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旅のデメリットは「いろいろな人に出会いすぎること」

このツイートに対して、わたしの引用リツイートがこちら。

楽しかった出来事ももちろんですが、嫌な出来事も覚えてるもので、傷つくことを言われたことだっていくつもあります。まあ、旅に限らず、学校や会社でも同じですよね。

途中で誰とも会いたくなくなった時期もありました。というか、旅中盤戦は話しかけられたくなくて「日本一周中」の看板を付けなかったまであります。当時は「乞食だおじさんがめんどくさい」の表現にとどめていますが、真意はここです。

当時のブログから少しだけ引用すると以下の通り。

「過去の自慢話を延々と続けるおじさん」や、「仕事を辞めたら人生終わりだおじさん」が高確率で現れます。
一度、こういう方々と出会ってしまうと、悪気がない人に話しかけられたとしても構えちゃうんですよね…。
ひとことでいうと、旅がつまらなくなります。自慢話おじさんはともかく、「会社辞めるなおじさん」はこちらも論破できないだけに現実世界では遭遇したくないものです。
ま~、わたしの場合ブログにもアンチコメントがちょいちょいきましたけど。ネット世界は即ブロック!!

応援していただいた企業さまに対して、こんなメールがきたこともありました。自分だけならまだしも、人に迷惑をかけたのは本当に情けないばかり……。

もともと、緊張しいの気にしいという、豆腐メンタルです。そんなメンタルに対して、50人に1人の確率だとしてもグサグサ刺されたら回復が間に合いません。

その数百倍も暖かい人々と出会うことができました。それでも、人間不信と言いますか人が怖くなったのも事実。社会勉強だったと割り切ればいいですし、旅をしていなかったら今の自分はいないのでネガティブなことだけではありませんが、「いろいろな人と出会いすぎるのもデメリットだなぁ」とは素直に思います。

世の中には知らないほうがよいこともあるって言うじゃないですか。それと似たようなもので、精神的に弱いうちは会わないほうがよい人もいる。芯が真っすぐ立っていれば問題ないと思います。軟弱なうちは辛い。

今思えば、その言葉をかけた人ともう少しお話していればよかったですね。少しでも価値観を共有できたかもしれないし、お互い楽になったかもしれない。まあ、一方的に怒鳴ってきたあの人は無理として(笑)

何が正解なのか、そもそも正解などないのか。哲学的なことになるのでこのあたりで締めますが、旅はやってよかったし、これからも旅はしたいと思っています。もっと自由な人が増えて、それが当たり前な世の中になればいいのにな。

そんなところ。厳しい声をかける人だって、何かしら辛いことを我慢しているんだろうなと。戦ってもしょうがない。


いつもありがとうございます。 また読みにきてくださいね(^^)