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日誌「その洗濯を謝るとまったく違う意味になる」 #895

久しぶりに勉強会のようなイベントに参加する木曜日。主に文章の校正・校閲に関わる話だ。この日誌を毎日書いていても思うが、日本人からしても日本語は難しい。例えば《じゅしょう》という言葉をパソコンやスマートフォンで変換するとどうか。おそらく、いくつかの候補が出てくるはずだ。授賞、受賞、授章、受章・・自分が変換したかった言葉はどれだったか忘れてしまう。同音でも、その洗濯を謝るとまったく違う意味になる。

もちろん、ここでの正解は「選択を誤ると」だろう。他にも、旧ツイッターで話題になった“青梅”と“青海”問題などもある。青海(あおみ)で開催されるアイドルイベントの出演者が青梅(おうめ)へ行ってしまったという話。同じ都内であっても、この2つの地は真逆の位置にある。また、フォントによっては“千”と“干”も同じように見えるらしい。東京メトロ千代田線の北千住駅でこうした誤表記があったそう。難しくも面白い言語だ。

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