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Z世代に寄り添ったSNSマーケティング戦略を立てるために・・・。

こんにちは、YRK& マーケティングチームの越野です。

突然ですが、皆様はこれらのワードをご存知でしょうか?

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30代後半以上のポスト団塊やミレニアル世代の方々には、聞き慣れないワードが多いかと思います。
これらのワードの答えは、2020年上期から2021年中盤頃までに、SNSメディアでZ世代を中心にブームを巻き起こしたトレンドワードです。

本日はソーシャルネイティブなZ世代(1990年代中盤から2000年代終盤に生まれた世代)に向けたマーケティング戦略において切り離せないSNSトレンドに関して、考察したいと思います。

コロナ禍におけるZ世代のSNS利用

先程ご紹介した、「ダルゴナコーヒー」。牛乳の上にホイップ状に泡立てたコーヒーが2層となったいわゆる「インスタ映え」するドリンクです。

韓国で人気となり、ユーチューバーやティックトッカーなどのインフルエンサーが「作ってみた」動画を投稿したり、ツイッターのトレンドワード上位になるなど、昨年SNS上で急速に拡散しました。TikTokでは約28万件も投稿され、インフルエンサーが発信したコンテンツを視聴者として「見る」だけでなく、実際に「作ってみて投稿する」という行動までを波及させたことが伺えます。

先に挙げたその他トレンドワードとの共通点は、「巣ごもりアクション」。コロナ禍で家にいる時間が増加した結果、Z世代はSNSのトレンドに「参加」し「共有」することでコンテンツの充足度を高めていることがわかります。

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SNSメディアに触れているだけでは、Z世代のトレンドは追いかけられない

今お読み頂いている皆様もYou TubeやTwitter等のSNSは普段から利用されていると思いますが、果たして、これらのトレンドワードが皆様のSNSタイムラインやおすすめ動画などに上がってきていたでしょうか? (ミレニアル世代の私自身、上がってくることはありませんでした。。。)

SNSのタイムラインは、アカウントユーザ-の趣味嗜好に合わせて関連する投稿情報を表示する独自のアルゴリズムで構成されているため、世代の異なったトレンド投稿は、中々自分のタイムラインに出てくることはありません。

このような瞬間風速的に発生するトレンドは、Z世代をターゲットとしたブランディングやマーケティング活動をおこなう上で、その世代に寄り添った活用(SNS運用やインフルエンサー起用)ができればトレンドの波に乗ることが可能となり、顧客LTVを高めることにも繋がります。

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今後どんなトレンドが生まれ、それをどう活用できるのかを模索するためにも、今後も常にアンテナを張り続けておく必要がありそうです。自戒の念も込めて・・・。