日誌「涼しくなると共に新入りがやってきた」 #914
ほら、やっぱりだ!と気温が上がった火曜日。朝晩は秋仕様になってきたが昼間は暑い。室温が28℃になったため、窓を閉めて無心でエアコンのスイッチに触れた。せめて“気持ちの良い秋晴れ”なら良いが、非常にぐずついた感じで清々しくもない。お気に入りのカップとソーサーの出番はもう少し先だろう。再び棚に戻して、アイスコーヒーを淹れた。
日課の散歩へ出ると、いつもの場所に見知らぬ野良猫が。猛暑の間は猫もどこかへ行っていたようだが、涼しくなると共に新入りがやってきたようだ。カメラを向けても逃げることはなく、不服そうに目線を外した。石の上は冷たいのだろうか。こちらはエアコンを入れないと何にも出来ない。自由で良いなとよぎるが、私なんぞが野で生きられるはずがない。