英語に関するQ&A(4)スピーキングってどうやったら伸びますか?
英語に関するQ&Amp;A(4)
Q:スピーキングってどうやったら伸びますか?
片言で、とぎれとぎれに話してしまします。
A:話そうとしてもどうしても単語ばかり並んでしまって文章にならない。
最初はそれは仕方のないことだと思います。
以下の2つのアプローチ方法を組み合わせることで、一歩一歩片言の英語が、文章になり、さらにその文章とその文章がつながって、さらに長くなった文章を作ることで”流れるような”会話につなげていけばいいと思います。
①1つはネイティブが発言したフレーズを少しずつでいいので、覚えて、自分で真似していくことだと思います。
ネイティブの発言をどこで聞くかは、人それぞれだと思います。
友達、英会話クラス、オンラインでのレッスン、動画サイトなど様々だと思います。
少しずつでいいので自分が知りたかった、言いたかったフレーズ(単語ではなく、フレーズ)を選んで、それを自分で真似してみましょう。
その発音が合っているのかどうかを確かめるには本来はネイティブと直接コミュニケーションをとれる機会を作るのが一番ですが、それは1人1人状況が違うと思うので、ネイティブの友達に聞く、ネイティブの先生に聞く、など人それぞれ、できる範囲で確かめてみるといいと思います。
私の知り合いの一人で、自分の発言をレコーディングしてネイティブに聞かせて修正ていてもらって、より自然なフレーズに近づけていった人もいます。
②もう1つは文法(語順や時制のルール)からアプローチする方法です。
文法にしたがった文章を作って、それを発話、発言することで相手に伝わりやすい文章になっていくはずです。
片言の英語、単語の羅列だけで相手に伝わることもあるでしょうが、それは話し相手、聞き手の理解力、想像力に頼っていることにもなります。
できるだけ適切な語順、時制、ふさわしい表現で伝えれば、必要以上に相手の理解力に頼ることなく伝えることができるはずです。
よく「ネイティブと友達になれば、自然に話せるようになる。文法なんて学ばなくても話せるようになる。」という人もいますが、正直そういう人はあまり多くないと思います。
逆の状況を考えてみました。
私は比較的外国人と話したり、コミュニケーションをとったりする機会に恵まれている方だと思います。
付き合いの長い人もいれば、面接や商談などで一度きりの方もいますが、その中で日本語を流暢に話す外国人のほとんどが、日本語の文法をしっかり学んできている方達です。
逆に文法をあまり学ばなかったけど日本語は大体話せると自信をもっている人にあったという記憶はほとんどありません。
ちなみに英検のスピーキング対策(2次試験対策)はvol.29~32で解説しています。
英検のスピーキング対策 Vol.29
英検のスピーキング対策 Vol.30
英検のスピーキング対策 Vol.31
英検のスピーキング対策 Vol.32
記事の内容に関するご質問はコメント欄にお気軽にお寄せください。
また、「話し上手より聞き上手の英語」にご興味がある方もお気軽にご連絡いただけますと幸いです。
クリック→ワイアールシー英会話教室