
大企業のある種のルールでありますし、こればかりはどうしようもありませんね。

やりたい事の為に、10年以上も他の事を行うのはちょっとなぁ。。悩

ずっと同じことを行っていると成長は鈍化します。
そもそも私はいま行っている事が出来る様になりたいのか。。。
なんとなく金太郎あめの一欠片になっている気がする。

と言うか、こんな事を考えている時点で社会人として甘えている?
会社に属している以上、言われた事をやらないといけないものであるもんな。。

軸のなかった自分はそんな事を当時悶々と考えていたように思います。

きっかけは、ふと思い出しただけ

そんな時、ふと、私が学生時代にアルバイトという形で働かせて頂いていた会社を思い出しました。それが現職のワイズネットです。
このワイズネットを思い出して感じたのです。

いや、同じ社会人でも、あの会社の人たちはもっと自由だったぞ!??』

そこからは、前職の会社に対して申し訳なさは感じつつ、迷いはありませんでした。

約5年ぶりにワイズネット株式会社に訪れた時、
社長の"自由"そのものを見てそれは確信に変わりました。

自由の厳しさもありつつですが、今は本当に毎日楽しく仕事をしています!

本日は詳しい話は割愛しますが、今後仕事の様子もお見せできればと思っております。

皆さんは現状に満足出来ていますか?

それではまた!


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