社会問題を解決したい私(23年卒)がコンサルに入社した理由とは?
こんにちは!YRK&の荒木舞美です。
23卒でYRK&に新卒入社してから2か月でなんと二本目のコラムを書かせていただくことになりました!!
(コンサル特有の裁量権の鬼~!)
はじめに
このコラムでは
に迫っていきます。
このコラムは3分で完読できます。
気に入ったらぜひスキ♡していってください
(今後のコラム執筆に気合が入ります笑)
就活に丸1年かけた大学生時代
学生時代からNPO法人の地方創生研究に参加したり、高校教師の社会科学会でジェンダーに関するディベートに参加、プレゼンしたりと社会問題に関わる機会を多くいただいてきました。そんな活動の中で多くの利他精神を持つ方々にデアイ、そのたびに心を強く打たれ、「私も世の中をより良くしたい」そんな大きな思いを持っていました。
そんな私の大学生活はコロナの影響でリモート授業ばかり、当時の私は正直時間を持て余していました。
そんな経緯から1年ほど就活に取り組んでいる中で、接触した企業は60社をゆうに超えており、時間をかけたおかげか、年内&複数の内定を獲得していました。そんな私が、最後に選んだ一社が、リブランドコンサルティング会社での事業コンサルタントという仕事でした。
恋愛リアリティーショーで再認識した、
私の人生軸
コンサルに入った理由に恋愛リアリティーショー??
と思ったあなた、これが今回のコラムを書こうと思ったきっかけなのです。
「世の中をよくしたい」漠然とそう思いつつも、忙しく毎日を過ごしていく中で薄れていってしまうのが人間というもの。
私もその中のひとりになりかけていました。
ある日、友人にすすめられたことをきっかけになんとなく見始めた恋愛リアリティ―ショーに衝撃を受けたんです。
ネットフリックスで1位を獲得、30~60代が郊外の古民家をDIYしながら暮らしていく恋愛リアリティショー「あいの里」。
飾らない大人のリアルな姿は、まるで自分の未来を見ているようで共感できると同時に、番組の中で提起されていく社会問題とも言える問題の多さと根の深さに衝撃を受けました。
この番組では住人たちが様々なバックボーンを持ち集まっています。
結婚、離婚、死別、事実婚、出産、老後、資産問題などの個人的な問題が赤裸々に描かれています。
そんなプライベートの悩みから、少子高齢化や晩婚化、環境汚染や孤独死などの社会問題が根底にあることが見て取れるのです。
それを顕著に感じられたのは住民たちが数か月共同生活している「家」です。
住民たちが思い思いに最後の恋をしていく一方で、DIYによって古民家がきれいに生まれ変わっていきます。はじめはボロボロだった家や庭も最後にはホテルのような風貌になっていくのを見て、社会問題の解決の一片だと感じました。そして、つい忘れてしまっていた気持ちを思いだしました。
それは、
社会問題を解決するのはビジネスであるべきだ。
という考えです。
企業のビジネスは本来、
何らかの社会問題を解決している
あいの里は社会問題解決を後押ししながらビジネスとしてうまく成立しています。
空き家問題をはじめ様々な問題について触れ、空き家を再生させながら番組化によって利益を獲得するという一面、さらに発信することで多くの人の問題提起にもなりうるという、コンパクトに大きな影響を与えられるモデルだと考えました。
社会問題の解決によって利益を得ることは難しいと考えられていましたが、実はほとんどの企業が、すでに社会問題へのアプローチをしているのです。
ビジネスで持続可能社会を実現する
社会問題を解決したいと企業が考えたとき、真っ先に思いつくのはボランティアなどの慈悲活動。それを実施しようとする心持ちや実施できる経営状態であることは、なかなか、皆んながマネできるものではない、素晴らしいことです。
しかし、ほとんどのビジネスモデルは、元来誰かの悩みを解決するためにできているのでそれが収益化され、誰かの役に立っている時点で社会問題を解決しているとも言えるのです。
そして、その収益化できている状態を持続させて、持続可能社会への貢献を実現するためには、自社のビジネスの本質的価値をしっかりと理解して、生活者へうまく伝えることが大切だと考えています。
問題解決している対価として収益をきちんと得ることで、持続的に活動を続けていくべきなのです。
そんな思いを持っていたことを、まさか恋愛リアリティーショーが思いださせてくれるなんて…
現状社会問題対策としては、国やNPO法人といった団体が中心となり実行しています。ただ、私の考えだと企業こそ社会問題解決に乗り出すべきだと思うのです。
世界を変えるのはいつだって企業
どんな時代でも世の中の人の流れや生活様式を変えてきたのは、どこかの国の一企業でした。人の生活がより便利で快適になることも、環境が破壊された結果、今までできていた生活がままならなくなることも、どんな時代でも企業の行うことは世の中に大きな影響を与えてきました。
社会をより良くする活動をビジネスに組み込んでいる企業は、世の中からおのずと愛されるブランドとなり、結果サステナブルな経営になっていくと考えています。
そんなわたしがコンサルを選んだ理由
では、なぜメーカーなどではなくコンサルに就職したのか?という本題です。(前置きが長い笑)
前述した通り、私は自分自身のミッションの1つとして、「世の中を良くすること」を掲げています。
世の中を良くするためには、すべての企業が持続的に社会問題を解決できる事業を展開されていることが理想的です。
そのためには、各々の企業がそれぞれにしか出せない本質的価値を見出し、
企業の社会的存在意義(パーパス)を世の中へしっかりと伝えていくことが必要不可欠だと思うのです。
最近知りましたが、これを、企業MVV(ミッション・ビジョン・バリュー)の策定と言うようです。
そうする事で生活者は共感できる企業を選びやすくなり、経済行動(消費)を起こす。
結果、企業は利益を生み続けることができ、元気になる。
このような循環を創り、幅広い業界に対して支援をしていけるリブランドコンサルティングの仕事は、よりよい世の中を創造していくための近道であると信じています。
だから、私はYRK&を選びました。
元気な会社が多い国はより生活しやすいよい国。
元気に輝く会社をより多く増やすためには、人生の中で多くの会社と関わり、多くの事業にかかわることが必要不可欠であると考えた結果、私はYRK&でのリブランディングコンサルティングを選びました。
第三者でプロであるコンサルの価値
コンサルティングには2つの価値があると私は考えています。
それは発見することと、解決するための明確な戦略と戦術を設計し実行プランに落とすこと。
実際に、企業の中には日々の忙しさから、自社の価値を見失っている企業様も多いのが現状です。だからこそ企業とは少し離れた第3者であるコンサルタントがはいることで発見をすることができます。まさにこれがコンサルタントの価値だと思うのです。
私たちコンサルタントは、
クライアントの事業の継続の為に、
その先のよりよい世の中のために、これからも企業と一緒に走り続けます。
最後に
最後まで読んでいただきありがとうございました!
問題を解決することこそビジネスの醍醐味。
様々な問題がSNSによって可視化されやすくなった現代で、コンサルタントという外部の人間によってこそ見えてくる、社会の問題点と企業の価値が合わさる点があります。
YRK&のコンサルタントと一緒なら、社会問題を解決できるビジネスモデルを実行の方法まで探索することが可能です。
このコラムを最後まで読んでくださったあなたと、いつかそんなお話ができたら嬉しいです。
前回は人材会社でのインターン経験から、優秀な学生が今どこにいるのかについて詳細に語ったコラム(入社2か月で月間ビュー1位を獲得しました…スキ♡してくださった皆様、ありがとうございます😢)やメルマガも配信していますので、ぜひ覗いてみてください^^
最後まで読んでくださり、ありがとうございました!