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【回想中】2016年4月 心療内科探し

こんにちは。

前回に引き続き回想していきます。

2016年4月19日~26日。

同年3月頃から周囲にバレ出しました。
あからさまに目がうつろだったり人の話を上の空で聞いていたり、
チャットツールのレスが遅かったりなど、今までの私からしたら周りからは異変に思ったみたいで。

労務担当の人に話し、産業医面談を受けました。
産業医面談では症状を話し、私の最寄り駅付近の心療内科を探し、紹介状を書いてくれました。

後日その心療内科へ行きました。

前回でも書いたように、この頃になると自分自身だいぶギリギリ(自死するかしないかの、ということです)でして、
会社の上司からも「休職という選択肢があるからとにかく休んで」と言われていたこともあり、
アタマのどこかで「診断書書いてくれないかな」という思いはありました。

ですが診断としては、
「寝れるようになってからじゃないと細かいことはわからない」
と導眠剤を処方されました。
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この時処方された薬
・バルプロ酸Na徐放B錠200mg「トーワ」
・ブロチゾラム錠0.25mg「JG」
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この時の心療内科医は○な症状は△の対応で、
みたいに自分の中で完全にパターン化している感じがして、
基本、私の話
(まともに話せる精神状態ではなかったのは認めますが)
を聞いてくれるスタンスには見えませんでした。
途中で遮られ、自分の中の最適解みたいなのを延々と喋りだすみたいな印象でした。

当たり前の事なのでしょうが、心療内科医だって色んなタイプの人がいる。
患者だって色んなタイプの人がいる。そこのマッチングなんてのは本当に難しくて。
この担当医がダメというわけではなく私と合わなかっただけ、という事でした。

とにかく私はあまりこういう言い回ししたくないですが、心身が既に破綻している状態だった事もあり、
まともな判断も下せない状態なまま「大丈夫かな・・・」
と、不安な状態のままGWを迎えます。
不安を紛らわすために大量のビールを買い込みました。
しかしこの時には飲んだら吐いてしまう状態でした。
前述したように日々暴飲暴食して吐いていたので、
体が酒を受け付けなくなっていたのでしょう。
飲んで気絶する事もできず、相変わらず寝れずのGWでした。

また、処方された導眠剤は処方された初日に飲みましたが
全く効果はなく動悸が激しくなりました。心臓あたりが痛くなります。
ただでさえ寝れない上に動悸のせいで不安が上乗せされる感じです。
こわくなり飲むのをやめました。

GW中も上司とは連絡取っていました。
「診断書もらってくれれば休職にできるから。仕事の事はいいから休んで」
というような事を言ってくれたと思います。

それを受け2016年5月9日。

前述の心療内科へ行きましたが、
やはり私の話は聞いてくれませんでした。

私が処方された薬では眠れない、カラダに合わないのでは?と切り出すと、
かぶせるように「もっと強い導眠剤出します」
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バルプロ酸ナトリウムSR錠200mg「アメル」
リスミー錠2mg
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更に私が「会社からは休職するのに必要な診断書をもらってくるよう言われてるんですが」と切り出すと、
これもかぶせるように「ウチで処方してる薬でどうなるかの結果が出ないと診断書は出せない。だから処方された期間は辛くても飲んでもらわないと
というように言われてしまいました。

私は「え、明確に心臓がドキドキして痛くなる旨も伝えてるのに、もっと強い薬出されるの・・・」と、
内心めちゃくちゃビビってしまいましたが、なにせよ会話が成り立たないし精神的にしんどいので、
その場はお金払って薬もらって家まで帰ってきました。

ストレートに書きますが「あーもう死のうかな」と何度思ったか。

今回はこんなところです。
思い返しても、いかに自分視野狭窄に陥ってるかがわかります。
次回は翌週の5月16日。いよいよ休職の診断書を書いてもらうところの話です。

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