舞台 「どうやらビターソウル」 観劇レビュー 2022/11/11
公演タイトル:「どうやらビターソウル」
劇場:ザ・スズナリ
劇団・企画:ジョンソン&ジャクソン
作・演出:ジョンソン&ジャクソン
出演:大倉孝二、ブルー&スカイ、ノゾエ征爾、佐藤真弓、渡辺真起子
公演期間:11/9〜11/20(東京)、11/25〜11/27(大阪)
上演時間:約110分
作品キーワード:ナンセンスコメディ、抱腹絶倒、笑える、生演奏
個人満足度:★★★★★☆☆☆☆☆
俳優の大倉孝二さんと脚本・演出家のブルー&スカイさんが共同主宰して2014年に旗揚げされた演劇ユニット「ジョンソン&ジャクソン」の舞台を初観劇。
「ジョンソン&ジャクソン」は、「くだらない、何の役にもたたない芝居作りを澄み切った思いで目指す」と標榜して公演を打ってきた。
今回は、4年ぶりとなる新作公演を観劇した。
大倉孝二さん出演舞台は、ナイロン100℃の「イモンドの勝負」(2021年)、キューブが主催したケラリーノ・サンドロヴィッチさんの新作公演「世界は笑う」(2022年)に続き3度目の観劇、ブルー&スカイさんの作品は初観劇となる。
物語は、25年前にユキコ(渡辺真起子)だけがスターとして売れ出して脱退してしまったことをきっかけとして解散してしまったボーカルグループが、25年の歳月を経て再結成されるというもの。
作風としては、ナンセンスコメディを標榜しているだけあって、かなりぶっ飛んだシーンの多い抱腹絶倒なコメディといった印象で、ナイロン100℃のナンセンスコメディ舞台から、独特な世界観を取り除いてコメディ要素を増し増しにした感じ。
まさに何も考えないで楽しめるナンセンスコメディだった。
客層も比較的年齢層が高くて、大倉孝二さんファンが多いような印象を受けた。
笑いのとり方という点では、「賢い!」というよりはやりたいことを詰め込んでいる、ぶっ飛んでいる、そして演劇ならではの面白さを熟知している印象を感じた。
ダウ90000や玉田企画のような会話劇ベースのコメディではなくて、ビジュアル的に笑いをとったり、驚かせるモノを登場させて笑いをとったり、本当にくだらないことをして笑いをとったり、そして舞台セットが抽象的であるという演劇の特色を活かした笑いもあった。
また、伏線を笑いに変える点も見事だった。
歌ありダンスありのエンターテイメント要素も多く、ジョンソン&ジャクソンの2人の生ギター弾き語りが聞けたり、佐藤真弓さんの熱唱も聞けて大満足だった。
演技という点でも、一人何役もこなして登場するのだが、皆個性が尖っていて、特に佐藤真弓さんが醸し出す色気プンプンのコメディ演技が最高だった。
これぞ演劇と思わせてくれるくらい、生だからこそ感じられる迫力が満載で良かった。
とにかく難しいことを考えずに、110分間笑って過ごせる、大変だったことや辛かったこと、全て吹き飛ばしてくれるエンターテイメントだった。多くの人におすすめしたい。
【鑑賞動機】
大倉孝二さんとブルー&スカイさんの演劇ユニットということで興味を持ったから。ブルー&スカイさんは、お名前はよく聞いていたのだが、彼の書いた舞台作品はまだ観劇したことなかったので、どんな作品を手掛けるのかこの目で確かめたかったから。
【ストーリー・内容】(※ネタバレあり)
ストーリーに関しては、私が観劇して得た記憶なので、抜けや間違い等あるがご容赦頂きたい。
大倉孝二さんとブルー&スカイさんがギターを持って弾き語りを披露する所から始まる。
列車で自分自身のコンサート会場に向かうユキコ(渡辺真起子)。そこへズボンを履いていない「生椎茸さとる」という名の車掌(ブルー&スカイ)がやってくる。行き先をアナウンスするが肝心の行き先が聞き取れない。
コンサート会場に到着し、衣装に着替えて歌うユキコ。本番を終えるとユキコのマネージャー(佐藤真弓)が、今日のコンサートの手応えを聞く。ユキコは、途中居眠りしている観客がいて苛立ったと言う。
タクシーに乗り込むユキコとマネージャー。2人はユキコが、この前CTスキャンを受けたか受けていなかったかの話をする。
スイートルームのホテルに到着するユキコ。そこへ、主治医(ブルー&スカイ)と主治医の持つロープに捕まった見窄らししい格好をした男性(大倉孝二)がやってくる。主治医は、この前ユキコが受けたCTスキャンの診断結果を渡しに来たのに、見窄らしい格好をした男に診断結果を盗まれたので、その男ごと捕まえて持ってきたのだという。
主治医が男からCTスキャンの診断結果の入ったバッグを取り返そうとするが、なかなかバッグを捕まえることが出来ない。ユキコは呆れる。
しかし、その診断結果からユキコの寿命があと半年しかないことが発覚する。ユキコは何を思ったのか、慌ててホテルを飛び出す。
とある居酒屋。居酒屋の店主(大倉孝二)は、カオル(佐藤真弓)とカウンターで話をしていた。店の隅にはオサム(ノゾエ征爾)が大人しく飲んでいた。
店主は話の流れで「おちんちん」と言うと、カオルは喘ぎ声を出す。逆に今度はカオルが「おちんちん」と言うと店主が喘ぎ声を出す。電話がかかってきて、カオルは電話に出ると秒で電話を切ってしまう。内容は、夫からユキコのコンサートのチケットについての話だと言う。
その間、オサムは居酒屋を出ていく。
オサムが脱力気味でずっと家にいる所に、ユキコがやってくる。
オサムはユキコに対して、待っていた訳ではないなどとネガティブな言葉をかけるが、それを全部ユキコはポジティブな台詞に変換して解釈する。
ユキコはフィギュアを取り出し、会話する。
25年前に遡る。
ユキコは一流スターになって売れたことで、一緒にボーカルをやっていた仲間であるシンゴ(大倉孝二)、マサル(ブルー&スカイ)、オサム(ノゾエ征爾)、カオル(佐藤真弓)を置いて脱退してしまった。カオルは薄着で熱唱するが、寒いと言いながら小言を言う。他のメンバーたちもうなだれている。このまま解散するしかないかといった素振りを見せながら。
横浜の港。
社長(佐藤真弓)は、飴玉を舐めようとしたら海に落としてしまって「飴玉」とずっと言っている。
島津(大倉孝二)がやってくる。島津は港に向かってスター気取りで黄色い歓声を何度も浴びる妄想をする。
ユキコはカオルの家にやってくる。カオルは海女の格好をしており、その息子の純一郎(ノゾエ征爾)は学ランを着て学校へ向かう。
カオルは久しぶりに尋ねてきたユキコに対して、イルカの子供を使ったサラダなどの食事を振る舞う。ユキコは、カオルがイルカの子供なんかを食事にするなんてどうかしている、よっぽど貧しいに違いないと心配になる。そしてイルカの子供は不味くて食べられない。カオルはユキコがイルカの子供を食べてくれなくて残念な様子。
横浜の港で、島津の元に2人の学ランを着た男子生徒(ブルー&スカイ、ノゾエ征爾)が集まり、学生は二手に分かれて何やら捜索を始める。
そこへユキコとミツバチの格好をしたカオルがやってくる。カオルは郵政民営化問題で揉めたことがあって、その理由で息子を純一郎と名付けたのだと言う。
25年前に遡る。
ボーカルグループが解散し、マサルは「生椎茸さとる」という名の車掌になった。その車掌からシンゴはズボンを脱がして頭に被り、記憶喪失となってボーカルグループ時代のことを忘れてしまっていた。
ボロボロの格好をして、ズボンを頭に履いたシンジ。
シンジを見つけた、ユキコとカオルとオサム。しかしシンゴは、自分が記憶喪失であることを忘れてしまったので、ボーカルグループ時代のことを色々覚えている。そして、むしろ周りの人間がボーカルグループ時代のことを忘れていた。
ユキコとカオルとオサムは力を合わせて、シンゴの頭に被っているズボンを脱がそうとする。しかし、シンゴが手でズボンを抑えてしまってなかなか脱がせられない。
やっとのことでシンゴの頭からズボンを脱がし、また何年か後にでも皆でボーカルをやろうと言うが、ユキコは何年か後ではダメ、すぐにでもやろうと言う。
ここで上演は終了する。
ストーリーとしては、ユキコが一流スターとして活躍してきたものの、人気絶頂の時代も終わって下火になっていた。そんな矢先に余命があと半年と宣告される。以前自分が人気絶頂となってグループを抜け出したが、あの頃の仲間たちに会いたいと、バラバラになっていたシンゴ、マサル、オサム、カオルたちに再会するという話。
ストーリーの途中途中にコメディ要素が詰め込まれていて、訳わからないナンセンスさも残しながら、しっかりとストーリーの軸は伝わってきたので、その辺はケラリーノ・サンドロヴィッチさんが描く難解なナンセンスコメディではなく、多くの人にとっつきやすい内容だったと思う。
正直、島津たちが何者だったのだかは分からなかったが、ストーリーを理解すると言うよりも、お笑い要素を楽しむ舞台作品だったのであまり気にしなかった。
【世界観・演出】(※ネタバレあり)
ナイロン100℃ほどまでは豪華ではないけれど、それを想起させる舞台セットと、歌やダンスといったエンターテイメント性の高い演出が印象に残った。
舞台装置、舞台照明、舞台音響、その他演出について見ていく。
まずは舞台装置から。
舞台装置は、中央に1メートル50センチくらいの高さがあるステージがあり、客席からは見えない背後に階段があってそこからステージ上へ立てるようになっていると考えられる。このステージでは、大倉孝二さんとブルー&スカイさんが最初のシーンでギターを生演奏したり、カオルが薄着姿で熱唱したり、ユキコとオサムが再会するシーンや、横浜の港のシーンで使われた。
また、そのステージには出したりしまったり出来るような列車の座席になる向かい合わせの椅子があった。そこが客席側へ出現することによって、列車でのシーンが繰り広げられ、そうでないシーンではしまわれてステージの舞台装置と同化していた。
全体的に薄い緑や灰色で色塗られた地味な舞台装置だったが、どこか失速していくユキコやボーカルグループの境遇を物語っているようにも思えた。
このしっかりと作り込んで圧のある舞台装置は、どこかナイロン100℃の「イモンドの勝負」の舞台装置を思い出し、同じキューブが製作しているからかななんて感じた。
次に舞台照明について。
特に印象に残った照明というのはなかったけれど、シンゴがズボンを頭に被ってしまうシーンや、ユキコとマサルが再会したシーンといった若干シリアスなシーンは、全体的に暗い感じの照明だったような気がする。
次に舞台音響について。音響は音声と効果音、音楽があったので分けて記載する。
まず、ユキコがカオルの家に尋ねてきたときのユキコの心境を音声で読み上げる演出が印象に残った。あとでリーフレットを見たら、あの声は橋本さとしさんだったようで。凄く落ち着いていて聞きやすいナレーションだったことは印象に残っている。
効果音に関しては、黒電話の音と横浜の港を想起させる海の音が印象に残っている。
音楽については、まずは大倉孝二さんとブルー&スカイさんの2人でのギターによる弾き語り。始まりが生演奏から入るっていうのは最高だった。あの少し力の抜けた感じ(褒めてます)が哀愁漂っていて好きだった。それと、なんといってもカオルによる熱唱とその時にかかっているノリノリな音楽。凄く迫力があって元気を貰える音楽だった。そしてカオル演じる佐藤真弓さんが面白かった。
最後にその他演出について。
今作はナンセンスコメディなのだが、そこには様々な種類の笑い要素があって面白かった。
まずひとつ目は、ビジュアル的な笑い要素。テレビ番組のコント等でもよくあるかもしれないが、役者がおかしな格好をして笑わせるもの。例えば、「生椎茸さとる」がズボンを履いていなかったり、カオルが薄着で熱唱して「寒...」って言ったり、カオルがミツバチの格好をして登場したり。中には白い怪獣みたいなのが一瞬登場して頭をバクっと噛み付いて去っていく演出もびっくりした。あの一瞬のシーンだけのために白い怪獣の着ぐるみを用意したのか...となった。
二つ目は、下ネタによる笑い。店主とカオルが「おちんちん」と言い合いながら喘ぎ声を出すコメディ要素は、どことなく昭和のコメディテレビ番組を想起させる。個人的には一番ツボだった。
三つ目は、ナンセンスコメディの要素で、一瞬物語の内容とは脱線するような訳のわからない方向へ走るコメディ要素。タクシーの中でCTスキャン、受けた、受けないのくだりや、イルカの子供の料理が出てきたり、ズボンを被ると記憶喪失になるという設定も、普通の発想ではないものが描かれていて、そこがしっかりとコメディ要素になっていた。この独特な感じは個人的に凄く癖になって好き。「イモンドの勝負」を観劇したときもそうだったが。
四つ目は、伏線回収がそのまま笑い要素になる点。例えば、「生椎茸さとる」がズボンを履いていない理由が、シンゴからズボンを奪われたせいであったり、「純一郎」という名前の由来が郵政民営化問題によるものだったり、「生椎茸さとる」が手巻き寿司を車掌として売り歩いている理由も後で判明した気がする。その伏線回収をコメディに変える脚本の面白さが好きだった。
それ以外だと、衣装と小道具がかなりコメディに重要な要素となって登場していた。例えば衣装であれば、ミツバチ衣装や海女衣装、それから「生椎茸さとる」のズボン、カオルの薄着姿など。小道具であれば、ユキコが持っていたフィギュア、オサムが吹いていた哀愁漂う笛、手巻き寿司など。
【キャスト・キャラクター】(※ネタバレあり)
出演されている5人全員の役者が素晴らしく、とても演技も堪能させて頂いた。
人数も少ないので全員について感想を記載していく。
まずは、店主役、シンゴ役、島津役等をされていたジョンソン&ジャクソン主宰の大倉孝二さん。大倉さんの演技は舞台で拝見するのは3回目だが、今回はかなりコメディ要素にフォーカスした感じで、やりたいことを詰め込んでやりたい放題にやっている感じが好きだった。
大倉さんはいつも思うが、あの脱力感というか哀愁漂う感じの演技が好き。キラキラしている主人公タイプの役者ではなく、クールに熱くなりすぎずに演じている感じ、あの格好の付け方が凄く好きだった。今回もそんな大倉さんの一面を出しつつ、コメディと上手く親和していた。
普通に演技をしていながら途中からふざけ始める感じや、格好をつけたがる感じが良い。また大倉孝二さんの芝居を観にキューブ製作の舞台作品を観劇したいと思う。
次に、車掌役、マサル役、主治医役等を演じた、同じくジョンソン&ジャクソン主宰のブルー&スカイさん。ブルー&スカイさんの演技を拝見するのは初めて。
ブルー&スカイさんは、小人っぽさのある優しそうなおじさんという感じが、個人的には凄く好印象だった。特に好きだったのは、やはり車掌の「生椎茸さとる」の役。いきなり序盤でズボンを履いていないで登場するのが、あの図柄的に凄くシュールで面白かった。ダンボールの列車ごっこをするようなビニール紐を持って歩いてくる感じも好きだった。
あとは非常に声が高くて良く通るのも聞き取りやすくて好きだった。もう少しキレのあるハキハキした演技も観てみたいかも。
オサム役、純一郎役を演じた劇団「はえぎわ」主宰のノゾエ征爾さんも良かった。ノゾエさんの演技は、ワタナベエンターテイメント×オフィスコットーネの「物理学者たち」で一度拝見している。
ノゾエさんのあの冴えない感じ(褒めている)の演技が非常に今作の作風と合っていて好きだった。今作は、25年前に解散してしまったボーカルグループの物語で、どことなく脱力感や虚しさみたいなものが作品全体に流れている感じがするが、そこを一番醸し出していたのがノゾエさんだった。
特にユキコとオサムのシーンでは、あの表情のない無力感が凄くマッチしていて、キャラを主張しない感じが好きだった。シンゴやユキコ、カオルたちの弟分な存在が好きだった。
そして今作で演技がMVPだと感じたのは、カオル役などを務める劇団「猫のホテル」所属の佐藤真弓さん。佐藤さんの演技を拝見するのは初めて。
佐藤さんの演技の何が印象に残ったかって、あの体をクネクネとくねらせながら色気プンプンな熟女を演じられている点が、凄くキャラクター的にも突き抜けていて面白かったからである。あそこまで殻を破って芝居できるって素晴らしいなと感じた。
「おちんちん」のくだりも大好きだったし、薄着で熱唱するシーンも好きだった。所々「寒い」と呟くのも好き。「飴玉」と呟くシーンも好きだった。あとはミツバチの格好をするシーンに、ここは色気というよりも可愛らしさを感じた。本当にここまで変幻自在に突飛なことにチャレンジ出来る女優ってすごいなと思う。
かなり話すペースが速い方なのだが、そのペースが非常に心地よかった。
最後に、ユキコ役を演じた渡辺真起子さん。渡辺さんの演技を観るのは初めて。
渡辺さんはユキコというスター女優役であったが、その堂々たる演技が凄く良かった。序盤のシーンでは凄くプライドが高そうで、観客の愚痴を言ったり、スイートルームで宿泊したりしていたが、余命がはっきりすると、仲間のことを思って訪ねに行くことになる。それからのユキコには変化があって、非常にメンバー思いな感じが伝わってきた。
そんなギャップを感じさせる演技をする渡辺さんは素晴らしかった。
【舞台の考察】(※ネタバレあり)
ブルー&スカイさんのお名前は知っていたけれど、まだ一度も脚本を観劇したことがなかったので非常に楽しみにしていたが、本当に期待通りのバカバカしくて面白い舞台にお目にかかれて満足だった。
本当にシーンごとの内容は中身のない他愛もないことばかりなのだけれど、作品全体で見ると、そこには作り手側の今の心境や思いが伝わってくる。
ここでは、そんな作り手の思いを考察していこうと思う。
昨今は感染症の拡大による規制もあって、思うように演劇活動も出来ない状況である。実際、ジョンソン&ジャクソンの公演も2年前に予定していた公演が中止になって、約4年ぶりの公演らしい。
だからこそ、こういった演劇活動を辞めていく人たちも沢山いただろう。中には、今作で登場するボーカルグループのように解散に追い込まれた団体も沢山ある。色んな事情が重なってこれ以上活動していくことが難しくなったという状況はかなりリアルなものとして聞こえてくる。
しかし、今作のユキコのように、もし余命が半年しかなかったら、時間がなかったらどうするのか。演劇をこうやってやれる機会ももしかしたら僅かかもしれない。そう考えると、今まで一緒に活動してきた仲間との時間を大事にしたいと思うことだろう。
色々と悲しい出来事が起こり過ぎる世の中だけれど、自分たちの時間も有限な訳でいつかは今みたいに演劇活動が出来なくなってしまうかもしれない。
だからこそ、仲間との時間を大事にして頑張っていこう。そんなポジティブな気持ちにスイッチが入るような舞台作品に感じられた。
そして私自身も元気をもらえた。
限りある時間を大切にして、今出来ることをしっかりとやっていく。仲間を大事にしていこうと感じられた。
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