見出し画像

勇気の出ることば

今日、とっても大切な人からメッセージを頂きました。
ものすごく元気と勇気が出ました。
ぼくは導の人からのメッセージを読む度に心が動きます。

ぼくは今年。
いろいろな言葉を書いてきました。
様々な言葉を喋ってきました。
時には人に元気づけた言葉を。
時には人の勇気を奮い立たせた言葉を。
また時には……人を傷つけた言葉も。

これから先もきっと……良い言葉だけで過ごすことは無理でしょう。
人を批難したり、傷つけたりする言葉を書いたり話したりすることでしょう。

ただ。
それでも。
ぼくは導の人が紡ぐ言葉のように勇気と元気が出る言葉を多く書き、喋っていきたいのです。

お誕生日に

一昨日の28日。
ぼくは誕生日を迎えました。
12年ぶり、4回目の年男の歳となりました。

お誕生日にも。今日にも。
大切な家族、大切な仲間、大切な友人、大切な教え子、大切な皆さんからお祝いのメッセージ、言葉をたくさんいただきました。

やっぱり言葉というものは人に影響を及ぼし、人を動かすものだな、と強く感じました。

お祝いのお言葉を頂けること、とても嬉しいです。
皆さん、本当にありがとうございます♪♪

昔は……誕生日はただただ嬉しいものでした。
今ももちろん。いくつになってもお誕生日はきっと嬉しいものだと感じています。
ただ、今は……。
単純に嬉しいだけでなく、こうした言葉をくださる皆さんと出会えた事がとても嬉しく、『損得抜き』の想いがお互いに繋がるという奇蹟に至上の喜びを感じています。

また父と母の偉大さということを改めて身に染みています。
ぼくは幸いな事にモノを見る目も聞く耳も感じる肌も持ち合わせています。
ですから、たくさんの大切な人の言葉や想いに触れ、ぼく自身も発信することが出来ています。
これは父と母がぼくを産み育ててくれたからに他なりません。
だからこそ、皆さんと出会えた事、言葉を交わすことができるのであり、とても素敵なことだと思っています。

ネットやSNSで

話は変わりまして、『嫌な』言葉もたくさん目にし、耳にした一年でもありました。

新型コロナウィルス感染症拡大が影響し、コロナ禍になり……
今は少し落ち着いている状況ではあります。
しかし、まだ制限が完全になくなったわけではありません。
このままこのコロナ禍が終わってほしいと強く願っています。

このコロナ禍で『嫌な』発信、『嫌な』言葉にもたくさん触れたのも事実です。

社会的にも個人的にも……
『嫌な』言葉に触れるとやはり、心は荒みます。
「(゚Д゚)ハァ?何言ってんの?」
とか
「またバカなこと言っているよ」
と……ネットや色々な媒体を見て、ひとり呟くこともありましたし、嫌な気分になる発信もありました。

と当時に……ぼく自身が発信する言葉でもこうした『嫌な』思いをする人もいる事も忘れてはいけないな、と強く感じました。

ぼくに置き換えて考えますと……
ぼくが人を傷つけたり、後で思い返すと『嫌な』言葉を発信している時。
それはだいたい、”自分の正しさ”を証明しようと躍起になっている時です。
「俺が正しい」
「オレの行動こそが正義だ」
「オレの言っている事が正しい!」
などなど……
そしてだいたい、誰かを傷つけたりする言葉を使う時は……その『誰か』が自分の意に沿わない言動に触れた時です。

そして、ぼく自身。
SNSやネット・各媒体で『嫌な』言葉と感じるのは……
『正しさを証明』するために誰かの行動を否定したり、生き方や考え方を否定したりするのを目にした時なのです。

それでも全世界の人間がまったく同じ意見になることなどあり得ません。
だからこそ、意見が違えば、言葉を交わし、議論をする事が非常に大事だと思っています。
そこに”勝ち負け”などありませんし、”論破”などないとぼくは思っています。

意見を交換し、議論し、自分の考えが変わる時もあれば相手の考えが変わる時もあります。
単に勝ち負けを決めるだけであれば、そこに目的もなにもなく、空虚な『時間』だけが過ぎていくのではないでしょうか。
正しい・正しくないは人それぞれですが……目的に沿うか沿わないかで議論していくことは有効だと考えています。

少し話が逸れましたが、このコロナ禍に『嫌な』言葉をたくさん目にしたり、耳にしたのは……
きっと新型コロナウィルスの猛威に心が負けそうになっている、心まで侵されそうになっているのかもしれないな、とも感じました。

この閉塞している時代だからこそ。
新型コロナウィルスに心まで侵されないように。
努めて誰か一人でも勇気と元気が出る言葉を発する事が出来るようにしていきたいのです。

勇気の出ることばを

ぼくがお誕生日にいただいた嬉しい言葉の数々。
その日以外にも普段から触れている大好きな人たちの言葉。
そして、大切な人たちの言葉。

それらを目にし、聞く時。
ぼくの心は動きます。
勇気が出ます。
元気が出ます。

ぼくも物書きの端くれとして。舞台演出家の端くれとして。
完全には程遠いですが……
それでも。
誰か一人でもぼくの言葉で元気になったり、勇気を奮い立たせてもらえるような言葉を紡いでいきたいのです。

皆さん。
今年も大変お世話になりました。
ありがとうございました!
来年もどうぞよろしくお願いいたします♪♪♪

皆様の新年がたくさんの笑顔と恵みが訪れる一年でありますように。
良いお年をお迎えください☆

舞台演出家の武藤と申します。お気に召しましたら、サポートのほど、よろしくお願いいたします!