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【特別潜入】ソーシャルプロダクツ・アワード2024“生活者審査会”に行ってみた!

やっほー!ジャスミンです!
今回は、なんと!ソーシャルプロダクツ・アワード2024の生活者審査会へ特別潜入してきたので、そのことについて綴っていくよ〜!


まずは、ソーシャルプロダクツ・アワードに関する基本情報をおさらいしてみよう!

2024年も開催!
「ソーシャルプロダクツ・アワード」とは?

ソーシャルプロダクツ・アワードとは、一般社団法人ソーシャルプロダクツ普及推進協会(以下、APSP)が運営する表彰制度です。

APSPってどのような協会なの?

この理念の意味するところは、「社会をより良いものにしていくために消費の力を活用しよう」ということです。
ソ-シャルプロダクツは、商品を購入する際の選択肢に加えてもらうことで、「何が私たちの未来にとってよいのか」「何を子どもたちの世代に残してあげたいのか」を考えるきっかけになります。
そしてその瞬間から、私たち一人ひとりの何気ない日常行為(消費)が「力」に変わるのです。
APSPの役割は、そのような意義と可能性をもったソ-シャルプロダクツの普及を推進していくことにあります。 

引用:https://www.apsp.or.jp/about/philosophy/

「ソーシャルプロダクツを消費者が選ぶことで世界が変わっていく」すごく素敵なビジョンだなとジャスミンはいつも思っています。

そうそう!最近、クライアントの方から「APSPとYRK&って関係あるんですね!?びっくり!知らなかったです。」と言われることがよくあります。実はそうなんですよね!

YRK&とAPSPの意外な関係?

APSPは、YRK&で毎年開催される「ミライ会議」という社内新規事業のアイデアから生まれた団体なのです!
11年前のミライ会議で若手有志メンバーで結成された「ソーシャルプロダクツ」に関する事業提案チーム。

実現した事業は2つ、EC事業「SoooooS.とともに、世の中に「ソーシャルプロダクツ」を普及するための「APSP」を立ち上げました。

こういった経緯から、事務局長にはYRK&常務執行役員の深井賢一氏、事務局員には、SooooS.カンパニーの代表取締役である木村有香氏、YRK&メンバーの百武さんなど、いろんな人が関わり、今は運営のサポートを行っています。
学習院女子大学の名誉教授である江口先生が会長を務めてくださり、会としても10年間で大きくなり、2023年には環境大臣賞も設立されました。

この10年間で多くの人に広がった「ソーシャルプロダクツ」。
今回、ジャスミンは新たな挑戦として「審査員」になりたいと思い応募をしてみたのです。(「特別潜入」と言いつつ「生活者審査員」に正規ルートで応募して抽選で勝ち取りました!笑)

「生活者審査員」への応募🙏

生活者審査員の応募をするときに、ふと思ったのです。

「そもそもこのような類のアワードって、
世の中的には有識者が審査をするだけじゃないっけ?」

そうそう、ほとんどのアワードは、その道のプロが審査員を務めて評価して表彰をするじゃないですか!
でもこのSPA(ソーシャルプロダクツ・アワード)は、『生活者審査員賞』という枠があります。どうしてなのでしょう?
今回は、事務局の百武さんに聞いてみました!

ビジョンに沿った「生活者審査制度」の導入

なるほど!
そもそも生活者の人が「良い商品・サービスだ!」と感じて購入してもらえなければ、世界を変えるきっかけにもつながらないわけだから「生活者の視点」をとても大切にしている理由がわかりますね!

百武さん曰く、生活者審査員の方に見てもらうポイントは4つあるとのこと。

この4つのポイントから、総合的にみてレベルが高く、実際に自分が生活者として「欲しい!」と思える商品であるかを重要視してほしいとのことです。百武さんありがとうございました!

「それで、2024年どんな応募商品・サービスがあるのよ!?」と気になってくださる方も多いかと思うのですが…

実は、受賞商品が決まるまで皆さんには、応募商品やサービスをお伝えすることができません。とても素晴らしい商品やサービスばかりだったので、ジャスミンも伝えられず残念です…。

ですので、今回は2023年の生活者審査員賞を受賞した商品をお伝えしていきたいと思います!

ソーシャルプロダクツ・アワード2023
生活者審査員賞 受賞商品

多言語映像通訳サービス「みえる通訳」

https://www.apsp.or.jp/product/spa2023_y003/

タブレットやスマートフォンを用いて、通訳者をテレビ電話形式で呼び出せるアプリ形式の多言語通訳サービス。デジタル技術を活用している一方で、通訳は人が対応しているという点が特徴であり、機械と比較して誤訳が少なく流暢さで優れている。主な利用シーンとしては、インバウンドや行政窓口、避難所、学校、病院など。「みえる通訳」の普及で「言葉の壁」による社会課題の解決に取り組んでいる。

RePLAMO/リプラモ

https://www.apsp.or.jp/product/spa2023_003/

ポイ捨てされたごみから新たな価値を生み出す「プラごみから生まれたプラモデル」というアップサイクルプロジェクト。年間800万トンものプラスチックごみが海に流れ、地球環境や生態系に甚大な影響を与える。団体設立以来、街や海でのごみ拾い活動を通じてこの問題に取り組んでおり「これからの未来を担う子どもたちが前向きに楽しみながら、地球環境を考えるきっかけを作りたい」という想いから立ち上げられたプロジェクト。

ソーシャルプロダクツ・アワード2024
ジャスミンも審査してみて思うこと

上述していた4つの軸「社会性」「商品性」「ストーリー」「事業性」を総合的に評価する、とはいえエントリーシートには「想い」や「ビジョン」が熱く綴られている。商品も目の前にある。
素晴らしい商品やサービスが多すぎて、評価はとっても悩みました。

本当に良いものがたくさん並んだら、結局人はいつまでも選びきれないということがわかりました。最終的には審査させていただいたので、頑張って絞りました…。
自分の消費行動・心理と向き合う良い機会になりました。「ジャスミンは、ストーリーに心躍り、熱いビジョンにめっぽう弱い」です(笑)
そして、審査する上で軸としたのは「業界で横展開が可能か?」ということでした。1社が実現できるというよりもその技術やノウハウを他社にも展開できて日本中に、世界中に広げていけるような仕組みになっているかということを意識しました。

生活者審査員をしてみたら
消費の考え方が変わった

生活者審査員をしてみて、自分の消費行動を見直すきっかけになりました。
「欲しいものはすぐに手に入れたい」そんな浅はかなジャスミンでしたが、今回素晴らしい商品・サービスを目の当たりにして、「吟味する」「熟考する」ことを学びました。

「長く使えるもの」
「大切に何度も直して使えるもの」
「自分の体にとって本当に良いもの」
「誰かの役に立っているもの」
「誰かのおかげで手に入るもの」

いろんな視点を手に入れられた、素晴らしい体験でした。

ソーシャルプロダクツ・アワード2024
表彰式は2024年3月に開催!

今回の審査員をさせていただいたアワードの表彰式は来年の3月に行われます。※受賞団体様、報道関係者様、審査員の皆様、APSP関係者のみ入場可能です。

また、表彰式に潜入をしたら、このnoteにレポートを更新しようと思います!お楽しみに!!

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